結月でございます。
紙の本はもう買わないわたし。本はスマホじゃないと読めない体質になってしまった。
手元で手軽に読めて、暗いところでもモニターの明るさを調節すればいいだけだし、本質というのは媒体によって変わるものだと電子書籍で実感。
それは字を「書く」ことも同じで、わたしはもうキーボードでしか文章が書けない。名前くらいは手で書けても、文章となると無理だね。手書きだと閃きが追いつかなくてイライラするから。今はメモもスマホでフリック入力。
そんなわけで電子書籍派だけれど、AmazonのKindleをiPhoneで読む日々。
Amazon Unlimitedはじっくり読めない気がして、それにサブスクだし面倒だなと思っていたから使っていなかった。
しかし、ある本がAmazon Unlimited対象になっていて、ちょうど2ヶ月間のお試しで激安になっていて、それなら買うより安いと思って登録。
そして、Amazon Unlimitedで本を検索するも、
「う〜ん、いまいちなものしかないね」
と、やっぱり本当に読みたいと思うものはサブスクには開放されていない。
それは最初からわかっていて、なぜかというとAmazon Unlimitedは確か読まれたページ数で報酬が決まるんだよね。
つまり、本をAmazonに出す側としてはビミョーなのがAmazon Unlimitedなんだよ。
だから、しっかりとした本はAmazon Unlimitedでは提供したくないと思うのが自然。まあ、試し読みさせていいっていう程度のものはいいかなっていう経営判断になる。
ただ、ジャンル的にはAmazon Unlimitedのほうが売れるっていうものはあるだろうけれど。例えば雑誌とかね。ガッツリとした本は駄目ね。
あとは「これを読もう」としっかりと身銭を切ったものでないと、いい加減に読んでしまう。
とはいえ、なんでもサブスクの時代になったから、これが本格的に定着してくると、サブスクでしか電子書籍は読めないってことになるかもしれない。
それはパソコンのソフトが既にそうなってる。だって、昔は家電製品店に行って、CD1枚しか入ってないのにデカすぎる箱のソフトを買っていたわけだから。それが今はOfficeだって、Photoshopだってサブスクだし。
でも、本の場合は著者への印税の問題があるから、全部サブスクっていうのはやりにくいだろうけど。
ところで、キャットフードはAmazon定期便だと安くなってお得。しかしながら、ここには猫好きに葛藤があって、多少高くなってもキャットフードがなくなったらその度にスーパーなりに出かけて、
「今度はどのお味にしようかな…」
と、悩むところに楽しみがあったりする。
うちには猫が3匹いて、キャットフードは結構すぐになくなってしまう。キャットフードはピュリナワンかロイヤルカナンと決めている。
ピュリナワンはスーパーで買うわけだけれど、いつもお味をどれにするか、陳列棚の前で迷ってる。
毎度同じでは猫も飽きると思ったり、毛玉ケアを重点的にしようだとか、腎臓ケアに力を入れてみようなど思い悩む。
しかし、そこに猫愛があるわけで、サブスクだとその楽しみというか、猫への愛情を我が身に感じる時間がなくなってしまうことに躊躇がある。
というわけで、単発で金を払うほうが気合も入って、楽しめるってことがあるんじゃないかな。