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6歳児にアイススケートで負ける。

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結月です。

昨日はまもなく7歳になる愛娘を連れて、宇都宮市スケートセンターというところにアイススケートに。

わたしは会社の決算資料も作らねばならないし、ジェネオケの宣伝もしなくてはならずで、実はスケートなんかしている状態ではない。とはいえ、学校は年末年始で休みであるから、学童保育が始まる年明けまで終日、6歳児と一緒にいなければならない。

ということで、6歳児には決算業務の領収書の仕分けを手伝ってもらった。月ごとに分けていくが、予想よりしっかりとやってくれて、毎年わたしがひとりでやっている作業は半分の時間で終わった。

あとはそれをExcelに入力していくが、さすがにこれは小学1年生にはできないので、わたしがやるしかない。

まあ、小学4年生くらいになればこれも手伝ってもらえるだろう。

というわけで、そんな仕分け作業を朝7時からしていた。なぜなら学校がなくとも早起きが習慣になってしまっていたから目覚めてしまい、だったらすぐに仕事をしようという話になったのである。

数時間ほど作業をし、昼からはどこかに出かけようとなった。栃木のレジャー施設はほとんど行ってしまったが、何かやったことがないものがいい。そこでいろいろ調べてアイススケートとなったのである。

運動神経がマジクソなわたしは当然、アイススケートなんかできやしない。やったことがあるが、それは中学2年生のときのこと。

今もあるかは知らないが、京都に「醍醐スケート」という場所があり、そこへグループ交際で行ったのである。

グループ交際。なんと昭和のときめく響き。「男女7人夏物語」がベンチマーク。

そこで初めて滑ったアイススケートであるが、まるで滑れず、怖いまま。おもしろくも何ともない。結局短時間で引き上げてしまった記憶がある。

その後、グループ交際の面々は新京極に繰り出し、いろいろ遊んだのであるが、その詳細はもう忘れてしまった。

さて、それ以来のアイススケートであるが、恐る恐るリンクに入るも中学2年時代とまったく同じ状況で、リンクの壁にしがみつきながらガクガク。

まもなく7歳の愛娘も同じような感じで、瀕死の負傷兵さながら、さらには捻挫したペンギンのようである。

こちらはリンクの壁にしがみつかないと転んでしまう恐怖にいるのに、腹が立つことにその壁にもたれかかって休んでいる奴がいる。

「こら、どかんかい!」

と言いたくなりつつも、恐怖の中、手を離し、なんとかそこをクリアする。

しかし、今まで一緒にいた愛娘はしがみつきながらもわたしを大きく引き離し、半周以上も先にいる。

この見捨てられ感。またしても中学時代を思い出す。持久走がダメダメなわたしは体力がない同類とダラダラいこうと打ち合わせしたのに、結局わたしを置いて行った。

小一時間ほどすると、わたしもようやく慣れてはきて少しは手を離せるようになった。すると、遠くにいる愛娘は何度も転びながらもリンクの壁からは離れ、リンクの中央をスイスイ滑っているじゃないか!

「ガッデム!いつの間に保護者を差し置いてあんなに上手くなってるんだ!」

と同時に、その姿を誇らしげにも思いつつ、

「つかまってばかりだから滑れないんじゃない? 転ばないと上手くなんないよ」

と、言われてしまった。

いやね、そんなことはわかってるよ。アタシはスケートなんかで転んで打ち身なんかしたくないの。そんな怪我して仕事が出来なくなっても嫌だしさ。

と、言い訳するもその根底にはそもそもスケートなんか滑れるようになりたいと思っていない無関心さがある。でも、スイスイ滑ることができたらさぞや楽しいだろうなとリンク上で滑る人たちを見て思う。

なんだかんだ2時間近くは滑ったが、スケート靴が合わなくて足が痛くてたまらん。ということでわたしは先にギブアップし靴を脱いだ。わたしの足が幅広なのか、側面が痛い。

そして、リンクの外から愛娘の成長ぶりを眺めることにした。

とにかくアイススケートでは負けた。でもまだヴァイオリンはアタシの方が上手いけどね。

と言いつつ、ヴァイオリンだって毎日練習しているし、抜かれる日は遠くない。でも、ヴァイオリンが弾けるようになると、暇な時は一緒に二重奏もできるからそれを楽しみにしている。

小学生になって頼もしいと思えることが増えた。ありがたいことにわたしの負担は少なくなってきている。

決算業務ももっとやってもらえれば助かる。そして小さい頃からそうした業務に触れさせることで実務力もつける。願わくば、中学2年生くらいで起業してほしい。資本金はわたしが出す。

男女7人夏物語さながらに過ごしたわたしの中学2年とは違った中学時代を過ごしてもらいたいものである。

さて、年末年始、休みはまだ5日もある。

決算作業を終わらせるのにおそらくあと3日はかかる。手伝ってもらえる内容がないのが残念だが、昨晩もわたしがMacBook Proに向かって作業している隣で国語の問題集をやっていた。

早く実力をつけて手伝ってくれ。

そして、今日はどこに遊びにいくかを考える。

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