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女は護身術を身につけておけ。

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結月でございます。

今日は久しぶりにヴァイオリンをメチャ練習したわたし。レッスンで教える新しい曲であるけれど、わたしは弾いたことがないものだったからすげえサラッちゃったよ。

6歳になった愛娘にもヴァイオリンを教えて、簡単な二重奏を一緒に弾いて、そのあとわたしは個人練。6歳児は宿題らしい塗り絵をやってもらう。

ヴァイオリンを練習していると、

「いっしょに、ぬりえ、やろー」

と6歳児がまとわりついてくるから、

「うるさい。あっちいけ」

と、恫喝。

集中してるときに邪魔すんな。と、かくも音楽は厳しい、というか音楽の邪魔をする奴には攻撃的なのである。

楽器というのは集中力がマックスになる上に、感性もギラギラになるし、音楽の世界に入るものだから邪魔されるとものすごく不機嫌になるものである。ついでに弾けない箇所があったりして、それを克服することをやっているのに邪魔されるとキレる。

しかしまあ、ヴァイオリンを練習すると楽しいもので、モードに入るとずっと弾いてられる。そしてヴァイオリンを弾いていると肉体も精神も活性化するのがわかり、

「ああ、これって健康的?」

なんて思ったり、

「ヴァイオリン弾いているなら、ボケることはないわ」

と、確信する。

楽譜を読むというのは頭をものすごく使うわけで、それだけでなく器楽演奏はそれに合わせて指も頻繁に動かすのだから痴呆防止によろしい、きっと。

とはいえ、ボケ防止のために音楽をやったっておもしろくない。好きで音楽をやっていれば、結果的にボケないということ。

なんて言いつつ、わたしも家で練習したのは久しぶりであるから、この程度じゃ効果はないかもしれない。しかし、肉体と精神の活性化を感じると、お酒を飲んでグロッキーになっているよりもはるかにいいと思うところがあって、6歳児への見せしめも含めてヴァイオリンは弾いておこうかなと思ったり。

そして、公演の事後処理も終わりつつあり、精神的、時間的余裕から毎日エアロバイクを漕いでいる。やっと日課を取り戻した。

やはりこれをやると体が軽くなる。それくらい田舎暮らしの公演前の運動不足は深刻で、太腿以下の筋肉は海綿状のように軟弱になって立ち上がることもおぼつかない。

結局のところ、筋力が落ちると余計に疲れるわけで、楽になりたきゃエクササイズをしたほうがいい。

あとは全身ガチガチな柔軟性の欠乏も疲労を招く。であるからして、今は毎日ストレッチをし、空手の突きや蹴りの基礎を繰り返し、ついでに護身術としての意識を高め、いつなんどきでも何かあれば相手の顔面に正拳突きをブチ込めるようにしている。

がむしゃらに手足を振り回しても相手は倒せない。理性的に狙いすまして、基礎に基づいた正拳突きを繰り出すこと。がむしゃらにぶん殴っても大して効果はないが、手首の回転が正しく入った突きや腰の回転力が乗った側頭打ちはその一撃でかなりの打撃を与えられる。

というわけで、6歳児にも正拳突きは叩き込んでいて、小学生になって万一、誘拐犯やロリコンの変態に遭遇したとき、その鳩尾に力強く正拳を叩きこめるよう護身を教えている。

最近は様になってきて、そのパンチ力はかなりのものである。

パンチンググローブのように手のひらを打たせたら、本気で痛いほどのパワーで頼もしい。

すると、6歳児は紙に蛍光ペンで顔を描き、それを切り取るとソファに貼り付け、その顔面に正拳突きを打ち込んでいる。どうやらそれは悪い奴の顔らしい。

例えば中学校などでは体育の授業で男は柔道をやって、女はチャラい種目をやったりする。

これは日本の教育の大きな間違いで、男が肉体的に強くあるという富国強兵的な発想。

わたしは柔道や空手は女子に教え込むものだと考えている。小中学校の体育では女子が柔道、空手を扱うべきである。

なぜなら、大人になって襲われるのは女であるからで、襲うのは男。男が柔道なんか身につけたら強姦にはもってこいで、中学校は男に柔道をやらせてどうするんだ。

肉体上、女より男のほうが筋力はあるのだから、筋力が弱い女のほうに格闘の技を教えて護身の力を身につけさせるのがいい。

というわけで、女子には体育で変質者の男に襲われたときのかわし方を教える。その腕を素早く捉え、関節技で変質者を押さえ込む。もしくは顔面の人中、すなわち鼻と口の間の縦溝めがけて正拳突きを食らわす。もちろんその際は腕の引きが重要である。

女がそのような護身術を身につけていれば、性犯罪は少なくなるし、DVも減少する。

酒癖悪く暴れるタイプの亭主がいれば、その延髄に回し蹴りをお見舞いする。その強さがあれば、男もDVができなくなる。

ちなみに護身術としてまるで使えないのは剣道である。竹刀なんて通勤するときにも持ち歩けないし、DV亭主に対しても竹刀を奪われたらおしまいで打撃の術を失う。そもそも竹刀で叩かれても痛いだけで、ダメージは与えられない。

であるからしてやるべきは、空手か柔道。

わたしの考えとしては、全国の小中学校の体育の授業、それも女子限定で戦闘者・稲川義貴の零距離戦闘術(ゼロレンジコンバット)を義務教育として扱うこと。

稲川先生のゼロレンジコンバットはすごい。あの肉体の柔軟性があれば、女子だってかなりの戦闘術を身につけることができ、暴漢や性犯罪者、DV亭主に対して有効である。

ところで社会学者で都立大教授の宮台真司さんが暴漢に襲われて斬り付けられたが、もし稲川義貴であればその暴漢を素早く取り押さえてしまったことだろう。

そもそも人文系の学者は弁は立って攻撃的だけれど、肉体的には軟弱すぎる。批評を仕事にするなら恨まれることも同時にあるのだから護身術は身につけたほうがいい。そこが文系、人文系の情けなさである。

というわけで、実は空手の有段者であるわたしは6歳の愛娘に空手を教えている。女は護身術を身につけておけ。これはわたしの教育的思想なのである。

特に海外で仕事をするようになるなら、護身術の習得はマスト。日本人は小柄であるが、海外ではとんでもない大男はいるし、治安が悪い国だってある。空手や柔道ができれば、死なずに済むこともあろう。

しかし、うちの愛娘の正拳突きはマジでパワフルである。あれはわたしからの遺伝ではないようだ。6歳のくせに恐るべきパンチ。もう少し腰を据え、正拳の軸が直線になり、手首のブレがなくなればさらにパワーアップする。

そんな空手を教えた後にスパイファミリーを見たら、母のヨルさんが小学校に入るアーニャのために必殺パンチを教えて、同級生の男の子にパンチを喰らわせた。

それを見てちょうどわたしたちと同じだったので、愛娘と二人で大笑いした。

と、わたしは殺し屋のヨルさんが好きなのである。女であれだけ強いと頼もしい。

社会では襲われる多くは女のほうなのだから、護身術の基礎教育は女子には必須。

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