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京都のホテルが激安!

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結月です。

新型コロナのおかげで観光客が激減し、京都のホテルが激安らしい。

じゃらんで見てみると、四条烏丸で「2700円〜」なんて記述があり、これは客寄せのイカサマだけれど、それでも5000円くらいである。

ずっとホテルそのものが空いていないくらいだったのに明日行こうと思えば予約できてしまう。

というわけで静かな京都を楽しむなら今でしょ!という具合。

しかしながら、大学に行くまでは京都に住んでたからわたしとしては珍しくなく、だってその頃は中国は貧乏で日本に観光で来る中国人は皆無。それがあんなに押し寄せるって時代の変化だなと思いつつ、外国人観光客がいない京都のほうが馴染みがある。

いや、そもそも国内観光客だって京都には修学旅行の中学生くらいしかいなかったよ。だって、日本人にとって旅行って海外旅行でだったからね。

国内旅行が繁盛するっていうことは、それだけ日本人が海外に行くだけの金がなくなって貧乏になっている証拠。その代わり今まで貧乏だった中国人が金持ちになったんだよなぁ。

さて、京都の京友禅工房にまたお邪魔しようかと思っていて、それは愛娘の七五三の着物を染めるため。その工程をまた動画撮影する。

昨今の七五三の着物がクソすぎるよりクソな物しかないから、一応、着物で飯食ってる立場としてそんな着物を身内に着せられないのでちゃんと染めようかと。

そして、七五三の着物だってちゃんとした物があるんだということをアピールして、クソすぎるよりクソな着物しかない状況を少しだけ変えたい。

「少しだけ」というのは、日本の経済状況を考えてもそれだけニーズがあるとも思えず、まあ一部の理解のある人だけだろうなという予測だから。だから、クソすぎるよりもクソな状況なんて変わりはしないよ。

でもそんなことはどーでもよく、自分が愛娘に作りたいから作り、その気持ちを同じくする人が結美堂から買ってくれるといいなという感じ。

と、京都へ行く日程はまだ決まってないけれど、ホテルがそんな激安ならば実家に居候するよりもホテルがいいかなって思う。

親のところにいてもいいことないし、暗いし、やることないしさ。

でも、ホテルにいれば夜にバーに出かけてゆっくりしたりできる。

なんてことを考えていて、でもさ、ホテルが5000円っておそらく1室2名のプライスだよね。一人一室だとそこまで安くはないはず。

となれば、同行してくれる愛人を募集。

そうすれば夜もご飯食べて、酒飲める。

わたし的には当然、京都で行きたいところなんてないからさ、夜は酒飲んでダラダラするほうが幸せなんだよ。

でも、観光客がいないとホテルは簡単に取れるし安いし、駐車場も空いているだろうし、人は少ないしいいことばっかだよね。

って、観光業をしている人には大ダメージで、本気と書いてマジと読むほど深刻でヤバいだろう。

しかしながら、わたしの本音としてはあのクソすぎるよりもクソな着物を貸しているレンタル業者がこれを機に絶滅してほしいと本気と書いてマジと読むほど願っている。

あれらはそもそも薄利すぎるほどの価格設定だから、今は苦しいと思うよ。

「もう、あんた達、廃業しなさい!」

あんな劣悪なものを貸し出して街を歩かせて良心が痛まないってことは、どうせロクでもない奴らがやってるに決まってる。美意識が少しでもあればあんな商売はできないはず。

さて、実家があるせいで京都の夜の街でそれほど外食することはない。しかも大学からは京都じゃないから余計にそうなんだよね。

でも、京都で夜、お酒を飲んでいると東京にはないゆったりとした、のんべんだらりとした時間があるよね。それはすごく気持ちよくて麻薬的。

だからずっといたいと思わない。こんなところにいたら駄目になると思うから。

東京にいるといろいろやる気になる。そういうエネルギーがあるね。

と、栃木にいるわたしは京都よりもひどいと思われそうだけれど、栃木は田舎なのでやることなさすぎて逆に脱しようとするからまだマシ。

京都のように中途半端に都市機能があると埋没しやすいからヤバい。

とまあ、実家に泊まると鬱陶しいからホテルにしようかなと。そして先斗町でお酒飲む。

先斗町や新京極界隈はアタシには心地よく、なんだか体質に合うんだよね。

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