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陳建一のキムチを買ってみた

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結月です。

どうすれば痩せるかは原理が簡単で、取り込むカロリーより使うカロリーが大きければいいだけ。成人であれば、およそ2,000kcalの基礎代謝があって、食べる量が2,000kcal以下だと痩せるし、多ければ太る。

しかしながら、食べるものを制限するだけだとちょっとしか痩せない。食事制限と運動がセットが大原則であり、運動が面倒でキツいと思う人が得てして太るから減量が必要な人ほど食べるものは多少減らしてみても運動はしないケースが多いように思う。

超絶運動嫌いで運動音痴なわたしは唯一、自転車だけは嫌いでない。遅いくせに自転車に乗ることは好きという点があったせいで、エアロバイクを乗ることに抵抗がない。もし自転車も好きじゃなければ減量は成功しなかったに違いない。

自転車は走ったり歩いたりするよりも消費カロリーが多いし、膝の負担も少ないので軟弱なわたしみたいな人間にはちょうどいい。一番いいのは水泳らしいが、泳げないし、そもそもプールがないとできないから毎日というわけはいかない。

しかし、今はエアロバイクも性能がいいし、しかも安価である。

さて、急速減量中の食事は太る可能性のある食べ物を自分の中でNG食材として設定し、OK食材のみを食べる。

OK食材はもちろん野菜であり、あとは豆腐といったものだろうか。

ちょうど菜の花がシーズンになり、栃木県にある道の駅では大変新鮮な菜の花が一袋にかなりの量が入って120円ほどで手に入る。菜の花は大好物なので、これをたくさん買う。

こればかり食べているので、まるで自分が青虫になったようである。

そこにエアロバイクで運動する。エアロバイクもハマり出すと楽しいし、スマホで動画を見ながらでもいいし、最近では公演プロジェクトをどのように進めればいいか脳内会議をエクササイズ中に行っている。

すると、漕いでいることを忘れるほどで、朝から夕方までに合計2時間ほど、夜は100分ほど漕いでいる。

というわけで、減量開始から約1ヶ月半の現時点でマイナス8kgゾーンに入ってきた。3年前の体重。3年間の不摂生を1ヶ月半で処理した。いよいよベルトの最も短い穴でもズボンがずり落ちてくるところまできて、ベルトそのものを短くしなければならない。

そしてその間、生活習慣病のことを勉強する。糖尿病はどういう理屈でなって、どのような原理で合併症を引き起こすのか、その他脂質異常症、高血圧、動脈硬化などなどを医学的なことを学んでいる。

それは予防医療をこれからの音楽活動に盛り込むからで、医学的知識を得ながら自分も減量をし、生活習慣病に陥らない防波堤を自分の中に築き上げる。

今までのわたしの生活は医学的に見れば、生活習慣病のグランドスラムといった状況で、よくそれだけの不摂生を積み重ねてきて体のほうはギリセーフだったものだと思う。気づけたのがギリで、気づけていなければ間違いなくわたしは生活習慣病のグランドスラマー、藤井聡太さながらの6冠制覇といったところである。

それだけ酒とバラの日々を満喫したから、もう今後の人生はそこからは卒業で、思えばよく楽しんだなと思う。いや、正確に言えば楽しみすぎで、もっと早く抜け出しているべきだったのである。

ただ言い訳すると、溺れるくらいにやったがゆえにキッパリとやめられるわけで、中途半端だとダラダラ続いてしまう。煙草だって紙巻を毎日習慣的にダラダラ吸うからやめられない。やるなら紙巻きはフィルターなしで吸い、パイプも葉巻もとことんやって、中島らも風に言えば、

「ケツから煙が出るくらい」

吸って、もう達観したと思ればスパッとやめられる。

しかし、それもタイミングが大事で、煙草が好きで好きでたまらなかったわたしの友人は煙草が吸えないのなら死んだほうがマシと言っていたが、本当に50代で急死してしまった。

もう少し達観が早ければ死ななくて済んだのであるが。

そう言えば、先日、大食いで有名な人が50代で大腸癌で亡くなったらしい。大食いはヤバい。あんなことをしていたら病気になるに決まっている。若い頃から大食いをやっていれば、医学的に考えて50代で死ぬのは辻褄があっている。

将来的には煙草のシーンがテレビではNGになったようにデカ盛りハンターなどの番組はNGという時代になってくるに違いない。当然、YouTubeでの大食いも広告審査に落とされる項目になるだろう。

ともかく、習慣化したものはやめるのが難しい。いい習慣であればいいが、得てして悪い習慣のほうが楽しいものである。

と、酒とバラの日々は満喫してしまったので、今後はあまり興味がなくなってしまったが、幸い没頭することがいくつもあるから退屈はしない。であるからして、これからは生活習慣に関しては優等生であり続ける。

そんな中、OK食材として認定しているキムチ。昨日、宇都宮のドンキに行ったら「僕の大好きなキムチ」という陳建一のキムチが山積みされているので買ってみた。陳建一は先日、亡くなってしまったので、その関係だろうか?

食べてみたが、なかなか美味しかった。これだったらもっと買っておけばよかった。と、後悔したが、今日は6歳の愛娘が那須のトレジャーストーンパークに行きたいというので、那須にあるメガドンキに立ち寄った。するとそこにも陳建一のキムチが並べられていて、追加購入。ひとつが298円の驚安価格。

しかし、陳建一さんは料理の鉄人で有名になり、わたしも番組を欠かさず見ていた。67歳で死ぬのは早い。

ものすごい長生きはしたくないが、70歳までは確実に生きておきたいと思う。まだやることがあるから、そこまでは生きないといけないのである。

ただ生きているのはそう難しくないかもしれない。今は医療が発達していい薬もある。しかしながら、生きているとは言っても例えば糖尿病を抱えたまま生きるのは大変だし、合併症で透析なんかやるようなら自由とは言えない。癌も早期発見できなければ生きていても仕事ができない。

肉体がいいコンディションでないと、いいアイデアも出てこない。病気持ちだと考えばネガティヴになる。

さて、明日は月曜。保育園のおかげで解放されるわたしはエアロバイク。あと8kgは落とす。まだまだ減らさないと鏡で見る自分の姿がみっともない。健康も大事だけど、ルックスが醜いよねという自己否定。

ちょっとこの肉体で人に会うのはちょっとね。昨年もいろんな人に会ったけれど、メタボ状態で会ったことを悔いる。ダサいよ、自分。

健康より美意識優先。その結果健康になるというループ。

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