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マロオケでつながる縁

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結月でございます。

11月22日(月)のマロオケ公演開催決定で、早速、この演奏会の告知やその他実務のためにいろんなところに電話したり、メールしたり。

2016年のサントリーホールでの東京初公演のときに仕事をお願いしたところなどなど、5年前のメールを遡って連絡先を見つける。

連絡してみると、当時の担当が異動になっていたり、でも部署は違っても会社内でまだ元気にしていたり、そして今度は新たな担当者との付き合いが始まったりする。

また、早々とチケットの申し込みが数件あった。チケットはこれからホールの座席表を見ながらS席、A席などを決め、配席していく。だから、チケット発売開始は早くて7月くらいの予定。

今回悩みどころがあって、今現在、緊急事態宣言中である東京はホールが収容人数を半分に制限している。11月はもう大丈夫だとほぼ確信はしつつ、万一のことがある。

すると、全席で販売して、もしまた緊急事態宣言で制限されたら、チケットを買ってくれた人の半数を断らなくてはならなくなる。

これは大きな問題で、昨年のコンサート事業者も大変だったらしい。どの席がOKで、誰がOKなんて選別はできない。となると、公演自体を中止にしたりとなる。

だから、7月まで様子を見ながら、最初は半数でチケット販売をして、そこが満席になれば、万が一の緊急事態宣言では「ごめんなさい!」となることを事前に了承してもらって販売するかと考えている。

となると、座席は連番では販売できないけれど、最初の半数に申し込んでくれた方はよほどの事態にならない限りは確実にコンサートに来れる。だから、早めに申し込んでほしい。

現在のワクチン接種の進行状況を見れば、多分大丈夫だとは思うのだけれど。でも、不確定要素なので、様子見かなと思ってる。

ともかく、マロオケメンバー、そして公演に関わる業者さん、メディア、そしてお客さんなどマロオケ公演を通じてつながる縁がある。

以前とは違うメンバーだったり、異動になって新担当者であったりすることで、新しい縁もできる。

みんな音楽のことが大好きで、この公演を応援してくれる。

だから仕事はすごくやりやすいし、思いが共通だからお互い楽しさやワクワク感を感じている。

あとは集客という最も高いハードル。もちろん満席を狙う。この音楽はできるだけ多くの人、コンサートホールのキャパのマックスの数だけ感じてほしい。

しかし、集客は大変な仕事で、毎度苦労させられる。クラシックとはそういうものだから。宝塚やジャニーズが羨ましくなることもある。

しかも今回は月曜の平日ということで、わたしにとっては初めてのハンデ戦。

幸い、その翌日が祝日で、この月曜を休めば土日から4連休になる。

だから、仕事がある人は11月22日は早くから休みの届けを会社に出して、もしくは早退願いを出してこの日の19時からの時間を確保しておいてほしい。

会社の仕事なんて言ってしまえば、休んだって会社は潰れないし、代わりは実はたくさんいる。自分でなくちゃいけないなんて幻想であるから、堂々と休みを取って、マロオケ公演に来て!お願い!

この演奏会に勝る感動なんて会社の仕事にあるわけがないんだから、この日は逃さず、他の人に仕事を任せてマロオケを聴きに行こう。

コンサートを企画して何がうれしいかって、当日の会場にチケットを買ってくれたたくさんのお客さんが来てくれるその風景を見ること。

各々がチケットをネットやわたしから買ってくれて、演奏会当日にやっと会える。これは最高にうれしい。

ひとりひとりに挨拶するわけでも話すわけではないけれど、マロオケを聴きたくて身銭を切ってチケットを買ってくれて、会場に来てくれることは大きな縁なんだよ。

基本、引きこもりのわたしもこういう仕事をやるとたくさんの人とつながれる。

それも音楽の力なんじゃないかと思うんだよね。

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