結月でございます。
3歳の愛娘のための時間、一緒に過ごす時間が多くて、やりたいことがイマイチ集中してできない状況。
朝起きると、愛娘を起こしご飯を食べさせ、歯磨きをさせる。そしてベビーカーを押しながら結美堂の駐車場まで行き、保育園へ向かう。
夕方5時になると保育園へお迎え。
そのままスーパーへ行き、3歳児とお買いもの。それが終わるとまた結美堂の駐車場に戻り、ベビーカーを押してマンションに戻り料理は始める。晩御飯は6時半くらい。
食事の後はアンパンマンのDVDを観たり、一緒にお風呂に入ったり。お風呂の後は愛娘のツルツルの髪にドライヤーをかけてやる。櫛で梳かしてそのまま服を着せる。
「ああ、もうこんな時間だ」
と、寝る前の歯磨きをさせる。これが素直にやらないときは大変で、歯磨きを完了させるまで30分近くかかることもある。
ようやく歯磨きを終えると布団に入るが3歳児は簡単に寝ない。読書癖は伝わっていて本が大好き。だから寝る前に絵本を読むのだけれど、何冊も読まないと気が済まないらしく、1時間くらいは絵本を読んでやる。
あとは京都で買った「KATAMINO」という頭脳パズルをやったり、ひらがなの練習をしたりで、日々その比率は異なる。
しかしこの「KATAMINO」、超絶難解でハイレベル。4パーツレベルでもなかなかできない。
決して子供用だけに収まるものでないので、大人にもオススメ。
でもこれは偶然も含めて、わたしがどうやってもできなかったものを3歳児がサラッとやってしまうことがある。
これにハマると、3歳児も頭を使いすぎてだんだん眠たくなってくるようで、寝かせるツールとしても使える。
とまあ、こんな平日で、こればかりではない。これに時々保育園から電話がかかってきて、
「熱が出てるからお迎えに来てくださーい」
なんてことになり、仕事を中断し、急いで猫にご飯を与え、愛車にエンジンをかけ保育園に直行する。
そう言えば今日は保育園の都合で14時降園で早く迎えに行き、そこから小児科へ日本脳炎のワクチンの第1回目を打ちに行き、そこままスーパーで買い物、さらに予約していた歯医者に行き3歳児の虫歯治療。
来週は保育園の厨房工事のため、弁当を作って持たせてやらねばならない。
あとは土日祝日はレッスンで東京に行かない時以外は終日愛娘と過ごす。ずっと家にいるもの不健康なので、遊園地に連れて行ったりといろいろ。
この毎日のスケジュールだとなかなかやりたいことはできない。やりたいことはある程度集中した時間を継続させなければならないものだったりするし、泊りがけのプランなども日を厳選しないと容易には動けない。
「あーやれやれ」
と、言い訳がましく言いながら、ホントは自分の才能を爆発させることに思い切り時間を使いたいって思いながらある程度は諦めてる。
でもよくよく考えてみれば、やりたいことがまったくできてないわけでもないこと。
つまり、育児はやりたいからやってるんだから。
それをやりたくないなら誰かに頼むとか、24時間の保育所に入れちまうとか、いろんな手段はある。でもそれはやりたくない。
愛娘に教えなきゃいけないことはたくさんあって、それを自分で教えたいと思っている。だから、育児はやりたいことであり、そう思えばやりたいことをやっている。
ただ、その比率が大きすぎて、ほかのやりたいことが思うように進まないというだけ。
やりたいことがたくさんあるからこうした現象が起きる。
やりたいことがないなら、やりたい育児だけやれば満足できる。
でもさ、世の中の多くはきっとやりたいこともとりわけなくて、育児も本音はやりたいくないって思ってるんじゃないかな。そうでなきゃ、育児ストレスなんて話題になるはずがない。
確かにゴールデンウィークとか保育園が休みになることが連日となるとかなりグロッキーにはなるけれどね。
というわけで育児が実はやりたいからやっていることが明らかになった。
問題は1日が24時間しかないということで、ちょっと愛娘関連事項の割合が大きすぎる仕方のない事情。
それはそれで幸せに違いない。
でも、もうちょっとアートなことに集中したいなっていうボヤキみたいなものがね、出ちゃんだなぁ。