結月でございます。
今日は土曜で保育園が休み。愛娘を猫と一緒に遊ばせてから、宇都宮にあるいつものミスタードーナツへクルマを走らせる。
土曜の午後とあって、ミスタードーナツには行列。10組ほど並んでいた。
すると、わたしたちの後ろはママ友&そのガキたち。ママ友トークが聞こえてくる。どうやら知人のインスタの悪口を言っている模様。
その内容があまりにもゲスすぎて、
「そんなに嫌いなら、その人のインスタ、見なきゃいいんじゃね?」
と思うわたし。
SNSとかブログとか、不思議なんだけど、嫌いなくせに見るひと多いよね。読んでムカついたとか、だったら読まなきゃいいだけなんだけど、なんで読むの?
これって、アンチ巨人のひとが大嫌いな巨人の試合をテレビでわざわざ見るのと同じ原理?
ともかく、ムカつくなら見なきゃいいのにね。見なければムカつく世界はたちまち自分から消えて楽だよ。
さらに言えば、これって、不安を煽るだけに徹したテレビ番組でコロナ情報をわざわざ見るのと同じ?
トンデモ情報満載のテレビで不安になって、強迫神経症になってコロナ疲れって馬鹿げてると思うけど、そんなひと、すごく多い。ほぼ日本全国規模。
ともかく、ネットにせよテレビにせよ、情報というのは自分で遮断できる。テレビを消せばいいだけだし、そのサイトにアクセスしなきゃいい。
そういうことができないって、ごめん、はっきり言っちゃうとかなり頭が悪いんじゃない?と思うわけで、そんなママ友トークのそばにいる子供って気の毒だと思った。
いやいや、子供はそんなこと、まだわかっちゃいないだろうけど。でもさ、そういうゲスなトークを浴び続けていると、そういう子供になるんじゃないかとも思うわけ。
ママ友のやり取りって、まさにガールズちゃんねるさながらで、えげつないというのはよく聞く。
そのえげつなさに耐えられないまともで気弱なママは心身を病んでしまう。
日本の場合は、父親の育児参加率が著しく低いので、子供のママ感化が強い傾向がある。
これ、良くないよねって思うけれど、それを日本のパパに要求してもこれまたパパもその辺のことが理解できず、いまだに、
「育児は女」
みたいなところがある。
わたしは育児というのは、7:3の割合で父親が70%を担ったほうがいいと考えている。
もちろんこれは家庭状況や親の性質など一律ではないから、単純にまとめることはできない。クソすぎるパパの存在もあるから。
そこで一般論として考えて、まずパパのほうがゲスなトークをしない。女同士のトークと男のトークは明らかに質が違っていて、女同士だと共感の投げ合いで建設的にならない。それが悪口などゲス分野になると、これは魑魅魍魎であり、いじめの温床、告げ口の応酬、嫉妬の粘着、だから出口なし。これ、子供のメンタルにはよろしくない。
小さな子供は親の模倣をしてしまうので、そういう姿を見せてしまうと、そのまま2世になるわけで、いじめっ子の源は親にある。
そういう意味では男親のほうが子供の同級生の親ともそこまで付き合わないだろうし、クールに済ませ、他人の家庭にはそこまで興味は持たないため嫉妬も生まれにくい。
しかし、やはりこれは親の質によるもので、その男親がクソすぎると、まともなママのほうに子供を預けたほうがいいともいえる。
とは言え、女親のほうは自分のお腹から産んだという肉体的一体感が子供にあり、一方、男親にはそれがない。
だから、ママのほうが子供に粘着しやすく、パパのほうが客観的であるとも言える。
子供への粘着がママ友同士のゲスさになるわけで、育児以上に教育と考えるなら、客観的なパパのほうがいいように思う。もちろん重ね重ね言うと、パパがまともであれば。パパがパチンコ狂でアル中とか、そういうヤバいケースもある。
要はパパがいいとかママがいいとか、そういう一律な話ではなく、ゲスなママ友トークが子供に良くないってこと。
子供の頃から性格が悪いのがいるが、それはきっと親がそうなのだと思う。
ところでわたしは毎日、保育園に送り迎えをしているけれど、同じクラスのママさんとは挨拶する程度でほとんどしゃべることがない。愛娘と仲がいい友達のパパさんは一人、会えば話すけれど、ママさんたちとは話さない。
それは迎えの時間がそれぞれ異なるというのもある。でも、正直に言うと、わたしが他人のママさんに興味がないから。
別に話したところで新鮮で、おもしろい情報は得られそうにないし、話したところで子供の好きな食べ物とかそんなところだろうし、うん、やっぱ興味ない。
これはママさんに限ったことではなく、わたしは自分が興味がないものに関しては自動的に無口になる。だって興味ないんだもん。興味がないものに無理して話題に入っても、自分が辛いだけだし、つまんないと思ってる相手と無理に話してもつまんないことしか言えないし、
「あー 時間がもったいなー」
なんて。
ああ、やっぱ、アタシってサイテー。
でもさ、興味がないものには関わらないって、楽よ。すごく楽。
だって、ひとの悩みとかストレスって聞いているとさ、嫌なものや嫌いなものに関わってることが原因じゃん!
なので、大事なのは、
「興味ねー」
って一蹴できるメンタルなの。
つまり、そうやってれば、デタラメばかりで、かつ不安を煽る悪質なコロナテレビなんて見ないし、嫌な奴のSNSはスルーってことが常日頃からできる。
なのに、陰湿なママ友トークをしてたり、それに付き合ってるひとって当然、病むよね。
そして、病んでる奴には近づくな。
これだよ、鉄則は。
わたしは多感な3歳児と暮らしているから、今はとにかく魂の状態を健全にしておくことを心がけてる。自分の魂の状態が乱れると、3歳の子供に良くない。そう思ってるから。
なので、これに関わるとちょっと自分が気分悪くなるなってものは近づかない。近づいて来られても、
「知らねーよ、そんなこと」
って撃退。
「君子危うきに近寄らず」
ぎょっ!アタシって君子になっちゃった!?
いやいや、それは自分で言っちゃいけないでしょ!自分で言うと君子じゃないでしょ!
というわけで、わたしは君子ではなく、破廉恥です。
破廉恥こそ、アタシに相応しい。なんてね。
だって、あまり恥って概念、自分にないからね。自分をクズ認定していると、恥ずかしいことがなくなる。だってクズなんだもん!
でも、自分をクズ認定しているひとより、ゲスなトークで他人のインスタの悪口言ってるほうが罪は重いよ。だって、自分のゲスぶりを認識してないから。
「汝、自らを知れ」
紀元前のギリシアで言われて2000年以上経ってるのにまだ気づかんのか?
自分をクズ認定。これ、堕落論。
破廉恥なクズは、お釈迦様がいる天国に行こうと蜘蛛の糸を懸命に昇る努力はしているのです(一応)。
というわけで、ママ友付き合いに苦労しているという方、アタシのようにくだらないと思ったものには徹底してドライで冷酷っていう精神で生きると楽になりますわよ。