結月でございます。
今日は役所にはしごしていたら、3時間もかかっていた。役所は縦割りなので、横に繋がらず、どうにもこうにも面倒だけれど、手続きは全て終了し、終わればすっきりとした気持ちになる。
1日の大半を2歳児との付き合いに占められているものだから、自分で自由に動ける時間は思いのほか少ない。
「アンパンマンは子供にとって害悪か?」という記事を書こうと思いつつ、役所に行っていたらそれもできず、いつしか夕方になって保育園に行かなければならない。
それは仕方のないことなのでとりわけ不満はないけれど、限られた時間を圧縮してやっていかないと何もできないなって思う。
それは行動パターンを変えることであり、要はパソコンをデフラグするようなものなんだろうな。
と、学生時代に読んだエーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』を再読しようと書棚から取り出す。
ちょっと思うことがあって、こんな古臭い古典を取り出したわけで、古い本とはいえ、結構、これ、今読むと今っていう時代のこともわかるかもよって思った。
意外と大昔に書かれたことが今更になって体現されていることがあるものなんだよね。
だから、今のことを今の人がウンチク垂れていることも参考になる反面、どうしてもそれは的を射ていても表層的なことだったりする。今は古典にあるようなガッツリとした考察をする風習もゆとりもないから、ガッツリとした古典にその根源を求めて知った上で今を見たほうが土台のある考え方になると思う。
なんてことを感じて、『自由からの逃走』をすごく久しぶりに読もうと思うわけ。
それ以外にも仕事を含めてやりたいことはたくさんあるし、さあ、さあ、早くやんなきゃね。って、もう11月になって今年も残り2ヶ月か。
毎年そんなこと言ってる気がするけど、ちゃんと成長できてるのかな。
2歳児は猛烈なスピードで成長しているから、負けてはいられないと幼児に対して負けん気を出すも、子供は親を超えていかなきゃいけないよね。
でも、わたしはわたしで真新しいことをやるってことで、やっぱり負けてらんないね。