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猫の冬毛が抜けてくる

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結月です。

猫を抱いていると抜けた毛が手のひらに絡まったり、顔が痒いと思ったら猫の毛が付いているのがわかり、春が来た、と思う。

これから数ヶ月は猫の毛が部屋を舞うことになり、ダイソンの掃除機はいつも以上に活躍する。

PCの前にいるときは膝の上に猫が、エアロバイクを漕ぐときは猫を抱きながらで、猫はほとんどの時間、わたしと密着している。

猫がいなければ仕事の生産性はもう少し高まるであろうが、猫がいなければわたしの性格はもっとギスギスしていて、その結果仕事がうまくいかなかったりするだろうから、猫はいたほうがよろしい。

先日、6歳になった愛娘から「もし自分がいなかったらどうしてた?」とクルマの助手席から尋ねられ、

「間違いなく東京にいて、病院にも行かなかっただろうから、もしかしたら今頃死んでいたかもね」

と、答えた。

それは大袈裟な話でなく、栃木に来たおかげで病院に行くようになり、体の問題が見つかり改善できたのであるから。

人には運命が決まっていて、生まれる前からそれは決まっているようである。その上で人に出会ったり、住む土地が変わったりするのであろうが、何かしらの転換期があってそれを拒絶することもできるし、受け入れることもできる。

わたしはそれが運命的なものだと感じた場合には受け入れることにしている。敢えて反抗しようとはしない。

猫だって、子猫のときに不意にうちにやってきた時点で拒絶することだってできた。うちでは飼いませんと突き放すこともできたが、そんなことはしないで猫が禁止のマンションだったが、すぐに猫のトイレとキャットフードを買いに行った。

結果、猫が3匹になって、日々一緒にいる。

猫は運命的な生き物だし、愛娘だってそのおかげで病気にもならずにいたわけだから、そう導かれているのだろう。

コロナは世界的な運命の出来事で、3年ほど台風の中にいるようであったが、コロナも終われば「そんなこともあったけ?」という程度であるし、しかしながら、コロナがあったからこそ、わたしは三つのコンサートを開催することになり、ジェネオケという新しいオーケストラまでできあがった。

それも運命的で、そういうチャンスが訪れたとき拒絶はしないで迷わず行動したから得られたものだと思う。そして、今後はそれを発展させていこうと考えている。

予防医療とオーケストラが企画上で合体するアイデアも我ながら斬新であるが、予防医療に目覚めたのも自分の長年の不摂生のせいで気づかねば死んでいたからである。それも運命的で、予防医療を伝えるお役目はあらかじめ決まっていたとも思える。

だからそれをやろう、やってみようと感じたときは拒絶しないでその路線で考えてみて、やってみる。もしそれをやらなかったら、わたしという人間は身近な範囲でしか存在価値がない。せいぜい猫の世話をしたり、6歳児の面倒を看るくらいである。

どんなネガティヴなことでもそれは運命で、しかしそれをいい方向に転換できる術は必ずある。

そもそも物事はいきなりうまくいくわけはなく、長いタイムラグを伴ってそのネガティヴな事象が糧になるものだ。

そんな長期スパンで考えられないと目先のことばかりにとらわれ、我慢ができないし、不平タラタラ、落ち着きがなく腰を据えて生きていけなくなる。

大変な経験はそれを肥やしにしないと損だと思うくらいがよく、その肥やしでもって大きな収穫を得るのがよろしい。

そういう肥やしがあって人間は大きなことができるようになるのだから、それを蓄えつつ、運命的な転換期が訪れたときは「えい!」と挑戦する。

一方で、猫にブラッシングをしてやったり、身近にあるものを大事にする。

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