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銀座で顔面シミ取りレーザーしてきた。

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結月です。

今日は銀座。銀座を離れていつしか何年にもなるけれど、あまりに自然に歩けてしまってそのまま結美堂があった3丁目のビルに戻ってしまいそうになる。この何年かの時間がまるでないかのようで、すっかりこの数年が抜き取られたような気分。

「あれ?栃木から来たんだっけ…?」

と、錯覚めいてしまって、6歳になった愛娘のことも嘘か夢のように思われる。

宇都宮のオリオン通り周辺は週に一度は歩くけれど、何度歩いても自分がよそ者である感覚はなくなることはない。でも銀座は自分の場所だなというフィット感があって、それはそこに長くいたせいだけではなさそうである。

さて、銀座に行ったのは美容整形外科に久しぶりに訪れたからで、15年ぶりくらいになる。当時は月2回ほどは通っていたりもして、このクリニックがまだ銀座の6丁目あたりのまだ雑居ビルの怪しげなフロアにあった時代から知っている。当時は処置室は個別でなく、マッサージ屋のようにベッドの間にカーテンがあるだけだった。

そこから今のビルに移転し、驚くほど立派になったのも随分昔で、その両方の歴史を知っているのだが、美容整形で院長も成功し、今は事業拡大して銀座だけでなくいくつかの場所に展開するヒットぶりである。

前回訪れたのが15年ほど前だったが、名前を言ったらしっかりと登録は残っていた。おかげで初診扱いでない。

今回は顔面にたくさん出てきたシミを一気に片付けるためで、積年の紫外線量を反省するほどの状態。

資生堂のアプリ「肌パシャ」でもシミが潜んでいる範囲が視覚化されて、それはおぞましいものであったが、その予測は昨年あたりから着実に顔面に出てきたのである。

というわけで、とりあえずドクターに相談しようと訪れた。そしてレーザーを案内してもらい、午後からなら今日できると言われたが、それだと保育園のお迎えがギリギリである。そんな話をしたら本当は昼休みなのであろうが、

「今できますよ」

と対応してくれた。

しかし、こうした美容系は医者も看護師も対応が心地いい。シミだけでなく、こうしたところに来る患者は容貌にコンプレックスを持った人ばかりだから、その悩みをよく理解し、クールに応じてくれる。

それゆえに医者もドライで明るい。それはそうである。顔の悩みを持つ相手に暗い人間が対応すると最悪だ。だから美容系は、

「お任せください」

という笑顔の明るさがある。

これが普通の皮膚科だと駄目で、サービスの精神がない。単なる医学的処置というだけで、患者がどのようなものを求めているかを思いやるハートに欠けるのである。だから医者の話もなんとなく地味で暗い。さらに言うと、説明不足であることが多い。

紛れもなくそれはビジネス感覚があるかないかであり、美容整形はそこにビジネス感覚とサービス精神があるからこそ、こうして事業拡大できる。

しかし、美容界の技術の進歩はめざましく、15年前にはなかったようなレーザーもあったりする。また昔なら処置に痛みが伴ったものも今はそれほどでもなかったりするようである。

とまあ、懐かしい場所でシミ取りレーザーを顔全部に施して、あとはそれが緩やかに消えていくのを待つ。

あとは脂漏性角化症もやりたかったが、シミ取りと同時にはできないらしく、それはまた後日ということに。

少しばかり腫れぼったくてヒリヒリする顔には2月の冷たい空気が快く、ほんの少しだけ銀座を歩いて駐車場へ向かった。

実は銀座まで来る間のクルマの運転中、新しいビジネスアイデアが思い浮かんでしまって、これはやろうかなとやる気モードになっていた。もしそれが成功して、大きくなればまた銀座に戻ってもいいんじゃないか、なんて思ったりもしたが、愛娘の学校もあることだし、いずれにせよ、すぐにどうこうするものでもない。そもそも今日の午前中に閃いたアイデアで、始めてもいないのにまさしく取らぬ狸の皮算用。

ただ、そんな事業をやるなら銀座がいいなって思っただけ。実際は栃木でできるのであるが、イメージ的には東京かなと。

その事業はネット上のものなので初期投資は100万くらいでできるのではないかと予想。そこから営業をしていかないといけないけれど。

それもこのところプログラミングの勉強をしているから思いつけたと言える。

自分でプログラムを書くわけでないが、プログラミングを知ることで今までの自分になかった発想ができるようになると狙って勉強していたが、その効果が早速、現れてきた。

まだアイデア段階で全体像はこれからだが、基本が思いつくとそこから枝分かれして続々とアイデアが出てくる。駄目なアイデア、グッドなアイデア、それらは玉石混淆であるけれど、湧き出てくるというのはいいことである。

プログラミングで得た考え方に今までに培った文化を肉付けしていく。

文化だけだとどうしても骨組みが弱くて、成功しにくい。そういう意味で美容整形の世界はよくできたものだと思う。医療という骨組みに美容という文化が合わさり、さらに客へのサービスを徹底している。

とまあ、自分の専門外なところに発想のヒントがあるわけだが、クルマの運転という時間がまた発想を生む。

大昔の中国ではいい考えが思いつくのは、便所と馬の上なんて話を聞いたことがある。なるほど馬上というのは今ではクルマ。

同じ時間を部屋の中で過ごしてもきっとこのアイデアは出てこなかった。おそらくはクルマのハンドルを握りながら、風景が変わっていくのがいいのだろう。なぜかそれがよくて、勉強机で「う〜ん」と唸っても駄目なのである。

これから暇なときはドライブでもすることにする。

ちなみにお酒を飲んで閃いたアイデアはシラフになるとほとんど使えないね。

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