結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

【スポンサーリンク】

1ヶ月で体重を5kg落とす。

【スポンサーリンク】

結月です。

昨年12月の公演が終わり、そしてその事後処理を大方済ませた年明け1月初旬からエアロバイクでのエクササイズを復活。

昨年も夏までは毎日やっていたのだけれど、公演が近くなればそれどころでなくなってしまい、エアロバイクを忘れてしまう日々。

たたでさえ栃木に来てクルマ生活で極度の運動不足であったのにエアロバイクを乗らないのは健康面でかなりまずい。

しかし、公演で忙しくて、あとは心理的な負担が大き過ぎたというのは紛れもない事実であるけれど、もっとうまくこなせば公演前でもエアロバイクは乗れるはず。そのあたりのことが自分の行動様式を整理できていなかったと反省。

さて、これから1ヶ月で体重を5キロ、落とそうと思う。

4月には結美堂山ガール部での山登りがあるため、今の肉体ではどんな軽めの山でもダメなのはわかっている。でもそれ以前にこの運動不足がよくない。

と、筋力低下で立ち上がるときも脚がふにゃふにゃで海綿状、歩いてもふにゃふにゃで海綿状であったのである。

よくテレビショッピングの怪しげなサプリで老夫婦が杖をつきながら、

「よいしょ…」

なんて立ち上がるシーンがある。

わたしは栃木に来てクルマ生活になってあれが偽りでなく、本当のことだと悟った。確かに筋力が落ちるとソファから立ち上がるのも何かにしがみついたりするのである。

あの描写は真実であっても、サプリを飲んだらいきなり歩けるようになるのは嘘に決まっていて、サプリなんかで筋肉が太くなるなんて物理的にありえないし、歩けるようになるにはエクササイズしかないのである。

というわけで、毎日エアロバイクを乗ることを復活させたわたしは筋力が随分回復し、立ち上がるのも歩くのも海綿状のふにゃふにゃ感覚はなくなった。

しかしこれだけではいけない。体重をまずは5キロ、落とすのである。実際には15キロは落とすことが目標なのだが、まずは1ヶ月という区切りで5キロを目指したい。

昔、着物をやる前に3ヶ月で体重を23キロほど落とした実績のあるわたしは実は減量には詳しく、しかもやると決めたら極端にやる。

当時はエアロバイクを持っていなくて、スポーツタイプのクロスバイクで毎日、東銀座にあった自宅を出発し、秋葉原、錦糸町を回って1時間、雨の日以外は走っていた。それが12月から始めたから幸い降水量は少なく、雨で中断する日はあまりなかった。しかし、雪がパラついた中では走っていた。

そして、食事は原則もやし生活。もやしを油なしで炒め、そこにお醤油をかけて食べておしまい。週に一度か二度はサバ缶をご褒美に食べる。するとみるみるうちに体重は減る。

極端な減量は体に良くないと言われたりするが、緩やかなダイエットはその間、甘えが出てしまうから逆にうまくいかない。体重を落としたほうがいいなら短期で極端に落として、あとはリバウンドしない程度の食生活で体重を維持するとわたしは考える。

重要なのは運動と食事制限はセットである点で、運動をしないでただ食べる量をほんの少し減らした程度で、

「痩せない…」

なんて落ち込むのはそもそもの間違いで、そんなので痩せるわけがない。

さて、1ヶ月で5キロ落とすことをシミュレーションしてみる。

エアロバイクを1日30分を2セットの場合、消費カロリーはおよそ500kcal。

体重を1キロ落とすには7,000kcalの消費が必要であるから、5キロ分、すなわち35,000kcalを単純に割ると70日間、毎日1時間のエアロバイクで5キロ落ちることになる。

しかし、1ヶ月では到達しない計算になる。

そこでエアロバイクを1日30分を3セットすることになると、750kcal×30日で22,500kcal。

実際には土日は愛娘に付きっきりなのでそこまでできず、750kcal×22日とすると16,500kcalとなる。

となると、35,000kcal−16,500kcalだから18,500kcalがまだ足りない。

それは当然食べる量を減らすことで対応する。30日で18,500kcalだから1日あたり617kcalを成人が必要とするカロリー2,000kcalから差し引けばいい。

もやし生活だと1日の食事でのカロリーは500kcal以下であるから、そうやら1ヶ月で5キロはいけそうである。

しかしながら、かつてもやし生活で23キロ落としたときと違い、今は6歳になったばかりの愛娘がいる。育ち盛りにもやし生活を強いることはできないから、一緒に食事するとなればストイックなもやし生活はちょっと難しい。

であるからして、成人のわたしも食べる量を6歳児並に抑える。それは夕食のみでよろしく、なぜなら昼は保育園で給食もあるし、朝はわたしひとりであるからもやしでいい。

しかし、今回はもやしでなく、ほうれん草にしようと思う。寒い時期はほうれん草が美味しいし安い。しかも栃木の野菜は品質が高い。あえて、工場生産のもやしにする必要はあるまい。

とはいえ、3ヶ月で23キロ落としたときは今から17年くらい昔の話で、その頃のわたしと今では代謝能力が違う。今はそれが低下しているから同じことをやっても減量のペースとしては昔のようにはいかない予測。

ともかく、計算上では1ヶ月で5キロは達成できるのであるが、代謝が落ちていること、6歳児が一緒であることという条件のため、計算通りにはいかないかもしれない。でも、3キロはいけるだろう。

山登りまで3ヶ月弱あるから、それまでには悪くても10キロは落としたいところ。

そして最終的には15キロの減量に到達することを目的にする。

正直のところ、5キロ程度ではどうってことなく、減量はマイナス10キロあたりから実感として感動が生まれる。

そして、これは体型によるから人それぞれであるが、ある程度のところにくると、それ以上は落ちなくなる。それ以上落とすには不健康領域という境目がある。

というわけで、栃木のクルマ生活で増え過ぎた体重をこれから落とすわけだが、こういうことはモードに入れるかどうか。

本気でやる!というモードに入ると自分の中でパラダイムシフトが起こり、一気にできる。

でも、それができない人も多い。三日坊主だったり、思わず食べちゃったりと食への欲求がコントロールできなかったりする。

ただモードに入ると体重を減らすことが快感になるから、食への欲求は不快なものになる。そうなれば体重を落とすのはそれほどキツくない。いや、それ以前に過去のわたしとは代謝能力で劣っているが、当時と比べ食への関心がない点で毎日ほうれん草のおひたしでもなんとも思わないアドバンテージがある。

さて、一気に体重を落としたくなったのも思えば、今の自分に飽きたからだ。運動不足の自分に飽きた。飽きたというか、嫌になってきた。

飽きて嫌になっているのだったら、その真逆をやればいい。今の現状の逆のことをやる。

それにどう考えても運動不足で脚は筋力低下で海綿状になり、カロリーを消費していないのに普通に食べているという状況はイケてない。その逆で運動をし、無駄なものは食べない、そのほうがイケている。

ついでに言うと、くだらない、何の足しにもならないようなYouTube番組を見ているよりも勉強でもしているほうがいい。どうせYouTubeを見るなら、学習系の動画のほうがいい。

要するに切磋琢磨しているほうが人間はイケてるということなのだ。

というわけで、明日からほうれん草しか食べない。愛娘にはちゃんとご飯は作ってやる。

【スポンサーリンク】