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明日は電車で東京?

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結月です。

明日は東京も雪なんだって? というのは好きすぎてヤバいとちぎテレビ、略して「とちテレ」のニュースでやってたからで、基本的にテレビはとちテレしか見ない。

昨晩も金曜の名物番組「ロイ白川の心の演歌」を見ていて、その世界観のシュールぶりにめまいがしつつ、

「一体、これはどこの国なんだろう?」

と、あそこまでありつつ、自然体な姿に静かな驚きを覚える。

とにかくテレビは見ないわたしは東京の自宅の時もテレビのコンセントは抜きっぱなしだったし、栃木に移転した結美堂のほうもそのテレビをアンテナにつないでみても受信できなかったのでそのままにしている。

おそらく宇都宮ケーブルテレビに入れば見られるようになるのだろうけど、夜はマンションのほうにいて、2歳児と一緒にいるため、そちらでとちテレを見ている。

そんな愛するとちテレを見つつ、昨晩も愛娘にマグネットボードに何度も猫と象の絵を描かされ、もういいかなと思ったら、

「ニャンニャン」

とせがまれ、猫の絵を描くと、今度は、

「ぞーたん!」

と、象の絵を描く。

その後、スマホで本物の象や猫、さらにはお月様の写真を見せる。

それで寝てくれるかなと思うも、本が大好きなシャンシャンは絵本をたくさん持ってきて、布団で絵本を読む。

わたしはロベルト・ボラーニョの『第三帝国』が読みたいんだけど、なんて思いながらも絵本に必死な姿を見ると、

「まあ、ボラーニョはいつでもいいか」

という気になって、2歳児を腕枕にしながらそのまま眠ってしまう。

シャンシャンは言語を猛烈なスピードで覚えている今の時期が大事なのであり、わたしは読書をし尽くした感があるから、旬なほうに時間を使う。

さて、そんな日々を過ごしながら、明日は東京に出張レッスンで、みんなに会えるのが楽しみ。

2歳児とも楽しいけれど、アダルトな会話はできないしね。

と、今日は東京が雪らしいから、明日の状況次第ではクルマでなく、電車で東京へ。

冬タイヤを装着していないからで、雪が残っているようなら2時間半かけて電車。

でも、2時間半は実はクルマも同じで時間的には同じ。

ただ、クルマに慣れると電車に乗りたくないという病になるので、

「たとえ渋滞してても、クルマで行きたい」

なんて思う。

しかし、もしクルマとなったら、

「ウハッ!レッスン終わったら、どこかで飲める?」

と、クルマでの唯一残念な酒が飲めないを克服できる!?

バーでお酒を飲むという行為も達観してしまって、久しくしていないけれど、栃木の田舎にいるとちょっとバーでマティーニでも飲みたくもなってくる。

わたしは都会のごちゃごちゃした雑踏が好きだからね。

なんていう欲求が湧き出てきて、バーでなくても御徒町結月亭と呼ばれる極上にうまい中国料理屋に行きたいなんて思ってる。

とはいえ、帰りの電車2時間半を考えると、あまり遅くまで飲めないという制約もあり、

「東京で愛人募集!」

というわけで、泊まらせてくれる愛人がいればいいんじゃね?

そしたらクルマで来ててもお酒が飲めるね。

と、スペック都会人が田舎生活を強いられると、いろんな欲望が出てくるもので、しかし実際にはどうなんだろう? バーでお酒飲んでても、

「つまんないな…」

って思うかもしれない。今更って感じもするし、栃木にいるときは飲みたいを思っても、慣れた東京にいたら別にそれをなんとも思わないだろうし、よほど一緒に飲みたいとか、飲んでて楽しいとか、自分が知らない話題を提供してくれるような人とでないとつまんない。

だったら、

「さっ、栃木に戻って2歳児に絵本でも読んでやろうかな」

なんて思いそう。

ところで今、わたしが興味あることは、宇宙っていうのは真空で振動する物質がないから音がないってこと。

音楽というのはね、空気があって人間がいる地球だから成り立つもので、そうなると音楽に普遍性ってあんの?ってことを考えてる。大きな宇宙の中で音楽ってすごくちっぽけなものかもしれないという疑い。

と、同時にパスカルが『パンセ』で書いたように「人間は考える葦である」とするならやはり音楽は偉大だとも考えられる。

それから女峰山。ここからは男体山など日光連山が遠くに見えるけれど、その風景がすさまじい。特に女峰山の険しさといったら遠景からでもビビってしまう。

それなのにあの山頂まで登ってみたくて、結美堂山ガール部の遠い目標となっている。

ひとまずは今年、男体山に山ガール部で登りたい。昨年はわたしが抜け駆けしてひとりで登ってしまったので、今年はみんなで山頂にたどり着きたいね。

しかし、男体山はハードな山であっても道が一本だけで迷うことなく、神社の御神体として大変わかりやすい山道になっている。そういう意味で体力だけがハードであって、登山としてはあの強烈な岩場をクリアすればなんとかなる。

ところが女峰山はガチな山であり、山頂までの距離がかなりある。男体山ほど山道もはっきりしていないだろうし、距離的に山ガール部のスピードでは1日では無理な予想。

となると、途中テント泊であり、山中で一晩過ごす。

これは一見楽しそうだけれど、体力的にはテント泊の道具を背負わないといけないのがきつく、さらに霊気みなぎる女峰山の中で真っ暗闇の夜を過ごすのが、

「かなり怖い!」

に違いないこと。

まだまだ結美堂山ガール部の実力では到底及ばず、まず体力を身につけ、そしてテント泊の知識と経験も必要。

とりあえずは楽な山でテント泊トレーニングをしたほうがいいと思う。

なんてことに興味があり、東京でお酒なんか飲むよりテント泊の本でも買って読んだほうが有意義とも言える。

だってさ、ずっと銀座にいて、銀座すら珍しくなく、銀座にいてもお酒なんか飲まなくなっていたんだから、今更ねって思うのであり、それに対して女峰山は経験したことないし、ものすごい未知なんだよね、わたしにとって。

人間、未知な世界に飛び込んで成長する。

だから、着物の企画も今まで自分がやったことないことをやりたい。

コンサートの企画だって、もう日本最高峰のサントリーホールで、日本最高峰のオーケストラでやってしまったから、もっと視点の違う未知なコンサートに挑戦したい。

そんな未知をたくさんの人と一緒に過ごしたいって思ってるんですよ。

でもさ、

「たまには飲みたいよね」

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