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小室さんが丸刈りだったらおもしろかった。

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結月でございます。

昨日、話題の小室圭さんが自宅に美容院の店長を呼んだという記事を見て、やっぱり髪切るんだ〜と思った人が国民の何割かである話題性で、わたしは、

「やっぱ、丸刈りでしょ!」

と、期待していたのに今日見たら普通だったのでつまらなかった。

やはり批判が国民規模なので、ここは日本の謝罪表現の伝統、頭を丸める!で決めてほしかった。でも丸刈りでなかったのは、罪悪感はないってこと?

あと、呼んだのが美容院であって、理髪店でなかったところが気に食わない。

美容院と理髪店の違いって、剃刀を使えるかどうかの差だったっけ、確か?

しかし、丸刈り坊主頭を期待したわたしはチャラ男疑惑の小室さんが美容院だったことにさらにチャラ男疑惑を深めるところとなり、

「男は理髪店!」

という昭和的価値観で男臭くやればよかったと思った。

いやいや、本来なら侍ヘアでそのまま貫いたほうがダンディズムにも見えて逆に好印象だったかもしれない。直前に髪を整えるというのは、中途半端に見られてどうにもよろしくないのである。

あと気になるのは人相の悪さで、確かに国民レベルで批判され、さらにニューヨークというシビアな街にいると人の人相は変わるものだとわかるけれど、マスクで大半を隠していてもわかる人相の悪さはどんなものだろうかと、会見でマスクを外した顔を早く見たい。

しかし、ここまで国民の何割かに憎まれると、

「マジで、殺されるデ」

と、思うのはわたしだけではないはずで、だからこそああやって警備がついている。

と、皇室は令和で終わりでいいという声も聞こえるのもよく理解できるわけで、わたしも皇室は愛子天皇が実現すればそれでおしまいでいいとちょっと思う。

個人の結婚であるから好きにすればいいという声もあるが、そういう話ではなく、相手は天皇の親戚であって、つまり国家的な問題であるので、それを個人の結婚に矮小化してはならない。

天皇は日本の象徴であると日本国憲法にも書いてあるし、すなわち天皇に関係するものは個人の好き勝手が認められる話でないから。

と、小室さんは天皇に関係する人と結婚するにはあまりにも胡散臭すぎて、怪しすぎて、さらに言えば国を汚されるような気持ちになる人が多いからこそ、これだけの問題になる。

と同時に、自分の結婚をゴリ押しする眞子さまを見ても、

「あんな女、どこがええんやろ?」

と、思ってしまうのが正直なところで、あんなん、どこがええのか小室さんに訊いてみたい。

ところでこの話題は10代、20代では関心を持たれていないらしく、それはそうだろうと思う。

その年頃では国家の品格なるものを考えるには青臭すぎて、わたしだってその年頃であったならば関心なんて持たなかっただろうし、持ったとしても、

「なんで結婚したらあかんの?」

と、惚けた顔でいたに違いない。

とまあ、国家のことを考えるのはいろんな経験が必要で、あらゆることに置いて出遅れできた成長不足のわたしは最近になって国家というものをちょっと考えるようになった。

でも、選挙には行ってない。

7年か8年前、リベラルな考えでいたわたしは選挙権を得てから一度も選挙に行っていなかった態度を改め、真面目に投票に行くことにした。そして、3度ほど投票した。確か、東京都知事選、衆議院選と何か。

しかし、行ってはみても、やはりアホらしくなってやめてしまった。それっきり選挙には行っていない。

栃木に来て、栃木は住み心地はいいので栃木県知事選に真面目に投票しようと思ったが、現職とどうってことなさそうな新人の争いで、別に選ばんでもええのと違う?という意味のなさを感じ取ってしまい、それでもとりあえず現職に入れとくか、どうせ現職が勝つのはわかってるんだけど、なんて思いつつ、すっかり投票日を忘れてしまい、その日は東京にいて投票はしなかった。

ああ、アタシって意識低すぎ。

しかし、公演をやると、お客さんにチケット買ってもらって座席を埋めていくという作業は実に選挙に似ているとわかった。選挙に立候補している人たちはこんな気持ちなんだとリアルにわかる。

自分の主義主張を訴えかけ、理解してもらい支持者を増やし、投票してもらう。それは自分の企画を理解してもらい、チケットを買ってもらうことと構造は同じなのである。投票してくれた人にはきっと抱きつきたくなるくらいに違いなく、わたしもチケットを買ってくれた人には抱きつきたいくらい嬉しくて感謝している。

なんてことをやっていると、選挙をいうのは投票するより立候補するほうがおもしろいのではないかと思ったりもする。

よし!アタシ、真岡市議選に出ちゃう!アタシの公約は真岡市で生み出される極上のイチゴを全国に轟かせ、税収をアップさせる!

