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肉体と仕事

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結月です。

時間がなさすぎて困る問題がずっと付きまとっていて、早くやんなきゃと急ぎつつ、人間には一日24時間しかないわけでその中でやり繰りする。

しかし体の調子はよく、やっぱり減量するといいことばかり。つまり余分な体重があるとよろしくない。

デブ状態の脂肪を削減する行為は第一に食生活を変えること、そして第二に運動をすること。食生活と運動は健康のための二大要素で、これを年を重ねるほど重要になってくる。高齢者となるとそれは顕著で特に運動。これを継続的にやらないと足の筋肉から衰えて転んで大腿骨を骨折してそのまま寝たきりなんてことは多々あるらしいから運動をすることは生涯の日課となる。

と、わたしは毎日エアロバイクを漕いでいて、1日30分を3セット。その影響は如実に出ていて、体は快適。さらに高かった血圧もグッと下がる。

エアロバイクにはスマホやタブレットを置けるようになっていて、16インチのMacBook Proもそこに引っ掛けても大丈夫なことに気づいたから毎日、ペダルを漕ぎながら仕事もできるというわけ。

あとは余分なものは食べないダイエットメニューだから内臓の調子もよろしい。

思い起こせば減量を始める前、今年の2月までは体は重いし、毎日だるいし、腰痛はあるし、首は痛いしで最悪な日々だった。よくあんな状態でいたものだ。今から思うと自分の不健康的だらしさなさが情けない。

腰痛と首の痛みは仕事のパフォーマンスも低下させる。だからこの改善は大きいのである。

整体で歪んだ体を治してもらってからは、ストレートネックにならない姿勢を徹底し、肩甲骨が癒着して固くならないようにストレッチを欠かさない。それには2kgの鉄アレイを用いるのがいい。そして首の可動域が狭くならないように首の筋肉も常に柔らかくしておく。

人間の肉体は様々な要素で成り立っていてそのバランスが大事なのだとわかった。それが崩れると肩こりが出たり腰痛が出る。

そういうわけで不健康による不快指数が随分下がったので、時間がないと言いつつ、だいぶマシだと言える。もし減量前の状態ならもっと仕事は進まなかったに違いない。でも昨年の公演はそんな状態でやっていたのだから猛省する。

しかしそうした理解と実践ができるようになるにはわたしも随分時間がかかったと情けない思いである。もっと早くに気づいていればと思うが、それも寝違いから偶然発覚した極端な高血圧を発端にじわじわとわかり始めたことだから時間がかかるものである。

そしてなまじ文化的なことを仕事にしてきたせいで、肉体が疎かになりすぎた。あまりにも無頼派すぎて不健康の塊であった。

さて、ジェネオケとしては不健康の解消に繋がるものとは積極的に事業提携したい。そしてそれを楽しめるイベント化できればと思っていて、その中にクラシックコンサートがある。

コンサートが独立的だと音楽に興味がある人だけの狭いところにしかアプローチできないし、その多くは高齢者である。音楽は音楽に興味がある人だけに伝えて満足するものではなく、むしろそこには縁がなかった人に繋がるほうがいい。

別にそれによって音楽好きになってもらおうなんて傲慢なことは考えておらず、年に一度、ないしは2年に一度くらいはイベント的に楽しんでもらえればと思う。

そもそもクラシック音楽に精通するほどハマるなんて確率的にはものすごく低いわけで、そんなものを期待しても仕方がない。例えば歌舞伎に興味がないわたしに歌舞伎ファンになれと言われても無理な話である。でも年に一度くらいで行くきっかけがあれば歌舞伎座に行くことはやぶさかでない。

とまあ、いろいろ考えつつ、健康状態がよろしい軽い体で仕事を進める。

一流の経営者がトライアスロンをやったり、一流のビジネスマンが皇居をランニングしていたりするが、なるほど彼らは仕事をする上で肉体の重要性を気づいていた人なのである。

仕事ができる人は肉体を鍛える。

わたしはトライアスロンまでやる根性はないが、エアロバイクでそこそこというところで。

しかし、たまに70代と思われる人がロードバイクを乗っていて小麦色に日焼けした肉体が見事なまでに引き締まっている光景を見る。あれはかなり意識が高くないとできない。

ド文系だったわたしはああいうのはちょっと馬鹿にしていたところがあったが、今は尊敬している。

きっと肉体がだらしない奴はいい仕事はできない。

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