結月です。
愛娘と一緒に行きつけのドンキに買い物。
それは鉄アレイを買うためで、3kgがいいと思ったが売り切れだったので2kgを買った。
まだまだ減量中のわたしはマイナス15kgゾーンに入っていて順調そのもの。あと4kgか5kgかそれくらい落とせばいいと思っているが、どれくらいの体型になるか分からないので様子を見ながら進める。
BMIでは普通体重になっているものの、まだ余分な肉は感じられる。であるからしてやっぱりあと5kgはいかなきゃなと感じている。
減量のためのエクササイズはエアロバイクを使っていて、今日も30分を3セット。カロリーにして900kcalを消費。そして夜は簡易タイプのエアロバイクで1時間行った。
そんなわけで下半身は鍛えられているが上半身に不足を感じてきた。人間の筋肉は下半身に70%が集中しているから痩せるには下半身のエクササイズがいいが、下半身がよくなってくるとバランス的に上半身に軟弱さが漂う。
であるからして、鉄アレイで筋トレすることにした。
3kgがいい負荷だと思ったが、売り切れのため結果的に2kgにしてよかった。2kgでも回数をやればかなり効く。3kgだと重くて回数をこなせなかった。
今後、鉄アレイの筋トレを二日に1回行う。筋トレは筋肉の修復が必要であるから毎日はよろしくない。
ところで整体に行って歪みに歪んでいた体を修正してもらった。ストレートネックに再びならないようにセルフ整体として首のストレッチは毎日している。
おかげであれだけ辛かった首の痛みがすっかりなくなり、首も回るようになった。
予防医療の意識で内科的には健康を得られていたが、骨や筋肉というところが疎かであって今更ながらにその重要性に気づく。
ストレートネックは首痛、肩こりの原因になるが、今までストレートネックなるものを意識していなかった。でも今は街を歩いていても、スーパーにいても他人の首を眺めるようになった。
今日もドンキで男子高校生が4人いたが、見事にストレートネックである。スマホの見過ぎが体型に出ている。
しかし、そんな男子高校生だけでない。ストレートネックはスマホの普及のせいで至る所に見受けられる。もちろん先月までの自分も含めて。
これは学校などでもストレートネックを治すストレッチやそのヤバさを知るための授業は必要だと思った。
首や肩が痛いとそこがストレスになってイライラもするし、考え方もネガティヴになる。精神と肉体は直結しているので、性格がネガティブなら肉体の姿勢を改めるのがいい。
ともかく、わたしは気づいて脱することができたので、今後、愛娘にもストレートネックにならない指導を続けていく。その意識を植え付ける。
そして当然ながら予防医療の意識も小さい頃から当たり前のものとして身につけさせ、大人になってから困らないように手掛ける。
わたしが積年の過ちによって得た知識を注入するのである。
18歳くらいまでには教えられるものは全部教える。いや、伝えるといったほうがいいか。
知っておくとお得なこと、ではなく知っておくべきこと。生き方なんかは自分で決めればいいが、健康維持、そしてそれを維持することが40歳を過ぎた頃にいかに重要になるか。
あの子が40歳になる頃はおそらくわたしはこの世にいないが、今日、ドンキに鉄アレイを買いに行ったことを思い出してほしい。
30代までは若さの貯蓄でギリギリなんとかなるが、40歳をすぎると明確に衰えが出てくる。それは避け得ないが、不摂生による病気を未然に回避し、運動不足による肉体の衰弱を先延ばしする術は知っておくといい。
そうでないと、気付いてからだと遅い。
とまあ、愛娘には伝えておきたいのであるが、あとは護身術である。
一応なぜか空手道で黒帯所持者であるわたしは愛娘に空手を叩き込んでいる。正拳突きはなかなかの仕上がりで、しかもやたらと力が強く、6歳とは思えないほどである。その正拳突きを手のひらで受けると強靭なパワーである。ついでに腕相撲が恐ろしく強い。
中段蹴りはまだヘタクソで使いものにならないが、中段蹴りから上段突きの連続を教えている。
あの正拳突きのパワーだと万が一、誘拐されそうになっても大丈夫そうである。
もしものときは犯罪者の顔面の人中を狙って正拳突きをしろ。ここに的中すれば一撃必殺である。
そして、手刀側頭打ちで相手のこめかみの狙え。これで脳震盪を与えることができる。
さらに至近距離からは裏拳で鼻を叩く。これを食らわせれば、相手は鼻血を吹き出しながら激痛でしゃがみ込み、悶え苦しむ。
蹴りは攻撃よりも防御のためと認識しろ。蹴りによって相手を怯ませ、その隙に正拳突きを叩き込む。
「でもね、これはいざというときにしか使っちゃいけないよ。でも、いざというときには躊躇なく使いなさい」
と、教えている。
変質者に遭遇した時、大きくなって治安の悪い海外に行くことがある時。自分の身に危険が迫った時の護身として空手を教えている。
これはSPY×FAMILYのヨルさんがアーニャに仕込んだパンチと同じなのであるが、アーニャはダミアン・デズモンドにヨルさん直伝の必殺パンチを使ってしまった。
であるからして、愛娘には学校ではわたしが教えた正拳突きは決して使うなと伝えている。もし6歳とは思えぬあのパワーが同級生の顔面を捉えれば流血と骨折は間違いない。
でも、将来もしかすると遭遇するクライシスのために女は護身術を身につけておくべきだと考えている。なのでわたしが大好きな零距離戦闘術の稲川義貴先生のYouTubeを一緒に見ている。
そこに感化されたのか、
「パンチで叩くやつ、ほしい」
と言い出し、もしかしてサンドバッグ?とスマホでその写真を見せると、
「これ、ほしい」
と言う。
いやいや、こんなもの、マンションの天井から吊り下げられないし… いや、でも置き型タイプもあるというと藪蛇で、
「それがほしい」
と言う。
そして鉄アレイは実は愛娘もほしがっていて、ドンキで買うとわたしより先に筋トレしている。
健康のための筋トレと考えていたが、6歳児にとっては護身術の楽しみ。
予防医療で病気から身を守り、護身術で外敵から身を守る。