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やっぱり早めに死のう。

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結月でございます。

今日、3歳の愛娘を保育園に連れて行き、そのまま喘息のために病院へ行くと、わたしの前で爺様と婆様が会話をしていた。

「私、84歳です」

と、爺様。そして、

「あたしは、87」

と、婆様。

どちらもヨボヨボで、リアルな80代を見て、

「わたしは早めに死のう…」

と、思ってしまった。

あんな姿になるのだったら、早めに死ぬほうがいい。

如何せん、愛娘が3歳だから長生きしないと、大人になった姿が見られんやないか、と思っていた。

大学を卒業して、どんな仕事に就くのか、もしくはどんな起業をするのか、それは興味があって、一緒に仕事できたらおもしろいかもなんてことも思う。

でも、あんなヨボヨボだったら邪魔でしかない。わたしだってあんなヨボヨボで娘に手間をかけさせたくない。

とはいえ、長生きしちゃったらどうしよう。

いやいや、わたしの性格からして、年取ってもいろいろやりたいことはあるだろうから、病院で見たあんな姿にはならない、とは思う。

しかし、体が健康であっても、考え方が古くなってしまうのは嫌だね。そうは言っても、年寄を見てると、過去の栄光の話が多かったり、昔の功績から考え方が変わってなかったりと人間はアップデートが難しいのかもと思われる。

唯一、歳を取らない方法があって、それは芸術家になること。

芸術家は常に新しい創作で生きているから、肉体的に年寄りになっても人間として老けない。むしろ、若い頃より新しくなったりする。

ピカソなんてその典型。

しかしながら、芸術も厳しく、自分の創作力に限界が来ると苦しい。それは歳を取っているかどうかは関係ない。

創作の意欲、そして才能が枯渇すると、長生きどころか自殺する芸術家だっている。

と、そんなことを考えつつ、とにかくフレッシュでいるには好奇心を絶やさないことじゃないか。

あとはやはり肉体。これが病気だと長生きされると周囲は実に困る。

なので、まだ3歳の愛娘を見つめつつ、邪魔な人間にだけはならないように今から気をつける。

でもさ、病院で見た婆様、爺様に、

「どうしたの?」

って訊かれて、

「あたしゃ、喘息」

って答えてた。

ヤバい。わたしと同じじゃん。年齢差、かなりあるのに同じ薬もらってたらショック。

やっぱり早めに死ぬのがいいかもしんない。

でも、やりたいことたっぷりあるからできるだけ長く生きないと消化しきれないし。

あとは宿命に任せるか。

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