結月でございます。
栃木はイチゴの日本一の生産地で、さらにわたしがいる真岡市はその日本一の中の一番の生産地らしい。
というわけで、こちらではイチゴをよく食べるのは、生産日本一の理由だけでなく、2歳の愛娘シャンシャンと過ごしているから。
シャンシャンはイチゴが大好きで、一人で１パック食べてしまう。
東京のスーパーでも「とちおとめ」など栃木のイチゴは売っているけれど、こちらは朝摘みのフレッシュなのでとりわけおいしい。
大昔、渋谷のデパートの青果売り場で肉体労働をしていたわたしは、売り場というのは仕入れたその日に売り切ることはできず、冷蔵庫に何日も保管しながら売っていく事実を知っている。それは悪いことではなく、普通のことだけれどどうしても鮮度は産地ですぐのものがいい。
栃木では「とちおとめ」が最も流通していて、あとは「スカイベリー」がある。先日もスカイベリーを食べたけれど、やはりおいしい。
その上を行くのが「とちひめ」であり、これは肉厚であまりにもジューシーすぎるため保存があまり効かず、それゆえ全国に流通させることができないから栃木でしか味わえない。
東京くらいだと流通させられたとしても、先の述べた理由で売り場の冷蔵庫で保存するとなると日持ちしないから売り手も扱いたくない商材だろうと思う。
「とちひめ」はこちらでもすぐに手に入るものではなく、申し込んでもかなりの日数を待たされたるするとも聞いた。
そんな「とちひめ」を豪快にすり込んだジェラードを売るところがある情報を「とちテレ」から入手。
さらにシャンシャンが通う保育園の近くに「とちひめ」を栽培するところがあるとも知り、明日保育園に送った帰りに立ち寄り、仕入れられるかチェックしてみようと思う。
仕入れられればクーラーボックスに入れて東京レッスンの際に売るよ。
いやいや、「とちひめ」はわたしも食べて本当にびっくりしたからね。あそこまで仕上げるのにとんでもない技術や労力があるのだろうけど、あれだけおいしくてか弱いってところがいいよ。
か弱すぎて栃木から門外不出ってところが姫っぽくていいね。
と、ともかく明日、とちテレで入手した場所に行ってみて、手に入るかどうか見てきますよ。
