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年末年始の3イベントで出費大!

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結月でございます。

ふぅ〜 やっと愛娘の誕生日が終わった。3歳児でなく4歳児になった。

年明けが誕生日だと、年末のクリスマス、そしてお正月、さらに誕生日と3連続イベントが続く。

一人で生活していればどれもスルーで金も使わないのに、小さな子供がいるとそうはいかない。

クリスマスはサンタの代わりとなってプレゼントを買わねばならず、年末は元旦のためにちょっとスペシャルな料理で新年感を知ってもらうため食材を買わねばならず、そして誕生日である。

普段、ほとんどお金を使わないわたしにとってはこの2週間はかなりの出費で、と言っても金額的にはノーマルであろうけれど、とにかく非日常イベントであるから日常からすると驚きの出費だった。

正直なところ、その出費に見合うものが得られたかどうかは疑いあり。まだ4歳になったばかりだし、プレゼントはものすごく喜びつつも、それは持続しない。もうちょっと大きくなって、自分のやりたいことがはっきりして、その実現のために必要なものを買ってもらったであれば有意義なものとは思うけれど。

つまり、小さな子供はまだそれがないからプレゼントと言っても「消費」にすぎない。

ただ、クリスマスも誕生日もワクワク感やときめき、嬉しさという精神面で得られるものはあるだろう。物質ではなく、そのためにお金を使った。

個人的にはお正月はあまり意味がないように思う。年が明けたという気分のために食べるもので非日常を演出しているだけ。だから独り身であればお正月は要らない。

とにかく、ある一定のお金は使ったので、今度は稼がなくちゃならんと思いつつ、緊急事態宣言とかつまらないことを言い出して、

「ぼちぼち始めとくか」

といった感じ。

今回は飲食に的を絞るということだけど、飲食の灯が消えると街の灯が消えるわけだから、飲食以外のところにも影響は大きい。

コンサートなんかも開催はオッケーとしても、街の灯が暗いと行く気にもならず、これが長引くとプロオーケストラのいくつかはトドメかもしれない。というか、クラウドファンディング などのごまかしが利く状態でなくなるのではないか。

ネット課金でのコンサート配信も去年の段階だとオーケストラの経営に同情して金を払ってくれる人はいても、さすがに、

「またかよ!」

となると、お客さんもネット配信にも慣れて、さらにつまんないことを体感しているからそこにはあまりお金は使わなくなるに違いない。そして、プロオケが潰れても、

「まあ、仕方ないよね…」

と、心はさほど震えず他人事。

どことは言わないけど、金融機関から金策したプロオケも年明けの緊急事態宣言は想定していなかっただろうから、どうなるんだろうね? その金策は少なくとも去年の春から夏にかけて分の損失をなんとかごまかしただけだから、もう次はないでしょう。

とはいえ、プロオケが公益財団法人でやろうとするのがダメだよねっていう考えのわたしはコロナに関係なくプロオケは将来は乏しかったのだから潰れて仕方がないよねって思ってる。

そういうシステムが潰れてくれれば、新しいやり方で再構築できるからね。考えの古い事務局や会員なんかを全部更地にできるわけで。

そういう凝り固まった人間、利権などなどがあれば時代には合ってないのになかなか潰せない。

今話題のコロナを受け入れられる病院が極端に少ないのも古い体質がのさばっているからだろうし、そこにゴテゴテの利権があればどんな政治家だって変えるのは無理。

しかもコロナみたいに数ヶ月単位で状況が変わるようなものだと、月単位でそれを解体して、さらに新体制を作らなくてはならないわけで、それは事実上無理なのだから政府の悪口を言っても仕方ないよ。

でも、音楽に関して言えば、プロオケが潰れることで公益財団法人で音楽やろうという悪い考え方が駆逐されていいかなって思う。

音楽なんかに公益性はないのだから、ちゃんと株式会社でやれ。ジャニーズだってみんな会社として音楽を生み出してる。それでいてクラシック以上に公益性のあるグループや音楽を作ってる。解散しちゃったけどSMAPなんて確かに「国民的」と言われても納得できるくらいの公益性があった。

とまあ、コロナはいろんな既得権益や古い慣習をぶっ潰す破壊力があって、社会の変化としてはチャンス。

医療体制にしたってコロナのおかげで、そのいびつなシステムが明るみに出た。わたしもなんで近所の病院が「コロナは来るな」的な張り紙をしていたのかわからなかったよ。病院だったら病気だと診てもらえると思ってたから。

と、わたしは飲食店やオーケストラには悪いけど、コロナのおかげで更地になることで新たなことを新たな考え方でしやすくなるよねって思えて、結構ドキドキしてる。

旧態依然のものを残そうとしている人には最悪の状態でも新しいことをやろうと思う人には今までの規制、それは人々の心にあるものも含めてなくなるからおもしろいんだよ。

とは言え、あまりに突然のことだったから、コロナ禍の真っ只中で経営しなくちゃならない人は大変だよ、本当に。それは気の毒に思う。

まあ、それも運命と捉えるか宿命と捉えるかだね。

どんなに辛いことでもそれを運命と捉えられたら自由になれるよ。

というわけで、わたしは虎視眈々と準備しながら、今年はプロジェクトを始めちゃうよ!

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