結月でございます。
保育園が休みの土日は、わたしにとってはひと時も休まることのない二連休。
さて、ニジマスはよく釣りに行く。釣ったばかりのニジマスを持ち帰り、すぐに塩焼きにして食べる。
ガスコンロのグリルで焼いても十分に美味しいけれど、やはり炭で焼いたものがいい。
奥日光の華厳の滝にある炭火焼の店は鮎やニジマス、山女魚を焼いて出しているが、ここはすこぶるうまい。
と、やっぱ炭だよね、という誘惑のままに七輪を買いに行った。
そして、愛娘とニジマス釣り。
とれとれぴちぴち。
家に帰って数えてみると、今日の釣果は9尾だった。
早速、ハラワタを抜く。手慣れた作業。それを見るうちの3歳児は、
「お魚さん、かわいそうじゃない?」
と言う。
ほほぉ。この間までは台所でニジマスを掴んで振り回していたのに、ヒューマニズムが身につき始めたか。
「かわいそう」という概念が芽生えてきたみたい。
しかし、泣いたりはしない。魚の腹に包丁を入れると、
「お魚さんは死んでるから痛くないの?」
とも言う。
自我というものができてきて、さらに対象物を客観的に見られるようになってきた。
さて、買ったばかりの七輪。
木炭にガスコンロで火をかけるも、ピピッ!とすぐに火が弱くなってしまう。センサーによる安全装置、超ウザいんですけど。
と、テーブルの上に七輪に赤くなった木炭を入れると、
「ムムッ! この煙、ちょうど火災探知機を直撃している!これは軽くヤバい!」
と、急遽、バルコニーで移動。
そして串刺しにしたニジマスなどを乗せる。
豚バラが冷蔵庫にあったので、ついでに串に刺した。あとはスーパーで買った万願寺とうがらしと椎茸。
ニジマス、焼けたよ〜
と、愛娘と食べる。
ムホッ!激ウマ!
やっぱ炭火だよね奥日光の味がする。ガスの仕上がりとはまるで違う。
ところで魚の目玉を食べるのが大好きなうちの愛娘。それはわたしに似ていて、以前、焼き魚は目玉が美味しんだよと食べさせると大好物になってしまった。
「目のとこ、食べる」
と、うるさい。
焼いた目玉は3歳児に全部食べられてしまった。テーブルの上に中心の固い眼球だけがビー玉のように並べられている。
これからはニジマスは七輪で焼こう。手間はかかるけれど、激ウマすぎる。
しかし、ニジマス釣りは5月まで。それから11月までクローズ。
その代わりに6月からは鮎が禁漁明けになる。次は鮎だよね。
さて、ニジマスを釣る場所はこんなところ。
コロナウイルスって騒がれてるらしいけど、それって一体、どこの国のお話?