結月でございます。
人間、頑張んなきゃいけない!って思うときはあるんだろうけど、わたし個人的には「頑張ろう!」って気になることはないです。
頑張るって、あまりやりたくないことを無理にやらなきゃいけないときに使うんじゃないかな、本質的には。
なので、やりたくないことは最初からやらない生き方のわたしは頑張ることがないです。
やりたいことって、どんなにそれがハードだとしても「頑張る」っていうものでないと思うのよね。
というわけで、わたしは「頑張る」よりも「一生懸命」のほうがまだ好きかな。
でも、「一生懸命」もわざわざ自分で言うことでもないしさ。それを自分で言っちゃったら、やりたいことでもないんじゃね?ってことになる。
ともかく、経験上、「頑張ります!」ってその場で言う人って、その結果を見たら全然頑張ってないことがほとんどで、何もしてないって感じがする。
口先だけってそういうことをいうんだろうな。
本気でやる人は「頑張る」なんて言わないし。
本気のやる気のない人に限って、その場をとりあえずスルーするのに「頑張る」とか言うんじゃないかな。
でもさ。「頑張る!」って言われたら、言われたほうはちょっとは期待しちゃうわけよ。期待したのに何もやらなかったって、結構迷惑な話でさ。期待するほうが馬鹿だけど、でも期待しちゃうじゃん。信じちゃうじゃん。
だから、やらないのに「頑張ります!」なんて言うと、信用をなくすと思うわけ。
それだったら、最初からやる気なしでダメダメのほうが愛嬌がある。
というわけで、中途半端にポジティブな言葉を使っちゃう人のせいで、この世の中は信用できないものになるんじゃないかなー
政治家の「全力を尽くす」っていうキャッチフレーズも同じだけどさ。
と、今更、「頑張ります!」って口にする人に期待するほど馬鹿じゃなくなってしまったわたしだけど、そういうのも寂しい話かなってね。
いくら頑張っても、「夢中」になってるエネルギーには敵わないよね。