結月でございます。
ある雨の日。愛娘の保育園のお迎えから帰ったとき、エレベーターの前で荷物を持ち替えようとすると、
「ギョッ!!」
と、手にしていたMacBook Proを落としてしまった!
その日は雨で、傘も子供のものと2本持っていて、さらに3歳児とお手手をつないだりしながらだったため、MacBook Proのバッグを床に落としてしまい、ゴツン!と音がするほどだった。
命より大事なMacBook Proではなく、命の一部のMacBook Pro。
そりゃ、命のほうが大事でしょ。でも、MacBook Proがないと仕事もな〜んにもできなくなるのだから、命の一部になっている。これはiPhoneも同じ。
家に着くと、ドキドキしながらMacBook Proを立ち上げる。ふぅ〜よかった。壊れてなかった… しかし、ぶつけたところは少しだけ傷になっていた。
これだけ大事にしていても落とすことってあるんだな、と実感。しかも、自分ひとりならコントロールできても、3歳児が一緒だと集中力は分散しやすい。
いやほんと、ひとりだとそんなにミスはしないんだよ。でも自分と異なる動きをする人がいたり、大人でも余計なこと、やらなくていいことをやるような人と一緒にいるとひとりじゃ絶対にミスらないようなことが起こる。
だからビジネスの場では「チーム」ということが言われ、いかにチームの連携をうまくするか、そして人が集まることによって大きな力を生み出すことが考えられる。
しかし、チームもなかなかうまくいくものじゃない。
簡単な情報伝達すらうまくいかない相手がいたりするだけで、チームは乱れ、結果は出なかったりする。
わたしはチームが合わない人間なので、こうしてひとりでやっている。
まあ、そんなことはいいとして、いくら大事にしていてもMacBook Proを落っことすことがあると知ったわたしは、
「こりゃ、サブがないとヤバいね」
と、思った。
それ以前にわたしのMacBook Proは16インチだから、デカくて重い。ラップトップと言ってもそんなに携帯に向いているものとは言えない。
というわけで、2020年版、すなわち最新のMacBook Airを導入した。
最初はMacBook Proの13インチをと考えていた。ここは多くの人が迷うところで、Airにすべきか13インチProにするかだね。
結論から言うと、MacBook Pro13インチだと、上位機種でないとCPUが第8世代なので、これだと最新のMacBook Airとそれほど性能的に違いがない。
となると、Proの13インチ下位機種だと割高になるため、Airの2020年版がいいという結論。
重量的には100グラム程度しか変わらないけれど、薄さが違うよね。
持ち運びをするならAirがいい。それを持ってみて実感。
さて、新しいMacBook Airはキーボードが変わった。
バタフライキーボードではなく、Magic Keyboard。
要するに昔っぽくなった感じで、ストロークが深くなった。
なんかダサいなと思ったけれど、使ってみるとなかなかいい。バタフライよりタイピングの音も静か。
あとはTouch Barがなくなってリアルになった。
これもダサいと思ったけれど、MacBook ProのほうでTouch Barだから何かとりわけ使いやすいことがあるかというと特にないので実質的にはどうでもいい。
しかし、16インチで慣れていると、13インチはこうも使いやすいサイズなのかと思う。それは寝転がりながら作業する点において。
もちろん大画面のほうがいろいろと見やすくてというメリットはある。けど13インチで困らないという具合。
ただ、16インチのトラックパッドが特大で使いやすい。13インチだとちょっと届かないことが多いかな。
とは言え、性能的には重い動画編集などを考えなければ、MacBook Airでほとんどの人が満足に使えると思う。
ちなみにわたしのはストレージは512G。やはりこれくらいないとちょっと不安。
さて、ちょっと前までMicrosoftのWordを1か月単位のサブスクリプションで使っていたけれど、PC2台までインストールできる永続版を買った。
これは12000円ちょっとなので、1台あたりで考えたら約6000円。
サブスクだと5か月分で済む.
サブスク版は常に最新版が使えるけれど、思えばWordなんて最新版であるほどの機能は使わない。正直、わたしなんてWord2000でも十分。
永続版になると「自動保存」の表示がないのだけれど、これって自動保存されてないのかよくわからない。
サブスク版はちょっと打ち込んだりしただけですぐに保存中と表示され、保存済みとなる。
永続版は自分で保存を押さないといけないのかな?
まあ、そのあたりがサブスク版と違うのかもしれない。とは言っても、終了したときはOneDriveに保存されているからどうでもいい話か。
それに昔みたいにいきなりフリーズするってことが今はないから安心なんだよね。
しかし、クラウドストレージになって世の中はすごく便利になった。
ちょっと前まで自宅で作ったファイルをUSBメモリに保存して、それを持って仕事場に行っていたけど、そんなことしなくて済むのだから。
技術の進歩はすばらしいので、こういった新しいものを使っていると、快適だし、楽しいし、楽だし、新たな試みができる。
と、MacBook Airは万一のときのサブとしてだけでなく、重いものを持ち歩かなくていいという機動性、そしてその機動性のためにさらに活動的になれるというメリットを生かして、わたしなりの今後に向けてのちょっとした気合いというわけ。
というわけで、MacBook Air 2020 は結構いいですよ、というオススメでした。