結月でございます。
試験的に栃木のイチゴを東京レッスンの時に販売していて、それは顔見知りの方だけへのもの。
前回は幻のイチゴと言われる「とちひめ 」を栃木から持っていった。そして、明日も「とちひめ 」のオーダーを受けていて、さらに「スカイベリー」も。
種類が違うから同じイチゴといっても、まるでテイストが異なる。
どっちがいいというか、これはどちらもいいのであって好みや目的で選んでいいと思う。
しかしながら「とちひめ 」は栃木のごく一部でしか流通していないものなので、希少価値という意味でまずは「とちひめ 」がいいかもしれない。そして「スカイベリー」、さらに「とちおとめ」という流れがオススメで、この3種類を食べれば自分の好みや目的もはっきりしてくると思う。
「とちおとめ」は東京で流通しているものとはまるでグレードも鮮度も違うので、銘柄だけで判断してはいけないのであるけれど。
スカイベリーはなんとも美しいイチゴで、今回わかったことはどうやらサイズが小さいものが形が北川景子のようであり、大きくなるとそれが乱れてくるということ。
形の良さは味には関係ないけれど、お値段的には大きくなればなるほど高い。
それは大きくするために他の花を切って、一箇所に栄養が行くようにしているからであろう。
あとは食感で、デカいイチゴの食感は驚愕で、ルックスはおにぎりを食べているようだし、なんとも小人の国にやってきたような心境になる。
と、サイズもいろいろな栃木のイチゴであり、今回仕入れたスカイベリーはこれ。
これでも充分美しいけれど、形状的には北川景子とは言えない。北川景子タイプもあっりつつ、今回はサイズ的に中より大を選んだ。それは食感の驚きを体感してほしかったから。
これの2倍はあるキングサイズもあったね。
しかし、栃木は本当にイチゴがおいしい。先日食べた「とちおとめ」は、これまたすごぶるおいしい品物で、なるほど「とちおとめ」がテイスト的には甘みと酸味のバランスがいい、いわばイチゴらしいものの最上級のスタンダードだとわかった。
その両サイドに恐ろしくジューシーな「とちひめ 」があり、甘さで魅力な「スカイベリー」がある。
さて、明日は雪の影響でクルマでなく、電車かなと思っていたけれど、マスコミの大雪予報は今回もまたオオカミ少年であったらしく、大して降らなかったらしい。
栃木も午前中は降り、薄っすらと積もったけれど午後にはすっかり止んで屋根の上の雪もほとんど溶けていた。
ちなみに朝の結美堂の和室からの風景はこんなの。
というわけで、明日はイチゴ持って東京に行き、着付けとバイオリンのレッスンをしますよ。