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奥日光は涼しく。

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結月です。

学童保育が休みになる土日は6歳児とどうやって過ごすがか問題になるが、昨日は奥日光へ。

気温は30℃以下で、陽射しに当たらなければ随分涼しい。とても過ごしやすく、いつものホテルでランチをするが、冷房は要らず、空いた窓から心地いい風が入ってくる快適さ。

ボールを持っていたので6歳の愛娘とボール遊び。そしてたくさん飛び交うトンボを捕まえる。そばに光徳沼もあるし、そこで育ったヤゴがトンボになるのであろう。

天界とまでは言わないが、こんな別世界が身近にあるのはいいことで高速も使わず2時間ほどで着く。

プラモデルを作りたいという要望がうるさいので、その帰りに買いに行った。一昨日作ったポケモンは簡単すぎらしく、もっと難しいのがいいという。

ガンプラは8歳以上からだが、接着剤を使用しなくても作れるものがあったので、それを購入。

とりわけわたしはガンダムが好きなわけでないとはいえ、ロボットがいいというから仕方がない。

買ったものはパーツの数もポケモンと比べてかなり多かった。設計図を見ても作りきれないんじゃないかと思った。実際やってみるとやはり設計図の意味がわからなかったようなので読み方を教える。最初だけ一緒にやったが、わたしはガンプラに興味がないから離脱。それに自分でやってもらわないと買った意味がない。

というわけで放ったらかしにして、わたしは猫のところに行ってエアロバイクでエクササイズしていた。すると電話がかかってきて、

「できたよ〜」

という声。

ホントに? できないと思ってたのだけれど。できないとせがまれるのが嫌だから離れていた。

マンションに戻ると、テーブルの上にガンダムが立っていた。稼働部分もちゃんと動く。余った部品もない。完璧である。

ちょっと予想に反していて驚きはした。でも6歳でもできる子供はできるのだろうし、愛娘が特別だとは思わないが、さすが保育園のときから工作が好きなだけはある。

さて、AI到来を大歓迎しているわたし。

AIによってなくなる職業は話題だろうけど、そういう職業の人たちがAIを拒み、既得権益を守ろうとする日本的な流れになるのは間違いなく、それゆえにただでさえ遅れている日本のITやAI化は世界から遅れることになりそう。

しかしながら、経営的にはAIと用いるとこれまでより成果が大きくなるのに経費は安くなるという嬉しいメリットがあるから雇用を守りきれない企業は背に腹はかえられぬ、どんどんAIを進めるに違いない。

そうした動きが風穴になって、既得権益化したものもいずれは存続できなくはなるように思う。

とはいえ、AIはそのまま使っても効果は少なく、結局のところ使う人間の個性や言語能力が問われる。

AIに文章を書いてもらっても見るからにAIなものだし、そういう個性のないものは人の心を動かさないから、AIが提案した文章を自分のカラーや匂いにアレンジする力が求められる。

なので、AI時代になればなるほど読書量、特に文芸作品のものが必要になりそうで、あとはAI以上に人間的キャラが奇抜でないと突出できない。

AIが誰でも使えるものになるのだから、平均レベルは一気に上がるが、似たり寄ったりの平均の中ではビジネスは生まれないし、社会は新しくならない。

それはYouTubeを見るとよくわかる。

YouTubeは社会に浸透して、たくさんの人が参入はしていてもその内容は同じようなものばかりで、例えばドッキリだとか、検証ネタとか、ゲストを呼んでもわかりきったことを話すだけとか、同じようなものが乱立するだけである。

さらに動画の編集も似たり寄ったりで、各々がベンチマークにしているものを真似るから同じものばかり。

逆にそんな手の込んだ編集がなくても配信者のキャラが特異であれば、ただしゃべるだけで魅力になる。

であるからして、AIもそうだがそれらは道具やプラットフォームに過ぎず、内容が独自である例はあまり生まれない。真似るスピードが速くなるだけなのである。

だから、特異なキャラが求められず、ただこなすだけの仕事はAIによって代替され、失業者が増える。

実情としては大半のサラリーマンはそこに該当する。

そんな時代変化をわたしは楽しみにしていて、余計だった仕事や職種が淘汰されると面倒がなくなるし、AIによって新たな仕事が生まれたり、同時にAIには絶対にできない仕事が価値を高めたりする新時代に興味がある。

頭脳的なものはAIがサッとこなしてくれるので、肉体的なものが価値あるものになる。

自動車整備工とかデスクワークのサラリーマンがクビになった分だけそこに給料が配分されれば、稼げる仕事になるのではないか。

おもしろかったニュースは3Dプリンタで家を建設できるというもので、水回りがないものだと500万円ほどでか建築することができ、しかもその工期は24時間ほどだという。水回りがあるものも販売予定で工期は44時間ほどらしい。

3Dプリンタでコンクリートパーツを作り、それをプラモデルのように組み立てる。これは将来主流になりそうで、大工が木造建築で一戸建てを作るなんて面倒なことはなくなっていく。

ということは大工の今後は新築ではなく、リフォームだけになりそう。

わたしはそのニュースを見て、奥日光に土地を買い、3Dプリンタの別邸を作れれば素敵だと思った。

AI時代に突入したから、自分の仕事がなくなる職業であるなら早いうちに新たなことを考え、実行しておかないと失業する。

これは紛れもない未来的事実であるけれど、それができる人はおそらく少なく、大半はまだ大丈夫と怠慢に陥って、茹でガエル状態になるのだろう。

そんな分岐点がもう目の前に迫っている。

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