実は栃木のイチゴはすでに全国区であって、とちおとめ、とちあいか、スカイベリーなどなど、東京にもちゃんと流通している。

ところがダメなところは、それらが栃木県産であることが認知されていないところ。そもそもネーミングにセンスがなさすぎるし、戦略がないから認知が上がらない。これはね、はっきり言うけど、田舎者の発想だからだよ。地元の人って外からどう見られればいいかという客観性がないから。それはどこの田舎も同じ。だから、地方の町おこしってどれもピントがズレてる。成功したのは熊本のくまモンだけだよ。あれも東京の業者がやったから成功したのであるけれど。

さて、もうすぐ衆議院選である。選挙には行かないくせにこの歳になってやっと国家なるものを考え始めたわたしは一応、いろいろ見てる。

今日もNHKで中継された党首討論を見たけれど、やっぱりNHK党の立花さんがおもしろかった。NHKの中継でも躊躇なく開口一番、

「NHKをぶっ壊〜す!」

のお約束のポーズ。期待を裏切らない立花さん。

選挙に勝つための戦略としては迷走したかなと思うけれど、わたしは立花さんが好きなのである。彼はああ見えて真面目で、まともなんだと思う。それでいて茶目っ気があって、発想が愉快で、おもしろい。そしてものすごく正直。

N国党として議席を取ったときはものすごい勢いで、いけると思ったけれど、議員を辞職して埼玉県知事選に出たのがミスだったと思う。あれから完全に可能性を失った。

そんな立花さんがれいわの山本太郎に「れいわは貧困ビジネス」と批判したわけだが、それは確かにその通りだと思った。

れいわの主張は消費税0%にするとか、最低賃金を1500円にするなどで、経済的弱者にとってはありがたい話。

しかし、現実的に消費税は0%にはできないし、もし実現させるには政権を取らなければならない。ところがれいわの政党支持率もそれには遠く及ばないし、そもそも政権を取れるだけの候補者数がいない。

つまり、最初から不可能な公約。

不可能であるのに選挙資金として経済的弱者から寄付を募るのは貧困ビジネスでないか?というのが立花さんの主張で、的を射ている。

また、最低賃金を1500円にすると、アルバイトを雇う多くの店舗はその賃金でバイトは雇えなくなるので、大量の失業者が出る。そもそもバイトを雇う企業や個人事業主はそんなに儲かっちゃいないのだから。今でさえギリギリで、なんとか給料を払っている。時給1500円なんて払える余裕はない。

ああいう左翼的な立場は資本家を敵にする共産革命がその歴史にあるのだけれど、日本の企業はほとんどが中小企業で大きな資本は持っていないし、はっきり言えば金を持ってない。そこを勘違いして、経営者は金をため込んでいて、それを吐き出させるのが正義と思ってしまっている。

そうなってくるともはや妄想に近くなるわけで、だからこそ、その現実離れした主張に賛同が集まらず政党支持率も上がらない。

あと、まだ存在していたのか!?と驚いてしまった社民党の福島党首が大企業の内部留保に課税するとか、これまた妄想を真剣に言ってしまっていた。

いやいや、内部留保って企業が溜め込んだ悪どい金とかじゃないし。そもそも現預金ではなくて、それらは設備投資に使われたりもしていて、そこにかけたお金が帳簿上にあるとはいえ、課税される代物じゃない。それは正確には利益剰余金というのであって、内部留保って俗語でしょう?

とまあ、トンチンカンなことが真顔で語られたりするのが選挙のおもしろいところだと言える。

勢力が拮抗しない日本の政党政治では、野党となるとどうしても実現不可能な夢物語路線にならざる得ない。

そんな夢物語を信じてしまうのもロマンなのかもしれない。

と、わたしは知り合いでも選挙に出ているなら投票に行く気持ちになろうとも、知らない人のためにわざわざ出かけて投票する気にもならず、今回もきっと選挙には行かない。

それも今のところ、日本にいて日本の状況に対してそれほど不満がないからで、不満がないと今のままでよくね?と思い、どーでもよくなる。

立花さんがおもしろいからNHK党に票を入れてもいい気はすれど、やっぱりわざわざ出向くのが面倒だと思っている。

そんなことより、小室さんが丸刈りだったらおもしろかったのにな、なんてくだらない妄想にふけり、小室さんの丸刈り姿をリアルに脳内で描いては、ひとりでゲラゲラ笑っている。

国家を考えているようで、やっぱり意識が低いわたし。

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