結月でございます。
今日の午前3時くらい栃木着。京都からトイレに掛川SAに立ち寄った以外は、休みなしでずっと高速道路を走り続けた。
京都往復はもう何度もしているのでどうってことなく、大した疲れもなし。
さて、今回は2度、石清水八幡宮で2歳の愛娘シャンシャンを遊ばせた。神社に七五三のポスターが貼ってあったりしてそれを見ると、
「よかった。モデルが一応、まともな着物着てる」
東京にあるポスターなんか着物と言えないようなものを着たモデルだったりしてため息ばかりだったので、まともな着物を見るとホッとする。
しかし、京都も京都の貸衣装屋がキモすぎる着物もどきを大量レンタルしていて、ハロウィンさながらの異様さでどーにもこーにも。
なので京都だから、京友禅の産地だから本物ばかりとは言えず、あのポスターだってたまたまだったのかもしれない。
ところで石清水八幡宮は山の上にある神社のせいか、マイナスイオンたっぷりで空気がとても気持ちがいい。また湿度があってこの季節にはウェット感がある。
とは言え、京都など上方はウェット感が特徴なんじゃないかって思う。
人間もウェットだし、文化もウェット。言葉もウェットか。
京友禅の色彩はウェット感があるしね。
ちなみに栃木はどちらかというとドライな感じで、わたしがいるところは結城紬の結城に近いけれど、ああいった着物の色彩はドライだなって思う。
それらは特徴であるから良し悪しではなく、そうやって土地によって違うものがあるなって。
でも京友禅の色彩はやっぱりいいなって思いますよ。