結月でございます。
さて、今日は着付け動画の編集でもやるかな!と思ってMacBook Proを立ち上げると、
「あれ? なんかワケわかんない画面が出るんですけど…」
と、システムが立ち上がらず、これは困ったと思い、アップルストアをスマホで検索するも、栃木にはもちろんないし、アップル公認のショップも宇都宮まで行かないとない。
宇都宮はクルマで30分未満で着くとはいえ、夕方には保育園に愛娘を迎えに行かなくちゃいけないし、宇都宮に行っても予約がないとすぐ診てもらえるかもわからない。
とりあえず、近所の大型家電製品店にPCクリニックみたいものがあったことを思い出し、電話をすると「来ていいです」と言われたから愛車を飛ばす。
到着して何だか頼りない店員の兄ちゃんに見せるも、
「う〜ん、よくわかんないですね…」
と、ルックス通りの頼りない返事で、
「まあ、田舎だし」
と、スペック都会人のわたしは田舎に都会的なものを求めてないので寛大なのです。これは田舎を馬鹿にしてるのではく、育ちも環境も情報量も違うんだから田舎でハイスペックなものを求めるって無理なんですよ。
でも頼りない兄ちゃんは、アップルケアの電話番号が書いた紙をコピーしてくれた。
ここに電話してみると、アップルが神対応で、大阪弁訛りの姉ちゃんが、
「ゆっくりと、ゆっくりと、やさしくね〜」
と、解決方法の手順を付きっきりで教えてくれた。
いや、Wi-Fiがつながったものだから、昨日、マックOSをアップデートしたんだよね。そして今日立ち上がらなくなった。
どうもアップデートが完了していなかったのか、ともかくOSをインストールしなおした。
そしたら神対応姉ちゃんの言う通りちゃんと動いたワケで、ホッと一息。
だって、パソコンが動かないと仕事も何もできないからね今は。
でも何やかんやで2時間くらい消耗してしまった。だから動画編集はこれからで、編集が終わらないうちに保育園にいかなくちゃいけない。
さて、動画をまた撮ることもやるのだけれど、お肌ケアをずっとサボっていたせいもあり、わたしのお肌コンディションはどん底、最低、最悪、ナンバーテン。
これまでにないというほどお肌の状態は悪く、資生堂お肌診断で幻のA判定をゲットしかけたときの面影はみる影もない。
さらに栃木にきて寒くて乾燥した空気の中で過ごしているせいか、同じケアをサボっていたといっても東京にいる頃よりずっと悪くなった気がする。
「恐るべし、田舎!」
でもこっちの人って、みんなお肌は良くないし、メイクしてても終わってるし、やっぱ垢抜けてないんだよね。
そりゃ、こんな風景の中、お肌ケアをする気にもならないし、その必要性もないって感じで、美容とかファッションの概念すらないっていうかね。
人も少ないし、電車に乗って出勤するとかもないから、要は人から見られることが少ないわけよ。だからダサくなる。
美容やファッションって、要は人から見られるからやるわけであってね。人から見られうことによって人は美しくなる。芸能人が芸能人オーラがあるのは、人から見られる仕事をしているから。
だから、田舎より都会のほうが美人は多いし、垢抜けてるし、センスもいい。
と、スペック都会人のわたしが田舎的肌の悪さに浸食されるのは自分でも認めることができないから、パソコンだけでなく、お肌も復旧させることにした。そうでないと動画に出れないよ。
というわけで、秘蔵のクレ・ド・ポー ボーテでお肌ケアを始める。お肌を復旧させるには数ヶ月はかかるから今日ちゃんとやったところで何もならないとはいえ、久しぶりにクレ・ド・ポーをお肌に与えると、その染み込みが快感で、
「お肌が喜んでる感じ!」
と、誰でも言いそうなダサいことを言う。
しかし、あまりにもコンディションが悪いから、クレ・ド・ポーの驚異のシートマスクをしようかとも思う。
これはたった1回で効果がテキメン!という代物で、エステなんかに金を払うよりずっといい。
それはズバリ!
「でも待てよ。栃木ってクレ・ド・ポーあるのかな?」
と思って調べたら、宇都宮東武百貨店にあるらしい。
また宇都宮かよ! 宇都宮行くくらいなら、東京にレッスンに行ったときに、東京で買うわ!
う〜ん、銀座にいた頃はクレ・ド・ポーは結美堂から歩いて5分だったし、ついでにアプルストア銀座店も歩いて3分だったけどね。
でも、銀座のクレ・ド・ポーの愛する美容部員のみんなもいろんなところに異動になってしまい、久しく会ってない。
今度、東京にレッスンに行ったときはラブな美容部員を連れて、御徒町結月亭と呼ばれる極上においしい中国料理店でも行くかな。
なんて、お肌を復旧させようと思ったら、会いたくなる人もいる。
だからお肌って大事なんだよね。
お肌のことがどーでもよくなる田舎って、人と会わないから経済も弱くなるし、文化も育たない。だって経済も文化も人が集まるところで栄えるものだから。
というわけで、自己嫌悪したくなるような最悪のお肌コンディションから復旧し、動画を栃木で撮ろうと思いますよ。
栃木には人が少なくても、今はネットで動画を通してたくさんの人に会えるわけだから。
でもさ、田舎ならまだしも、都会に住んでてお肌が悪いって救いようがないよね。