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モスなんて二度と食わねえ!

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結月でございます。

ブレックファストに何を食べようかと悩むのは、毎日たいして食べたいものがないからで、正直、おいしいものに興味がない。

と、モスバーガーのドライブスルーに入ってしまったのは、いつも見ている「エガちゃんねる」でモスバーガーがマックよりうまい!というモスベタ褒めの回があったから。


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わたしはエガちゃんえるを開設当初から見ていて、ほぼ全部の回を見ている。見ていない回は耳掃除のもので、食事中にあまり見る気がしないから見ないままになっている。その他はおそらく全部見ている。

エガちゃんねるは芸能人のYouTubeでもダントツの人気であるけれど、これは江頭2:50よりディレクターの藤野Dがとんでもない才能を持っているから。

藤野Dはディレクターとして、プロデューサーとしてすばらしい才能だよ。

さて、そんなエガちゃんねるでモスバーガーが絶賛されていて、さらにモスバーガーから感謝の直筆の手紙までもらってしまったエガちゃん。

というわけで、モスバーガーに今日は行ってしまったわけである。

オーダーしたのはエガちゃんえるでポイントが高かったスパイシーモスチーズバーガー、そして朝メニューのモーニングバーガーB.L.T。

わたしはモスは生涯三度目くらいで、ジャンク好きとしてはマック派で、モスはちょっと軟弱というか、オシャンティというか、バーガーとしては自分のテイストに合わないから行くことはなかった。

と、ドライブスルーに入って注文。金を払って待つ。

「遅い… 遅すぎる!」

マックならすぐに紙袋を渡されるのにモスは作る時間が長すぎてかなり待たされる。後ろの車に申し訳ない気持ちになる。

せっかちというか、上方で言うイラチであるわたしはドライブスルーでこの長い時間は我慢ならない。まだ食べてないのにモスに対してイラつき始め、一人で機嫌が悪くなってくる。

とはいえ、店員に文句を言うことなんてしないけれど、この待ち時間でもう二度とモスには来ないと心を決める。

さて、結美堂に到着して開封してみる。そして食べてみる。とりあえずスパイシーモスチーズバーガーから試してみる。

しかし、紙に包まれたそれはすでに中のソースが外に出て、包み紙の角の部分に蓄積している。それを見ただけで嫌になった。

これはきっと包み紙のまま手で持ってかぶりつくタイプだろうと思う。しかし、わたしはマックであれ、包み紙のままでは絶対に食べない。バーガーを出して直持ちで食べる。

なぜなら、包み紙のままかぶりつくと、紙の角の部分が顔面にチクチク当たって鬱陶しいから。

と、スパイシーモスチーズバーガーを取り出してみる。すでに持ちにくい。ぐにゃぐにゃしている。そして、かぶりついてみると、

「ナナナナナント!中の刻んだ玉ねぎとソースがどろりと出てきて、手がベチャベチャになってもうたやないか!!」

ガッデム!ふざくんな! アタシは手が汚れてものを食べるのがモーレツに嫌なんだ! だからエビとかカニも手が汚れるから食べたくない。

手の指には朱色のソースがベッタリとついている。おまけに刻んだ玉ねぎはソースと一緒に包み紙の上に落ちている。

ドロドロになった己の手を見て、

「どないしてくれるんや! こんなんなってもーたやないか! ぶっ殺したろか、あほんだら!」

と、猫しかいないのに一人で不機嫌モードマックス!

水道で手を洗い、ソースが手につかず、そして落ちないように注意深く食べる。注意しなければならない時点でもう食は楽しめない。

バーガーをなんとか平げ、すると包み紙には刻んだ玉ねぎとソースが角に溜まっている。仕方なしに紙を割いて角の部分を口で吸う。

「ああ、なんちゅう様や… みっともない。一人だからいいようなものを人がいたらこんな食べ方、恥ずかしくてでけへんわ」

と、猛烈に惨めな気分。

そして、朝メニューのB.L.T。わたしはB.L.Tが好きなのである。サブウェイでは必ずこれにする。

そんなモスのB.L.Tはレタスがダイナミックに挟まれている。そこにかぶりつく。

「ふげけとんのか、われ! 肉と食べよう思たら、レタスがデカすぎてそのままレタスが全部出てきて、口の中はレタスだけになっとるやないか!! ぶっ殺す!」

マックのビッグマックがどうしてレタスが刻まれているのか理由がわかった。刻まないとこうしてレタスがそのまま引っ張られるからなのだ。

またしても不機嫌。というか怒っている。結局、レタスなしのB.L.Tになっている。

しかも、ソースの味ばかりでベーコンの味が紛れ、まったくB.L.Tを食べている気がしない。ついでに言うと、スパイシーモスチーズもトマトが入っていてもソースがドロドロすぎてトマトのテイストがない。しかも食べにくすぎてトマトがどこにあるのかもわからん。

モスをブレックファストにしてものすごく後悔した。マックにしておけばよかった。

モスは手が汚れるし食べにくいし、味も鋭さがない。パン生地も日本的でゆるすぎる。ドライブスルーでは待たされる。バーガーなんて丁寧さよりもスピード。

そして、何よりもガッデムなのは、これだけ不機嫌になる要素が満載のくせに値段が高い。バーガー二つで700円以上もした。朝マックならソーセージマフィンとチキンクリスプマフィンの二つで250円くらいである。

もう絶対にモスなんて行かない。マックにする。マックのほうがジャンクらしい雰囲気があるし、アメリカンなバーガーテイストだし、安いし、ドライブスルーでもすぐにできあがって待たされることがない。

まるでモスはちょっと前の日本の家電製品のよう。つまり、丁寧さばかりを積み重ねて、余計なもので高級感を醸し出し、しかも使い勝手が悪いみたいな。

余計なこだわり。無駄な丁寧さ。

サービスは丁寧であることがいいと勘違いしている典型的な日本の例。

サービスなんてほどほどでよろしく、待たせないことが何よりのサービスであることをわかっていない。

5Gのこの時代に何をとろとろやっとんのや。モスのドライブスルーの待ち時間はまるでアナログの黒電話である。

しかし、あの食べにくさはちょっと問題じゃないか。一人で家で食べるならまだしも、メイクをした女性層は困るだろう?

あんなにドロドロのソースがこぼれ落ちると服だって汚してしまう可能性は高い。

ともかく、食べながらイラつきすぎて、今日は食べた気がしなかった。

もうモスは二度と食べない。

日本企業が作るハンバーガーを食べるなら、ドムドムにするよ。

といっても、ドムドムは店舗が少なすぎて食べることができない。大昔、子供の頃にどこかで食べた記憶が遠くにあるのだけれど…

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