結月です。
ピエール瀧ってひとが逮捕されたらしいけど、
「誰、それ?」
テレビをとちテレと朝のEテレの子供番組以外は見ることがないわたしは芸能関係に超疎い。
テレビのつまんなさって末期レベルだと思うけど、それでも見るひとがいるのがよくわかんない。あれをおもしろいと感じたり、暇つぶしに見たりっていう感性がわかんないんですよ。
わたしはつまんないものやおもしろくないものに時間を費やすのが嫌なので見ないわけだけど、見てるひとっておもしろいと思って見てるのかな?
わたしは情報をただ一方的に垂れ流されてアホな顔して見るのが辛くて、情報は自分で取りに行くことに快感を覚える。だから欲しい情報がそこにないテレビは見ないんだよね。
というわけで、有名なひとが逮捕されて、ドラマから削除されたりしても個人的には何も変わらない。でもさ、逮捕されたからってドラマや映画を公開中止にしたりする意味ってわかんないんだよね。だって、役者の個人生活と作品は別じゃん。
映画だって、登場人物として見ていて、ピエール瀧だって思って見ないよね。
ともかく、逮捕されたから映画やドラマが見られなくなったり、削除処理するっていうところに論理性を感じないわけですよ。それに役者業だからね。ちょっとぶっ飛んだところがあってやっといい演技ができたりする。まともなひとって演じてもおもしろくないから。
さて、結美堂・春のキモノ会もあと3週間となり、今日は日光へロケハンに出かけ、駐車場等のチョックをしようと思ったけれど、風が強いからやめにした。明日は愛娘の保育園が卒園式で休みなので、来週になるかな、行くのは。
奥日光はまだまだ雪が積もっているらしい。
着物で歩く日光は東照宮など標高が低いところだから大丈夫。奥日光は4月になれば溶け始めるとはいえ、5月に行っても少し残ってるくらいかので、ちょっと雪景色でしょう。
いやいや、当初は着物で中禅寺湖を考えていたけれど、時間的に無理だとわかり、それらは翌日の帰りがけに回ることにした。
宿泊先を手配したり、レンタカーを予約して、どういうルートで行こうかなどスケジュールを立てる。
しかし、考えてみればわたしはそういうメンドーな作業が大っ嫌いな人間で、過去の学校生活でもやったことがない。
誰かに決めてもらってダラダラついて行くっていうのがアタシのスタイルで、今はそれの逆をやっている。
それでも苦にならないのは自分がやってることだし、着物の企画だし、日光だからっていうのがある。
もし雇われている会社の仕事として任されるとかだと絶対にやらない。だって、会社という小さな村で評価されたって世間的には関係ないし、どれだけ実績をあげようと固定給は変わらないし、他人に言われてやることなんて楽しくないからやる気が出ないよ。
というわけで、キモノ会は楽しいからいいのであって、だから参加の皆さんは集合場所に集まってもらいすればあとはお任せでいいわけ。
それも自動車免許を平均よりもかなり遅く取得したおかげで、クルマがあるからみんなで遊びにいけるし、山ガール部も設立できたし、愛娘を毎日保育園に連れて行くことができる。
さてさて、今回は春のキモノ会だけれど、夏のキモノ会もやらなくちゃねって話もしている。
夏着物は着物の中で最も美しいとわたしは思っているけれど、夏は暑いから着物を着ることが普通以上に少なくなる。それでも結美堂で夏着物を買ってくれたラブなひとたちがいて、なかなか着る機会がないので何か提供したい。
しかしながら、去年もそんなことを言って何もやらなかったのは、死人が出るほどの猛暑で、猛暑でなくても夏の東京で着物を着るのは酷であるからで、着たいけどすぐ脱ぎたいみたいなことになる。
だから涼しいところだといいのではと考え、春が日光だから、夏は那須塩原にする?なんてね。
でもさ、那須塩原ってわたしはまだ詳しくないんだけど、着物着るようなスポットってあるのかな? 着物って人に見せてナンボだから、涼しくて風景が良くてもひとがいないんじゃね。
そんな事情があっても夏の着物は美しいよ。着るひとが少ないから重宝されるしね。とはいえ、ただでさえ絶滅危惧種の着物の中で夏着物はさらに絶滅度が高い。生産量はすごく少なくなってるから。
でも着物って衣替えがあるものだから、夏の着物も持っておいてほしいなって思います。