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愛車のおかげでメンタルが保たれる

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結月でございます。

ちょっとさ、サボってんじゃないの? やる気あんの、マジで? 駄目だよね、それ? そういうのをサボってるっていうんだよね?

と、天からそんな声が聞こえてくるのは、5月は結美堂山ガール部で山登りに行くというのに、実は4月からトレーニングを開始しようと思っていたのにまだ何もしていない体力レベル「クズ」なわたし。

栃木に来てからもともとない体力がさらになくなり、車移動ばかりで歩くことがない田舎暮らし。

こんな肉体では山なんか登り切れない。だから、チャリでトレーニングしなければならないのであり、いつも山登りの一ヶ月前には帳尻合わせの追い込みをやる。

というわけで、来週からはトレーニングを始めよう。

なぜすぐやらないのか、という言い訳は、明日は愛車を定期点検に朝から行かなければならなかったり、超絶面倒な事務仕事を数日かけてやる予定があるから。

しかし、今回の山登りはそれほどハードでない山で、あとは奥日光の戦場ヶ原をぐるりと一周するプランで、戦場ヶ原が好きなくせにまだ一周したことがない口だけのわたしはようやく本当に戦場ヶ原を知ることになる。

戦場ヶ原は神話で男体山と赤城山が大蛇と大ムカデに化けて戦った場所であり、神秘的なのである。

この巨大湿原も年々干上がっているらしく、水があるうちに歩いておかねば、ロプノールのようになってしまうのではないか。

というわけで、先日、4歳の愛娘に付き合ってもらって小山市にあるモンベルにリュックを買いに行った。

それは15リットルの小型リュック。

とにかく荷物が少ないほうが楽だし、山のレベル的にはウエストポーチでもいいくらいで、とにかく軽量化する。

前回の太郎山は極寒を予想して結果的に無駄な荷物が多く、35リットルのリュックがそこそこ一杯になり、体力レベル「クズ」のわたしは自分の荷物で自滅してしまった。

さて、聖地奥日光には2015年から5月には毎年訪れている。

それは2015年に銀座王子ホールでやったコンサートがきっかけで、コンサート開催の極度な心労を癒すためにたまたま訪れてから5月は必ず行くようになった。

コンサートは毎年開催しているわけでないので、山ガール部の設立によってそれが継続しているわけだが、5月の奥日光は雪解けもし、東京から遅れて桜が咲く気温であり、大変過ごしやすい。

山登りにしてもまだ虫も発生しない涼しさで快適。

真冬の奥日光は行きたい、行きたいと思いつつスタッドレスタイヤを持っていない都合、結局まだ行けておらず、氷となった華厳の滝は一度見てみたい。

しかし、わたしの愛車のスタッドレスタイヤは4本で15万ほどのお値段で、正直、冬といっても奥日光に行かない限りはまず出番がない。

雪が降ったとしても一年に一度か二度で、そのためにスタッドレスタイヤを雪なしの乾いた道ですり減らすのも馬鹿らしいと思うとなかなか購入する気になれない。

しかも雪が降っても朝の9時過ぎには路面は溶けてしまっていているのだから、むしろ冬もノーマルタイヤでいるほうが雨などを考えるとウエット性能も高く安全という理屈。

だから、レンタカーで冬の奥日光に行こうと毎年行っていながらまだ行っていない怠慢。

ところでタイヤと言えば、先日、タイヤローテーションをしに行きつけのオートバックスに行き、100km走行したあとでナットの増し締めに4歳の愛娘に付き合ってもらって出かけた。

タイヤのナットを閉めたり、空気圧点検をする作業に興味津々で、作業してくれた兄ちゃんのそばで鋭い視線で見つめる4歳児。

4歳というのはいろんなものが初であり、興味の対象になる。

家の中にずっといては好奇心を養えないので、できるだけ4歳児を連れて出かけている。

鉄は熱いうちに打て、と同じく、この年頃は柔軟であるから家に引きこもっていてはいけない。

そういう理由からも今朝も着付けの仕事に同伴した。まあ、それは現場から直行でないと保育園に行けない事情もあれど、これからますますレアになるであろう着付けの現場も見せられるうちに見せる。

明日は始業式で保育園が昼までに終わり、さらに保護者の懇親会もあるためわたしも保育園に残り、それが終われば、

「さあ、どこに遊びに行こうか?」

なんて言っている。

東京とは違って、子供には遊べる場所が豊富な栃木県はクルマがあれば育児環境は優れている。

いや、それもわたしが異邦人で、つまり栃木にいてもネイティヴじゃないし、この土地が今でも観光気分でいられるからのせいだろう。生まれてからこの地にいれば、それが普通だから奥日光にも行かないだろうし、県内で出かけることもないに違いない。わたしだって銀座にいる頃は銀座をウロウロなんてしなかったから。

と、そんな愛車は大活躍で、「このクルマのおかげ」という気持ちが高まり、愛着が増す。

「よくやってくれている」と思う。

愛娘を乗せて、年間18000kmは走っている。そのせいか、タイヤ交換をしてまだ2年経っていないのにおそらくあと半年ほどで交換しなければならない様子。

ミシュランのプライマシー4。

このタイヤはウエット性能が優れていて、静寂性も高い。タイヤに安心感があると運転も安心できるから大事な要素である。

明日は定期点検&オイル交換、5月には自動車税が来て、その先にはタイヤ交換。そう言えば先週はワイパーブレードを交換した。

とにかくクルマは金がかかるけれど、これだけ働いてくれていたら不満はない。

もしこのクルマがなくて、愛娘をどこにも連れていけてなかったとしたら、そんな子に育っていただろうと想像すると怖い。

クルマがなく出かけられないなら、そもそもわたし自身のメンタルは危ない。山ガール部もなかっただろうし、奥日光もなかった。

さて、明日は4歳児をどこに連れて行ってやろうか。

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