結月でございます。
栃木県も緊急事態宣言が追加されることになって、う〜ん、栃木の大半はガチな田舎だからほとんど関係ないのだけれど、宇都宮があるからそうなるんだろうね。
と、わたしがいる場所は何もしなくてもソーシャル・ディスタンスで、そもそも人がいない。いや、いるんだけどほとんどいない。
住宅地に住んでいるというのにコロナ以前から人とすれ違うことが滅多になく、まるで中性時爆弾で生命だけがいなくなった世界のようで感染しようがない。
もし日光や那須塩原とかに行けばもっと人がいなくなって、とてもじゃないが飲食店を閉めなきゃならないような場所でなく、それ以前に飲食店が少ないし。
とはいえ、県全体として扱われる緊急事態宣言はそんな田舎地域にも適応で、まあ、地域を指定するのも難しいし、しょーがないよねってのはわかる。
というわけで、栃木県にそんな仰々しい宣言が出たところで本質的にはあまり関係がない暮らしをしているわたし。
でも、今日は「趣味・病院」でかかりつけの循環器内科へ行くと、その入り口にかなり気合の入った張り紙がしてあって、風邪の症状がある奴はうちの敷居をまたぐな!という内容。
そりゃ、常連の患者は循環器系の老人ばかりだから、コロナを持ち込まれてクラスターでも起きたら顧客がほぼ重篤化すると考えれば、気合が入るのはわかる。
それに開業医は病院といってもそれは自分の店と同じなのだから、コロナ治療に興味がないのに病院だからとコロナ症状がある人を受け入れて、店が潰れたりするのは絶対に嫌だという気持ちもわかる。
病院を開業するにもCTや超音波の機械やらとんでもなくお値段が高い機器を購入して店を経営してる。うちは循環器専門なんだ!という叫び。
というわけで、こんな田舎も宣言地域に入っているから自分の病院(店)を守るために必死なのである。
さて、「趣味・病院」のわたしも蓄膿が治ったおかげで飲む薬の数が減った。一時期は手のひらにジャラジャラと薬があって、それを一気に飲み干していた。
しかし、アレルギー性鼻炎が激しくて、それは結美堂の戸建ではなく、マンションのほうにアレルゲンがあるらしく、とにかく鼻が痒い。4歳になったばかりの愛娘も鼻炎が出ているから何かあるに違いない。その証拠に結美堂にいるときは鼻炎は収まってしまう。
夜は寝ているとあまりに鼻が痒くて二度は起きてしまう。そんなわけで鼻炎スプレーを連打している。
とはいっても積年の咳は今のところ治っているから楽。しかし油断はできない。また咳をぶり返してしまうのは毎度のことだから。
「趣味・病院」を始め、あとはお酒をほとんど飲まなくなって鼻炎を除けば体調がいい。
ノンアル時間が長くなると、たまにお酒を飲んでもあまり入らず、ある程度の量で「もういいや」と思ってしまう。
と、バッカス公認のドリンカーだったのは今は昔、今はお酒に関しては「一般人」になっていて、たまに会う好きな人と会うときは飲むよねってくらい。
しかしながら、長年のアルコール生活の代償はあって、来週に控える恐るべき大腸内視鏡検査では絶対に何か不具合が発見されることは確信している。
と、「恐るべき」と記したけれど、今はまったく恐れていなくて、だってやらなきゃしょうがないんだからカメラを突っ込まれるのが怖いとか嫌だとか言ってるのは無駄で、しかも数十分だけだし、2リットルという膨大な下剤も飲まなきゃ始まらないんだから精神面ではもう何も気にしていない。
仕方がないものを恐れるのは時間の無駄だからね。それよりもこれから始めるプロジェクトを考えるほうが楽しい。栃木に緊急事態宣言が出たのも実はわたしは狙っていて、その発表を聞いて、
「キタ!」
と、思った。
狙い通りに来てる。よしよし。と、逆張りの相場師のような気持ち。
ひとつの現象も多面的なもので、それをどこから捉えるかで同じものでもまったく異なるように見える。だから絶対にチャンスはある。
さあ、楽しく稼ぐぞー!
と、自分の行いがお金になって、それで社会も少しは動いて、そして関わってくれた人も楽しめるようにしたいね。
そのためには利潤を追求すること。これがないと人々はハッピーになれない。そして信頼関係は築けない。
ボランティアや公益財団法人やNPO的なものがどうも胡散臭くて、悲壮感漂うかっていうのは利潤を上げることで関わってくれた人をハッピーにしようという方向にならないからだろう。だから、どうしても左翼的になる。
とまあ、これからやりたいこともやりたいし、そのためには健康状態であることが必要で、「趣味・病院」で体の不具合は初期段階でやっつける生き方。
と、今までの酒代がそのまま病院代になったというわたし。