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またしても奥日光は雨。気温18℃

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結月でございます。

気分が高まると雨を降らせてしまう能力があるわたし。特に奥日光での相性が抜群で、わたしが奥日光へ行くと雨のことが多く、天気予報も覆す。

神憑かりというのはそういうもので、昨日、5歳の愛娘を連れて奥日光へ行ったらまたしても雨が降ってしまった。

その前日の土曜から「日曜は奥日光に行っていつものホテルでランチをしよう」と言っていて、出発するときはクソ暑いほど晴れていた。

そして愛車を走らせ、宇都宮を超え、杉並木があるくらいで雨がポツリポツリと降ってくる。

この有名な杉並木から先がゾーンなのである。このあたりから日光独自の霊気が漂い始める。そして、東照宮の神橋あたりでそれがはっきりとなり、いろは坂を登ると完全に奥日光の神秘的なZONEに入る。

というわけで、事前に天気予報を見て雨が降らないことを確認したにもかかわず、ZONEに入るとしっかりと雨が降り、それもそこそこの量が降ってしまった。

しかし、いつものホテルは5ヶ月ぶりに訪れたが、やはりここが気持ちがいい。空気の鮮度は高く、特別なのである。

出発したときは気温が36℃であったのに、奥日光は18℃。肌寒いくらいである。

そして、中禅寺湖の遊覧船に乗る約束を愛娘としていたので、その最終に乗る。二荒山神社に車をとめ、船の駅中禅寺に向かう。

船に乗り込むと雨が激しくなってきて、見晴らしのいい船の屋上は諦めた。ガラスのある2階席へ。

雨のせいで男体山もよく見えない。奥日光が好きなのにいつも雨のせいで満喫することが遠のく。

さて、日曜の夕方、そして雨ということもあり、遊覧船には客が少なかった。前に座っていた男女は男がずっとスマホでゲームをしている。会話もない。そしてもう1組の男女は男が顔をうつ伏せにして寝ていて、隣に女が座ったままである。

金を払って遊覧船に乗ってゲームをするとか、退屈な授業で寝てしまう学生のようにずっとうつ伏せというのはよくわからない。あまりにも払った金が無駄すぎる。

そもそも男女で何のために奥日光まで旅行に来たのだろう? そんな倦怠期に二人で旅行する理由がわからない。

意味がないものには金を絶対に使いたくないわたしは遊覧船でゲームをしたり、顔をうつ伏せにして寝ることには賛同できないが、各々の生き方としてはわからなくはない。ただ、そんな生き方をしていても大成しないだろうなとか、余計なことを思う。

救いようのない倦怠期を過ごすなら別れたほうがいい、それが互いのためだ。倦怠期を無目的にダラダラ過ごすデカダンな魅力は今の時代には合わない。そういうのは未発達の社会が高度成長期に入り、貧しくはなくとも生きていく楽しみが見出せない絶望に途方に暮れる趣味だから。

日本では全共闘時代とかそれくらいであって、BGMは森田童子。

とまあ、そんな奥日光から帰ってきて、ゆくゆくはあの奥日光の空気の中で過ごしたいと思う。いますぐでもいいくらいだが、猫もいるし、愛娘は小さくケアが必要であるから一人勝手はできないから我慢する。それに急ぐ必要はない。

と、ようやく土日が終わり、愛娘の保育園が始まり、進んでいない仕事を進める。しかしあまり進んじゃいない。いや、いろいろこなしたのだけれど、大きな区切りがあってそれがクリアできるような内容でないから進んだ気がしないだけだろう。

タスクはこなしちゃいる。少しずつ進んではいる。でも実感できる内容でないということ。

わからないことを問い合わせて、その返事が来て、そこから判断するために考える時間がある。考えている間は次に進めないから、停滞感がある。

いやいや、やっぱりすすんではいる。なぜなら、先週とはまるで違うことをやっているから。先週出た結果があるから今やっていることがある。

公演はいつもこんな感じ。

演奏者とはまるで違う地味さ。

演奏するほうが楽しいに決まっている。

ところでチケットぴあには票券担当者が行うカウンターセクションとWebから登録するWeb窓口があるが、カウンターセクションに電話したら在宅勤務というアナウンスが流れ、メールで連絡しろとのこと。

それだとWeb窓口と変わらんじゃないかと思いつつ、いい加減、在宅勤務はほどほどにして電話窓口を開いてほしいものである。話せば簡単なこともメールだと時間がかかる。

メールのほうがいい内容もあれば、電話のほうがいいものもあるのだから、どちらか一方に振れるとやりにくい。

ハイブリッドがほどほどでよろしい。

メールなんかやっているから仕事が進んだ気がしないのかもしれない。

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