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愚痴は言っても保身はしない

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結月です。

保身をしちゃいけない、というより保身を考えない「体質」にするってことが大事なんじゃいかな。

「しちゃいけない」となると保身のハートがあるからであって、それが最初から「ない」状態でいる人間になっているのがいい。

保身はつまり自分のこと、自分の利益しか考えないで、自分にダメージが来ないで、自分が損をしないように行動することで、「自分」のことばっかりになる。

そんなワガママな自分を他人が心地よく受け入れてくれるわけがなく、受け入れてくれてもものすごく嫌な気分になっていたり、「この人とはこれでおしまい」という最後の気持ちだったりする。

とどのつまりは保身は「信用」を失う。

信用の損失は保身が守ろうとした損失よりもはるかに大きいもので、保身で守れるのは目先の自分の利益だけれど、信用を失うと長期的に失うものばかりで被害が大きい。

イメージ商売である女優の広末涼子はわかりやすい例だけれど、広末をどうこう言う世間の人だって同じようなことをしているケースは多々あるに違いない。

困るのは上司だとか経営者なる立場の人が保身に走ることで、これをやられると下にいる者は大変困る。

保身をすると嘘もつくし、人のせいにする。

そして図星を言われると、瞬間的に怒り出したりする。

できない理由ばかりに熱くなる。

でも残念ながら、保身の人は自分の保身がわかっていないから保身をするわけで、人から指摘されてもキレたりするばかりで話が通じない。なので、保身は不治の病かもしれない。

治らなくはないけれど、よほどの自己改革をしない限りは無理な話で、そんな改革を促す災難でもないと保身はずっと保身のまま。

保身しない体質は自分の至らなさというカッコ悪くてダサい部分を自分で受け入れるということであるから素直さが求められる。

そうなのである。保身の人がどうして困るか、鬱陶しいかというと、それは素直さが欠如しているからなのだろう。

愚痴までは言ってよろしい。愚痴ることで気が楽になるし、愚痴をこぼすことで問題の構造がわかったりもするから。でも、保身だけはNG。

特に好きな人が保身をすると、この上なくガッカリする。好きだった分だけ反動が大きく、言葉を失うほど失望する。

他人に失望されると人が離れていってあとが続かなくなるからやっぱり大きな損失なのである。

だから許されるのは愚痴まで。愚痴はよろしい。おもしろい愚痴もあるから。

でも、保身だけはしないほうがよろしい。

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