結月でございます。
平日は毎日保育園に愛娘をクルマで送り迎えしているわたし。昨日、保育園から愛娘を乗せてマンションへ帰る途中、突然、愛車の警報が鳴る。タイヤの空気圧が下がっているという。
とりあえず普通には走っているものの、これはパンクしたなと思い、車庫のある結美堂まで戻る。
保育園の駐車場から出るときに、ズザザザッ!と嫌な音がしたのは、砂利のくぼみがあったみたいで、それが原因かなとも思った。ちょうど保育園は新校舎を建て始め、工事車両が入っていた。
ともかく、今日はサブカーのアウディのほうで行こうと、夜中に愛娘が眠っている間にマンションの車庫から外にクルマを出しておいた。
そうしなければならないのは、マンションの車庫が立体のもので構造上、チャイルドシートがある後部座席のドアが開かないから。2歳児を駐車場に立たせて待たせると危ないため、あらかじめ車庫から出したというわけ。
と、今朝はアウディで保育園に行き、すぐに戻ると愛車のメルセデスを行きつけのオートバックスまで走らせる。
開店10分前から並んだのは、先に誰かに入られると整備にすごく待たされるから。
と、一番最初にピットインし診てもらうと、右のリアに釘が刺さっていた。
パンク修理をお願いして直してもらい、元どおり走るようになったけれど、もうタイヤも交換しなきゃと思いつつあったところ。
もう免除取って3年近くになるのか。距離にしてはかなり走ったのでタイヤの溝も少なくなってきた。
夏までにはタイヤ交換だね。ミシュランの新製品、プライマシー4にする。今のものが前モデルのプライマシー3だから。
と、パンクしたりすると1日のスケジュールが乱れるからメンドーだなって思いながら、でも近場でパンクを経験してよかったとも思う。
しかし、整備士の兄ちゃんに直してもらって、ああいう人がいることって頼もしい。だって自分では直せないから。
困ったときに仕事してくれる人っていいよね。
着物だって、シミつけたりしたら、それを落とす職人がいる。
わたしは修理とか、自分でやるのが苦手なキャラで、
「よろしく!」
で行きたいから、そういう仕事はやろうと思わないけど、世の中はちゃんと人それぞれお役目があるのか、修理キャラの人がちゃんといる。
自動車のレースだって、運転する人がいて、ナビゲーターがいて、整備する人がいてと役割が分かれている。
そうやって世の中はちゃんと噛み合ってるんだね。
でも、パンク程度でも直してもらうとすごく嬉しいし、オートバックスの兄ちゃんにもサンキューな気持ちになる。
人からサンキューな気持ちをもらえるって仕事していて嬉しいことだとは思うけど、それが強要されてブラック化している社会なのかも、ニッポンは。
感謝されることを低賃金で強要するっていうかね。
その典型は介護士とか保育士だと思うけど、まあ、最前線で感謝される仕事っていうのは、給料が安くブラックになるわけです。
そして、給料がいいのは仕事の最前線でないポジションの人たちなんだけどね。
オートバックスなんて、会員のわたしはパンク修理、無料だから。会員って言っても年会費は540円だよ。
あの兄ちゃん、わたしの愛車を助けてくれたのにタダ働きか。気持ちとしては作業料は1万円でもいいと思うけど。
これまた介護士や保育士と同じだけどさ、資格が必要な仕事って安月給で、ブラックなことが多いよ。
資格取るといいみたいな話は安い賃金で働かせられるための口実みたいなもので。
資格取ったのに給料が安いって言われるのはさ、違うの。資格取る仕事だから仕事の下っ端の最前線なわけ。
介護の会社だって、社長は資格取らないでしょ? 資格のある奴を安く雇って会社として利益をあげるのだから。
ついでに言うと、着付け教室にあるような着付け師の資格とは、全然国家資格とかでないもので、着付け教室が資格商法で稼ぐために勝手に作ってるものだから効力ないからね。
で、そんな資格を高い金払って取得しても、着付け教室の下働きとかホテルへの派遣とかで、時給は超安いから。
社会ってそういう風にできているので、資格なんて取って最前線でやらなきゃいけない仕事はやめたほうがいいよ。
賃金が高いハイグレードな仕事に関しての資格だったら取っていいと思うけどね。
とにかく、安い賃金の資格の仕事って、資格を設けて何かのトラブルがあったら言い訳できるようにしているだけだから。
というわけで、どんな仕事を自分がしたいかが重要であって、闇雲に取りやすい資格から入っちゃうとブラックな世界から抜け出せなくなるから要注意。
下手に資格と取ったがゆえに、自分はこれしかできないと思っちゃうと自分の能力が発展しないから。
わざわざ苦労して資格取って、ブラックな仕事してるって考えたら馬鹿みたいな話でしょ?
なんて、わたしは高校教員の資格を持ってるけど、全然使ったことない。学校っていう職場もブラックだよね。