結月です。
暑いとやることがない、というか屋外は出歩けないため遊びにいくところが制限される。無理して行っても暑くてすぐに嫌になって引き返してしまうだろうし、そもそも猛暑の中では楽しくない。
なので6歳の愛娘が学校が夏休みに入ってしまって困る。平日は学童保育があるので普段通りではあるが、土日やお盆はどう過ごせばいいか悩むのである。
お盆はどうやら学童が休みで7連休というわたしにとっての地獄で、6歳児と付きっきりの7日間なんてどうすればいいかとアイデアがないまま途方に暮れる。
先週だったか、土曜日に奥日光に行こうとして向かったが、途中、東照宮の2km手前あたりで大渋滞でクルマが全く進めず、諦めて引き返した。
奥日光は空いているだろうが、その手前の日光が激混み。コロナ禍が懐かしい。あの頃は出かけまくっていて、どこに行ってもガラガラで大変過ごしやすかった。
というわけで、明日はどうするのかも決まらず、那須方面も猛暑で出歩けないし、6歳児相手に一日何をすればいいのだろう？
もう少し大きければ、一緒に楽しめるネタも増えようが、流石に6歳はまだできることが少ない。食事に出かけるとしてもお子様系なものを求められ、アダルトなわたしは行き場を失うのである。
実は公演に向かっての企画は様々あって、かなり充実してきた。なのでやることがたくさんあるのであるが、学童保育が休みのときはそれに集中もできず、
「こんなこと、してる場合じゃないんだけどさ…」
なんて6歳相手に言っても通じることもなく、やれやれ、となる。
しかし、どうなんだろうか？ 思いのほか、そうやって制限があるほうが短時間の集中力が上がるのも実感していて、時間がたっぷりあればやるかというと意外とそうではない。
一日がユルいと結局全体がユルくなるから、制約があっていいと思い直す。
さて、企画のほうは頭の中では随分充実してきて、それらを実行できるかはまだわからない。とはいえ、今まで点でしかなかったアイデアがいくつかの点の発生で線になってきた。
コンセプトや方向性を考えるのは大変簡単であるが、それを実現させることは簡単でない。簡単でないからこそ、理想だけに終わる人々はどこにでもいる。
コンセプトはあくまで「気持ち」なのであって実行力とはまるで別物。
ピアノが上手く弾けたら素敵、と思う気持ちとそうなるために猛練習することは別物。得てして、人は猛練習という実行をしないで、気持ちだけに酔う。
と、ダイエットはその際たるもので「痩せたい」と思う人はたくさんいるが、減量を実行し、実行し続ける人は極端に少なくなる。
と、減量中のわたしはあとマイナス5kgを減量の終着点とすることにした。
現在、マイナス16kgゾーンに来ているけれど、あと5kgくらいで十分じゃないかな。
計算では2ヶ月弱で5kgは落とせる。だが、お盆休みが7連休もあって、その間は満足にエアロバイクでエクササイズができそうにないから2ヶ月は要するかもしれない。
と、減量すると、
「リバウンドがね…」
なんて、自分が減量できないような人に嫉妬心から余計な心配をされることがあるが、
「それって、メンタルが弱いあんたの話でしょ？ 同じにしないでよね」
と、ハッキリと言うようにしている。
そもそもリバウンドしちゃうくらいとりあえずは減量できた人ならまだしも、減量のスタートラインにすら立っていない人は薄弱な精神だから鬱陶しいのである。
だって、頑張ってる人といるほうが楽しいからね。
