結月でございます。
明日から奥日光へ登山。というわけで、今日は車の洗車。
わたしが洗車をすると9割以上の確率で雨が降るという実績も、明日はピーカンであることを確認したから多分大丈夫だろう。
3歳の愛娘が後部座席を泥で汚してしまっていたから、ちょっとそれで人を乗せるのはどうよ?ということで清掃。
そして、ダイソンの掃除機も活用。
ダイソンは素晴らしく、車の掃除にも使える。重い砂利などはモードをMAXにすると簡単に吸い取れる。これでガソリンスタンドで100円払って掃除機を使わなくてもよくなった。
ガソリンも満タン。
と、そんなコンディションは整えつつも、肝心のわたしの肉体はどう? 体力レベル「クソ」は変わりなく、でも昨日はスクワットを合計200回やった。
というわけで、今日は筋肉の超回復を期待して、何もやらない。
しかし、持久力などそっちのほうは相変わらず「クソ」レベルなので、
「太郎山なんて、登れんの?」
という状態に変わりはない。
とはいえ、そんな弱気では物事は楽しめないから、下山後の温泉とビールという至福のために頑張っちゃう。
しかし、今年は年の始めからコロナ騒ぎだったから、かえって印象のない年になった。
コロナといってもレッスンは通常通りやっていたとはいえ、販売のほうはさっぱりなため、仕事が乏しかった。
それでもコンサートはやったりしたものの、コロナによる不自由さでスッキリしない感じは達成感があるものでもなく、それは今も続いている。
だから、せめて太郎山の登頂は成功したいなと思う。
でもよく考えれば、将来への仕込みというか、そういうことは地道にやっていて、そういう意味では派手ではないけれども、やることはやってるとも言える。
まあ、ANAなどの巨額な赤字を見ると、わたしなんかいいほうで、それ以外にもコロナのせいでとてつもない赤字を計上している企業が多く、大変なのはこれからなのだろう。
わたしもやりたい企画はあるにはあれども、コロナを警戒した雰囲気の中ではエキサイティングにできないのがわかっているから、保留状態にある。
それはどーしようもないことなので、やっぱり地道に仕込みしかないか。
そういうことをやっておかないと、チャンスが到来したときに猛ダッシュで動けないからね。
しかし、熱量というのは外向きであるほうがモテるもので、内向きの熱量は当たり前だけどそれは人には見えないからモテないんだよね。
なので、わたしも外向きな熱量を放出できなくて、
「つまんねぇな…」
なんて感じる日々で、いやいや、これは今は誰しもそんな感じか。
こうなるとますます太郎山は成功させないとという気持ちになる。
さて、もともと運動嫌いなわたしも山登りのおかげで、一年の間に何度かはちゃんとトレーニングして体を動かすようになった。
栃木に来て、クルマライフになったせいで極端に体を動かさなくなったため、健康を維持するには定期的な運動をしなければならない。
そんなわけで、山のトレーニングのためにはチャリによるロードワークをしているけれど、これはわたしが唯一、運動しようという気になるのが自転車だから。そのほかは一切駄目。
未成年の経験とは大事なもので、自転車は中学生の頃に少しだけ乗ったという経験から自転車だけは抵抗がない。かと言って、体力レベルが「クソ」なのは子供の頃からで抵抗がないからといって、チャリが速いわけじゃない。
そのくせ、自転車を見るのは好きだから、チャリ屋に立ち寄ったりするとロードバイクが欲しくなったりする。
今は街乗り用のクロスバイクを乗っているけれど、やっぱりロードはいいなと思う。
この間、近所を走っていると、見るからに体がガリガリで、小柄であるのに自転車の装備は完璧で、プロ仕様のヘルメットに、これまたプロ仕様のサイクルウェアを着た人がわたしの前を通った。
「ギョッ!あれ、ジジイじゃん!」
推定70歳以上で、完璧なウェアを着ているため素肌は顔がチラリと見えるだけだった。
しかし、そのヨボヨボの脚からはロングパンツもブカブカという有様だった。
これ、チャリ屋に言われるがままに全部揃えたタイプ?
と思いつつも、そうやってちゃんと運動しようという心構えはリスペクトなんだなと、体力レベル「クソ」なわたしは思うのであった。
結局、介護なんか体が動けなくなって寝たきりになられると一番厄介なのだから、トレーニングして筋力を落とさないようにしてくれると家族も助かるだろう。
と、そんなジイサマが結構いいチャリを乗っていて、金のあるジジイは金のかけ方が違うと実感。
でも、きっとあのジイサマ、わたしより脚力ある。
さて、ダイソンの掃除機を買うと掃除が楽しくなってしまって、掃除の頻度が上がるという現象を体感中。
となると、わたしも憧れのロードバイクを買えば、それに乗りたくてきっと毎日トレーニングをするのではないかと思ったり。
一応、これでもチャリには少し詳しいわたしが欲しいチャリは、フランスのLOOKであり、古くからカーボンフレームを開発したカーボンの老舗。
これにパーツはシマノの105であれば御の字で、欲を言えば同じくシマノのアルテグラをつけたいところ。
しかし、体力レベル「クソ」にとっては、105でさえ持て余すほどで、そもそもLOOKすらもったいない。
と、LOOKって今、いくらくらいするんだろうとウェブで調べてみた。
すると、105がついた完成車で40万円弱。これがアルテグラになると50万円弱。
まあ、それくらいするよね、と納得。
実はわたしが中学生の頃からイタリアのビアンキに超絶憧れていて、ビアンキに乗るのが夢だった。
しかし、ビアンキは製造を台湾にして価格が下がったようで、わたしのクロスバイクも実はビアンキなのである。
ビアンキだと105がついても16万円くらいで買える。
でも、またビアンキかよ…って気がするも、サイトで見るとやっぱりビアンキは美して、欲しくなってしまう。
と、ロードバイクを買って、奥日光までチャリで行ってみる?なんていうことを考えてしまうのだけれど、そこまで体力はないし、車に轢かれたら大変という理由があって夢想だけにする。
と、体力がなさすぎて、多分ロードは買わないと思うわたしは、もし買うとなったら運動不足で何か病気になって、医者から運動しろと忠告されたときに他ならず、その時はモノのパワーでダイソンの掃除機のようにいいチャリを買ってロードワークに徹する。
とりあえず今はビアンキのクロスバイクで十分で、というか十分どころかわたしの脚力ではこのチャリですらスペックを使い切れていない。
というわけで、明日は登山で、これから準備。