結月です。
昨晩は雨。どれくらい降ったのかは見ていないけれど、愛娘の保育園に行くと駐車場が泥らだらけ。
水はけが悪すぎて、大雨となると洪水状態になるほど。今、保育園は新園舎を建設中。園舎なんて古いのでいいから、駐車場をアスファルトにしてほしい。
スペック都会人のわたしはこんな泥だらけのところを歩くのが嫌で、嫌で、嫌でしょーがない。あー、やだやだ。
う〜ん、やっぱ田舎だな。この泥加減、田舎ッス。
保育園は裏側は畑とかが広がっていて、その向こうに男体山や女峰山が抜群に見える絶景。雪模様になった日光連山は壮大で、いつもビビる。女峰山に登りたい。
と、山の風景には感動しつつ、泥だらけが嫌。
そんな泥だらけの駐車場に入るのも「ウゲー」なんて言いながら、諦めて愛車を進める。泥で後輪が滑る。オフロードかよ!
あとで見てみると、愛車は泥だらけ。まるでラリーを走ったかのよう。
タイヤは世界最高のコンフォートタイヤ、ミシュランのプライマシー4だというのに、そのラグジュアリーなタイヤがラリーさながらに泥だらけ。
あー、やだやだ。
「アタシは都会的なラグジュアリーが好きなのっ!!」
そんなことを思いつつ、小さな子供には泥だらけっていいことかもしれない。そういう自然のリアルを知っているほうが強く育つ気がする。
快適なものしか知らないと、おもしろいことを思いつかないからね。
しかし、保育園から見える日光連山はすごい。体力がないくせに結美堂山ガール部を設立したわたしはその風景に見惚れている。感激している。
「ここから男体山、見えるんですね」
と言うも、地元の人たちは、
「そうですよ」
としか言わない。
おい!リアクション、それだけ? と、逆に驚きつつ、ネイティヴは日光連山なんて珍しくないんだろうなぁ。東京に初めて来た人が東京タワーを見て、
「あっ!東京タワーだ!」
と感激するのを東京人は冷ややかな視線。まあ、それと同じだろう。
でもさ、東京タワーなんかより冬の日光連山はやっぱすげえよ。壮大だよ。日光白根山もその奥に見え、そこから山脈のように山が連なってる。
男体山を見て、あの頂上に行ったんだよねと思いながら、その隣にある女峰山に憧れてる。岩を削り取ったようなエッジが神々しい。
さて、明日は洗車だ。
いやいや、明日は東京に行かなきゃいけないんだった。