結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

【スポンサーリンク】

不摂生を清算してスタート

【スポンサーリンク】

結月です。

減量を始めると楽しくなるのは体重計にのること。肥満が進行しているときは人間は体重計を忌み嫌って現実から目を背けるものであるが、減量の成果が出てくると体重計が頼もしい。

1月31日から始めた急遽減量中なわたしは42日目の現在、マイナス6kg超えの真っ最中。計算上はあと4日ほどでマイナス7kgゾーンに入ってくる。しかし、土曜日は愛娘の卒園式&宇都宮行き、そして日曜は終日東京にいたため、エクササイズができなかったため3,000kcalの消費ができなかった。

というわけで、今日は保育園も再開したため、エアロバイクを30分が3セット、そしてコンパクトタイプのフィットネスバイクを連続100分をこなした。

さらに予防医学を今度のジェネオケの活動に盛り込むため、医療系YouTubeでまともだと思える医者の話を2時間ほど視聴。健康に関する情報は書籍などもそうだが、かなり怪しいものがたくさんあるので、まともである医者を選定する目も必要である。

あとは医院やクリニックが発信しているテキスト情報で生活習慣病を調べる。例えば脂質異常症に関しても医学的に解明されているものはどれも同じ内容であるから数を読むことで概ね理解できる。

しかしながら、わたしのように予防医学に目覚めた人間はそうした基礎知識を身につけた上で人間ドックの結果を見るのであるが、普通はそういう知識がないし、知識がない状態で健康診断の結果を見てしまう。

その数値がどういうものかをしっかりと考えることなく病気を引き起こす原因をスルーしてしまうのがほとんどであり、だからひどくなってから発覚する。

つまり、ネット上でも健康に関する情報はかなりの量であるのに、そこにたどり着く基本的な「思考」が欠如しているのが普通になっているところが問題で、それは病気を専門的に解説できる医者にはできないPR力が求められる。

これは音楽と同じで、プロ演奏者はブラームスのことは専門的に話せるけれど、ブラームをまったく知らない人に響くPRはできない。だから、音楽を知らない人にとって退屈極まりないアプローチをしてしまいがちで、ほとんどの演奏会がそうした内輪的なものとなっている。

であるからして、わたしは今後の公演では音楽だけをやることをやめ、予防医学を通して健康であることをPRし、健康な肉体で感動的な音楽を体感してもらおうと考えている。

というわけで、「隗より始めよ」でそう考えるわたしが健康的にダメダメでは説得力がないから減量を成功させる。

大掛かりな減量は着物を着ようと思った確か2005年以来の2度目で、栃木に来た4年ほどの間に2005年時点での生涯最高体重に迫りそうなヤバさに陥ったせいである。

2005年はマイナス24kgの減量を行い、今回は15kgを設定している。

3ヶ月でマイナス15kgの目標で、現段階でマイナス6kg超。到達には微妙なところで、2週間ほどはオーバーしてしまうかもしれない。

とはいえ、この調子でいけば達成は確実。

ともかく現時点で6kgちょっとは痩せたが、もとがひどかったため、まだまだである。今日も風呂に入るとき自分の体を鏡で眺めたがひどい。やはりあと9kgは落とさないと話にならない。

しかしながら、音楽活動を通しての予防医学の啓蒙はわたしのライフワークになりそうで、今後は肥満になることはないと誓う。

言い出した人間がリバウンドしていたら信用されないし、そもそも自分が糖尿病になったりしていてはダサすぎる。

だが、不摂生を極めた人間であるほうが説得力がある。ずっと健康的で、酒も飲まず、美食にも溺れずなんて人が他人に対して健康を説いてもリアリティがない。優等生の話はつまらないものだし、共感を得られない。

であるからして、不摂生の総合商社状態の経験のあるわたしがお酒をほぼ飲まなくして、食生活を根本的に改善し、幼少から運動嫌いだったのに毎日エアロバイクを漕ぐ実践を説得力のバックグラウンドにする。

やはり不摂生によって肉体がヤバくなった事実があるからこそ、他者を思いやることができる。

とまあ、そんなことを考えながら企画をまとめている。医学的知識を増やすことで随分、内容も具体的になってきた。これからは生活習慣病を予防できるツールを持つ企業や医師たちにコンタクトを取り、予防医学をPRできるコンサート、そしてコンサートを重ねることでコンサートホールが病気の浄化の場となり、音楽を気持ちよく感じられるようにする。

生活習慣病を抱えている人への伝達がうまくいかない問題を少しでも解決し、その予防を常識にしたい。

10年後にはそんなこと、誰でも知ってるよというくらいに常識になればいい。そのためには面倒な運動の継続を面倒だと思わないメンタル、食べたいという欲望をコントロールできる理性を養う知恵も必要になる。

わたしとしてはやったことがない試み。だから自分の歴史の中では新たな仕事の元年。それが2023年。

【スポンサーリンク】