結月でございます。
コロナ後を見据えて、というかコロナウイルスはなくならなくともワクチンが世界で供給されるニュースはコロナへの過剰な恐怖を和らげるので、来年には社会は変わってくるという推測のわたし。
そんな中、ちょっとした事業を始めることを模索していて、それは都道府県魅力度ランキング最下位の栃木県をまずは30位台にすることをビジネス化するもの。
もちろん、活動の拠点は東京。栃木ではやらない。だって、栃木の魅力を知ってもらうのに地元でやっても意味ないから。
でもさ、この超絶当たり前のことが地方って理解されてなくて、悲しいほどの低レベルな町おこしのイベントを地元相手にしてしてしまって、まるで家庭内で、
「うちの母ちゃんの料理はうまい!」
なんてことを自分の息子相手に言って満足するようなことをやっている。
いやいや、魅力っていうのは外部に知ってもらわないと意味ないから。
とちテレなんて栃木でしか映らないのに栃木のゴルフ場とかホテルのCMがあるんだけど、地元民にそんなこと宣伝したって行かないよね、普通は。栃木にいいゴルフ場があるっていう情報は、県外に発信しなくちゃいけないよ。
さて、拠点は東京なのはまず近いから。東京から栃木は車で日帰りコース。でも今はSNS時代なので、SNS的に栃木の話題を発信する不特定多数の力が集まるようなシステムを作ろうと思っている。
そのネタとしてはコンサート。なぜならわたしがコンサートしかできないから。音楽は詳しいけど、他のことはあまり知らん。だから詳しいことを軸足に置く。あとは派生的に広げていく。
やはり何かしらコアがないと進まないものだから、シンボライズできるものが必要だしね。
これも当然、栃木ではコンサートはやらない。2年間栃木に住んでわかったのは、栃木は音楽に向いてないこと。関心がもたれることはないし、そもそも音楽が培われる土地柄でないってこと。
なので栃木で開催してもお客さんは集まらないし、そもそも地元相手にPRやっても意味ないという大原則があるしね。
でもさ、不思議と音楽が盛んになる土地ってあるよね。それも地政学で説明ができたり、県民性だったり、歴史に関わってくるものだと思う。最たる街はウィーンなのだろうけど。
でも、音楽がすべてではないので、音楽が栄えなくともその土地が悪いという意味ではなく、特性としてそうなんだよ。音楽はなくても大丈夫っていう土地。音楽はなくても困らないっていう土地。
そもそもクラシック音楽は都会的なものだからね。だから栃木に限らず、都市規模がないところは音楽は必要とされない。
まあそれはいいとして、コロナがまだ騒がれているからこのプロジェクトは今すぐ進めるものじゃない。準備はしておくという感じ。
無理にやっても、
「いや〜このご時世なんで…」
と、営業に行っても反応が鈍いのはやる前からわかってる。
社会が警戒して萎縮しているときは、派手なものは駄目だから。不安を煽るものは大繁盛するけどね。
それに栃木にたくさんの人に来てもらおうとしても、
「余計なことするな!」
って言われそう。
とはいえ、だからゆっくりと考える時間があるわけで、それはコロナの恩恵かもしれない。コロナ騒ぎが落ち着いたときを見据えて、ゆっくりと慌てず戦略を練る時間があるのだからね。
これはコロナ前から始めたなら大変だった。そこは強運だったかもしれない。
なので今、青写真を悠々と描いている。それがある程度輪郭が出てきたらボチボチと始めて、話題を発信し始める。そして、お客さんが集まりそうなコンディションが整ったらリアルに動き出す。
そしてどうマネタイズするか。これがすごく大事。わたしはボランティアじゃない。
どんな価値をどう提供できるか。
無駄な安売りはしない。安売りで買ってくれた客は常連になることがほとんどないから。そして上質なお客さんが集まらないから。
かと言って高飛車になるのではない。しっかりとしたものをちゃんと説明して、理解してもらって提供できるようにしたい。
ちゃんと説明するってことはどんな分野でも大事なことだよ。そこが疎かだと誤解が生まれてしまうよね。でも結構、世の中、説明不足って多いと思う。
まあこれは緩いプロジェクト。ガツガツしたものにするのではなく、低温調理みたいに時間をかけてゆっくりとじわじわと味を深めていくって感じ。高熱でジュワッと焼くステーキみたいじゃない方向性。
と、どーでもいいことを書き連ねてみた。
やってから教えてくれよ。そういう内容。
だから、これはわたしがうつらうつらと考えていることをなんとなく整理したりするために自分のためにやってること。だから人に読んでもらってどうこうっていう内容じゃないわけ。
ただ書き連ねてるとアイデアが出てきたり、頭の中だけじゃ見えにくいものが見えてきたりするからさ。
と、非公開でいいようなネタなのに公開でないと書く気がしないということで、どーでもいい話でした。