結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

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音楽

レズギンカ舞曲で踊り狂う6歳児

結月です。 ハチャトリアンというのはおもしろい作曲家で、民族的な活力がみなぎっていてわたしは好きなんですよね。 それでいてバレエ音楽には美しい曲もあるのだけれど、『ガイーヌ』の中にある「レズギンカ舞曲」、これをかけているとうちの6歳の愛娘が大…

音楽だけでないステージへ

結月です。 毎日エクササイズして体重落としているせいか、体重計に乗ると「体年齢」なるものが表示されてそれが実年齢より6歳くらい若い。ちなみに減量前は実年齢より4歳ほど上に出た。 もともと体力は乏しいし、スポーツはできないがために体力が落ちたな…

音楽ってなんだろうね?

結月でございます。 今ちょうど公演の仕事にどっぷりであって、頭がパンクしそうなほどに大変な中、ふと、 「音楽ってなんだろうね?」 という根源的な問いかけがパンクしそうなはずの頭の中に浮かんでくる。 忙しいのだからそんな面倒な問いかけなんて考え…

クラシック音楽なんて30年後にはほとんどないよ。

結月でございます。 別に厭世的に生きてるわけじゃないけどさ、日本のクラシック音楽なんて30年後にはほとんどないと思うよ。まあ、N響なんかは構造上残るだろうけど、プロオーケストラはどれくらい残るんだろうね。 それは嫌味で言ってるわけじゃなく、日本…

喜びの歌はどうして喜びなのか?

結月でございます。 今日、4歳の愛娘にバイオリンを教えていた。4歳児は月に2度、東京藝術大学出の先生のところにレッスンに行き、家ではわたしが教えている。 今日は「よろこびのうた」が教本にあったので初めて弾かせた。そして、これってベートーヴェンっ…

音楽はベートーヴェン以前がいい!

結月でございます。 ふぅ〜 今日でやっと保育園のお盆休み、4連休が終了。涼しくて助かったとはいえ、連日の雨で行けるところは制限されたため、保育園児の退屈を潰すのは苦労した。 そんな今日は「あしかがフラワーパーク」へ。ここは藤棚が見事で有名だけ…

ママゴトのBGMはモーツァルト

結月でございます。 4歳児と一緒にいるわたしは、 「モーツァルトでも聞こうっと!」 と、CDをセットしようとすると、4歳児は、 「パ〜パラパラがいい!」 という。 ちょっとわかりにくかったけど、 「ああ、ディヴェルティメントニ長調の第3楽章ね」 と、CD…

アントン・ヴェーベルンのことがなんとなくわかった。

結月でございます。 今日はなんだかアヴァンギャルドな気分で、アントン・ヴェーベルンのCDをセット。 十二音技法バリバリで無調な音楽を聴いていると、ちょっと気持ち悪くなったり、猫も神妙な顔つきになってりする。 しかし、ヴェーベルンを聴いていて、な…

11月22日はモーツァルトの霊が降りてくる!

結月でございます。 11月22日(月)のマロオケ公演、やはりこのコンサートがすばらしすぎる。さまざまな意味ですばらしすぎて、一口には言えないから公演までの6ヶ月の間、思いつくままに話しておこう。 しかし、2016年にサントリーホールでモーツァルトの交響…

マロオケ・レクイエムでパラダイムシフト!

結月でございます。 今日もマロオケ公演のための必要な書類などを準備していた。開催が確定してからというもの、わたしの頭の中には常にモーツァルトのレクイエムが鳴り響いている。今日も朝起きた瞬間、頭の中でレクイエムが鳴っていた。夢でもレクイエムが…

マロオケでつながる縁

結月でございます。 11月22日(月)のマロオケ公演開催決定で、早速、この演奏会の告知やその他実務のためにいろんなところに電話したり、メールしたり。 2016年のサントリーホールでの東京初公演のときに仕事をお願いしたところなどなど、5年前のメールを遡っ…

11月22日(月)マロオケ公演、やるよ!!

結月でございます。 今日のエキサイティングなお知らせはタイトルの通り、今年2021年11月22日(月)にマロオケ公演をやるよってこと! 4月から進めていた企画とはこのことで、ようやく開催が確定したのでやっとお知らせできることに。 場所は、大田区民ホール…

4歳児のリクエストはジュピター!

結月でございます。 今日は4歳の愛娘と那須の千本松牧場へ。確か先週も行ったから毎週行ってる。 クルマで1時間ほどでなのと、ヤギに餌をやるのが楽しいから行く。そして、ソフトクリーム。 クルマの中では最近、カーオーディオをかける。 「モーツァルトの…

音楽は魂のどこかに触れるもの

結月でございます。 音楽って何なんだろうね。なんて、厨二病みたいな問いかけ。そんなこと考えたって仕方ないし、どうでもいいようにも思える。 でも、たまにそれを考えてみたりする。 歴史的な作曲家だって、その曲を書こうというとき、何か具体的なメッセ…

音楽は不要不急だからこそ熱くなれる!

