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猫のような着付け

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結月でございます。

今日、いつものようにパソコンデスクでMacBook Proに向かって仕事をしていると、いつものように猫のラッキーが膝の上に乗っかって眠っている。

そんな猫の姿を見ながら、いい着付けというのは、このように猫が自然に寄り添うような着付けなんだと思った。

わたしは着付けは一切、補正はしない。それはどんな体型であってもしない。体に自然に着物を寄り添わせる。着物に無理強いさせず、着る人にも負担をかけない。つまり、猫が膝の上で寝てくれるような関係。

補正と称してタオルやわけのわからない器具をぶち込んで、着物を無理やりそこにくっつけるような着付けは自然さがなく、すべてが意図的で居心地が悪い。

それはまさしくブラック企業の扱いのよう。

猫は無理強いを嫌う。無理に抱っこしたり、無理に膝の上に乗せようとするとすごく嫌がる。

着物も同じなんだよね。

猫が勝手に寄り添ってくれるように着物は着付けないと。

そういう心がないとね、いけません。

でも、世の中はそういう心がない人、猫に嫌われそうな人が着付けをやるものだから、おかしな、不自然な着付けばかりが跋扈してね。困ったものだなって、もうずっと思ってる。

それに無理強いしたほうが楽だしね。何もせず、引き寄せるって無理強いする人にとっては至難の業で、だから無理強いしちゃう。

思えば、調教された警察犬みたいな着付けが多いかな。

そういうのは軍服とか、制服でやるべきで、着物にやることじゃないね。

やっぱり着物は猫が寄り添うように着付ける。

猫のように柔らかく、しなやかに、そして猫が膝の上で昼寝してくれるくらいの心持ちで着付けはするものです。

こんな話も喉の調子が良くなれば、YouTubeでしようかなと思っています。

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