結月でございます。
今日は愛娘を保育園に預けている間にYouTubeチャンネルの動画を撮影。着付けのことを2本撮った。
で、MacBook Proに取り込む前にビデオカメラの中でテスト撮影の動画が邪魔だろうと思い削除すると、
「ゲッ!間違えてテストじゃない正式なやつを消しちゃった!」
余計なことせず、先にMacBook Proに取り込んでおけばよかった。
でもiPhoneなんかだと写真や動画を削除しても一旦は削除フォルダに入って簡単に元に戻せるのにソニーのハンディカムはそういった気の利いたところがない。
幸い2本目の動画は消してないのだけれど、間違えて消した動画も結構おもしろくていいこと喋ったんだけどな…と、ガッカリしてしまった。
まあ、いいや。また今度同じテーマで撮影しようっと。
と、わたしは元に戻らない失敗のことはすぐに忘れるようにしている。だって、そんなもの気にして、ずっと気分が悪いことが時間の無駄だから。
時間を費やすなら修復可能なものだね。それができないものって悔やんだって無駄なんだよ。
なので、瞬間的には落胆したけど、瞬間的にさっぱりとしている。
今回はまた撮ればいいような内容だったのでよかった。これがロケとか遠くに行ったものだと撮り直しができない。
というわけで、この失敗のおかげで今度から絶対に削除してしまうミスはしない。
でもさ、YouTubeのしゃべりって原稿ないからさ。あれは気分でベラベラしゃべるものだから。
なので気分よくノリノリであるといいんだよね。
ということは、気が滅入っているときや疲れているときはあまり動画に向く精神状態ではない。
なんて言いつつ、
「さあ、撮るぞ!」
と、やり始めたら自然にしゃべってるのだけどね。
テレビもそうだけど、YouTubeもしゃべってない時間があるのってまずい。沈黙したら見てらんないから。
だから、YouTubeをやる才能って、なんでもいいからベラベラしゃべり続けられることなんだよね。
わたしは基本、人見知りで、引きこもりで、人間嫌いで、猫と一緒にいるのが幸せなタイプだけど、好きなことはいくらでもしゃべり続けられる不思議なところがある。
だからYouTube向きかと思ってるわけ。
いやいや、無口で動画とか成り立たないからね。よほど映像美で見せるとかじゃないとさ。
と、そんなわたしは好きなことはいくらでもしゃべられるけど、興味ないことにはまるでダメで、要は社交辞令的なトークがまったくできない。
だから興味ない人といるときとか、わたし、マジで無口だから。
興味ない相手に自分のことを話す気にもなれないし、何話したらいいか頭が空白になる。
頭が空白になる時間はもったいないから、そういう場面にはあまり出かけないようにしている。
結婚式に一度も出たことがない理由もその一つかな。他人が結婚するとか、本当に興味ないし、興味ない上にくだらないスピーチとか寸劇を見せられて、おまけに金まで包まなきゃならないって納得できないからね。というわけで、親戚、親友その他、一度も結婚式に出席したことがない。
あとはよく、
「先生、話聞いてます?」
なんて言われることがあって、そういうときは「ふ〜ん」とか生返事しかしてないんだよね。そういうときは、興味ない話題だったり、つまんない話だったりするから、
「あんまり聞いてない」
と、答える。
だって、本当に聞いてないんだもん。興味ないと話が頭に入ってこないんだよね、自動的に。
という具合に、わたしは興味があるものとないものの姿勢が極端であって、YouTubeは自分が興味あることや好きなこと、話したいことしか扱わないからベラベラ話せるってわけ。
なので、それを見てわたしが饒舌な人間だと思われても困るなって。
さて、ミスで削除してしまった動画のことはまた撮ればいいやって思ってるけど、その撮った時間がわたしの人生から無駄になったのがちょっと悔しいかな。15分程度だけどさ。
まあ、余計な操作はしないほうがいいという教訓というわけで。
でも、今度また京都の京友禅の染め現場を撮りに行こうと思ってたからよかったかもね。そんな動画が消えちゃったらかなりのダメージだよ。
それを未然に防ぐための失敗だったと理解しているよ。