結月でございます。 東京などは緊急事態宣言中で落語が駄目にされたり、それ以前にコンサートホールも軒並み休館にしてしまって要するに文化という名の不要不急は大きなダメージを受けている。 旅行なども控えられていて、旅行というのは実は文化であり、旅…

モーツァルトがやっぱりすごいワケ

結月でございます。 先日、4歳の愛娘を手をつないで宇都宮のショッピングモールを歩いていると、 「ジュージュジュージュ、ジュジュジュジュジュー ジュージュジュージュジュジュジュジュジュー」 と、口ずさんでいる。 「おい、それ、モーツァルトのアイネ…

コンサート企画に興奮して眠れない。

結月でございます。 わたしには今、やりたいコンサートの企画が二つある。一つは室内楽。もう一つはオーケストラ。 オーケストラのほうはマグナムダイナマイトで強烈な内容。これはコロナ禍だからこそやりたいウルトラエキサイティングな企画で、これはぶっ…

この最高すぎるコンサート企画はコロナの後で

結月でございます。 アタシには今、コンサートの企画がひとつあって、それが脳内ではかなりイメージも具体的になり、さらにその演出意図もはっきりとしたものになってきて、たった今インタビューされたっていつでもトークできるほどになって、 「こんな企画…

ブルックナーはやっぱり笑えてしまう。

結月でございます。 東京からクルマで帰るとき、ブルックナーの交響曲をカーオーディオで聴く。それはわたしがブルックナーが大嫌いだからで、受け付けないがために聴く回数が少ないから新鮮味があるから。 ベートーヴェンなんかになると、もうわざわざ聴く…

音楽だけやるコンサートには価値がない

結月でございます。 コンサートってチケット買って、座席に座って、客電が消えて、ステージに奏者が出てきて演奏が始まる。 もうこういった形のコンサートって古いっていうか、成り立たなくなる気がずっと前からしてる。 つまり、「音楽を聴きに行こう!」と…

4歳児とジュピター

結月でございます。 ずっと撤去していたクルマの中のCD。それを最近またクルマに置くようになって、カーオーディオを使うようになった。 「音楽、かける?」 と後部座席の4歳児に訊くと、 「かけるー」 との返事。 愛娘の保育園の帰りにモーツァルトの交響曲…

今考えてるコンサート企画があるんだけどね。

結月でございます。 2週間ほど前に思いついたコンサートの企画があって、いやそれは正確にはもう何年も前からあったもので、それはYouTubeでやったらおもしろいなっていうもの。でも、それをYouTubeでなく、コンサートホールでやったほうがいいかなと思い直…

何のためにそのコンサートをやって、何のためにその曲をやるのか?

結月でございます。 ボチボチとコンサートをやろうかなと考えたりしながら、社会の様子を眺めている。だって客商売は社会状況次第だから。 しかし、コンサートって何のためにやって、何のためにその選曲をしたかってことが大事だと思うんだよね。ところが大…

コンサートチケットが売れない理由は演奏者にもある

結月でございます。 苦労というものを賛美するのは日本的なのかアジア的なのかよくわからない。けれど、苦労して、「よく頑張った!」なんていう光景はとにかくよく見られる。 わたしは苦労はしたくないので、できるだけ苦労をしなくて済む選択をして生きて…

G線のバイオリニスト神尾真由子

結月でございます。 今日は日曜日。 何気につけたのがEテレで、N響アワーでなく今はなんという番組名だったかわからないけれど、N響をやり始めるところだったので、4歳の愛娘とソファに並んで観る。 バーバーのバイオリン協奏曲でソリストは神尾真由子。 神…

『涼宮ハルヒの憂鬱』を読みながらクラシック音楽の終わりを痛感

結月でございます。 昨日から読んでいる東浩紀さんの本。『動物化するポストモダン』は読み終え、今はその続編『ゲーム的リアリズムの誕生』を読んでいる。 これはかなりおもしろい。というか、今頃こんな本を読んで「なるほど…」と唸っているのだから、いか…

オーケストラって、もう要らないんだろうね…

結月でございます。 今日、買った本は東浩紀さんの哲学書。もちろんKindle。iPhoneで読めるから読みやすい上、紙の本より安い。 まずは『観光客の哲学』。 ゲンロン0 観光客の哲学 作者:東 浩紀 発売日: 2017/12/11 メディア: Kindle版 読み始めるとかなりお…

イマジナリーラインって音楽配信でも大事だから。

結月でございます。 都内の某コンサートホールの動画が流れてきて、バイオリンや弦楽四重奏の演奏だったので一応見てみると、 「これ、イマジナリーラインを知らない動画だよね…」 と、映像的な不自然さが気になって仕方がない。 映画を撮るならイマジナリー…

クオリティの高いお客さんを集めること

結月でございます。 東浩紀さんの『ゲンロン戦記』を読んだ。まあ、おもしろかったというか、大学人だった人がいかに自分が世間知らずであったかを事業を通して自らを知るってところはリアルで、でもそれはわたしも同じように銀座に店を出してから世間がわか…

チケットを一般販売しないコンサートが理想

結月でございます。 オーケストラのような規模が大きく、大ホールでやるようなものは難しくとも、室内楽くらいの規模であるならコンサートはチケットを一般販売しないで開催できるのが理想だなって思う。 最大でも小ホールで300席くらいで、会員制的な具合で…

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