結月でございます。
こんなものを買いました。
このたこ焼き器は平らなホットプレートもついているので、たこ焼きだけでなくおひとり様で焼肉ができたりします。
これはちょっと前に買っていたんですが、それはたこ焼きに女子チーズのラクレットシュレッドを天かす代わりに入れたら美味しいのでは?と思ったからです。
動画の「女子チーズクッキングwith猫」で取り上げようとまずは試してみたら、やっぱり美味しかった。
そして動画で撮影しようと思いつつも、いろんな料理で備蓄していたラクレットシュレッドを使っていたらたこ焼きの分がなくなってしまったんですよ。
いや、女子チーズ第2期が早い人には次の日曜、遅くても来週の土日くらいには着きそうだから、それが来てからでいいかななんて思ったりしまして。
というわけで、地震などいろいろあって女子チーズ第2期は遅れましたが、現在北海道で作っている最中ですので、出来上がり次第、順次、発送ということになりますので、もうしばらくお待ちください。
さて、たこ焼き器を買ったせいで、夜な夜なたこ焼きを食べてます。
今はスーパーに行けば、出来合いのたこ焼き粉が売っているのでとても楽です。自分で小麦粉から作ってもいいんですが、市販のもので十分に美味しいですしね。
たこ焼きのいいところは何と言っても「安い!うまい!」であって、西友に行ったら日清のたこ焼き粉で298円。これ、一袋で100個くらい作れます。しかも栃木のイオンに行くとプライベートブランドで188円という驚異的なプライス。
ちなみにわたしが買ったたこ焼き器は一度に20個で、これを全部食べたらなかなか満腹になるので、298円で5食分。あとはタコを買わなきゃですが、小さめのものでいいです。
なぜなら、たこ焼きに使う量はそれほどないから、500円くらいの重量のタコを買うと、たこ焼きだけではとても消費できないからです。
たこ焼きと言えば、ソースをつけてってことになりそうですが、わたしはソースは使いません。
粉末のカツオだしに少量の塩、そして醤油を少々を入れて、それを鍋でサッと沸騰させます。
そこに焼けたたこ焼きを浸して食べるわけで、つまりこれは「明石焼き」の要領ですね。
注意点はカツオだしでなければならず、昆布だしはNG。わたしは昆布だしにしてみて、大失敗しました。まるで合わないです。
と、こんな具合にたこ焼きはすぐに作れて、安く、なかなか美味しいのでいいことしかないんですよ。
どうもうちの猫でラッキーというのがタコが大好きで、タコを包丁で切っているともうアタックしてタコを食べてしまう。そのアタックがクレイジーなほどで、それなのに他の二匹は反応しないので猫にも好みってものがあるものです。
さて、「美味しい」ものはこの世の中にたくさんありますが、値段とは関係ないです。
高いものが美味しいとは言えず、食材が高いというのは、それは希少性によるものであるから、「美味しい」と直結する話ではないんですよね。
あとは霜降りの牛肉みたいに作るのにすごいコストと手間がかかっているとかですが、霜降りは美味しいとはいえ、食べているうちにその脂で気持ち悪くなってくるし、安い赤みのほうが美味しいとも言えます。
健康に悪い安いものというのは別にして、値段は安くとも美味しいものはたくさんあり、そのほうが毎日食べられていいんじゃないでしょうか。
わたしは昨日、栃木の別邸で水炊きをして、高知県産のポン酢で食べたらすこぶる美味しかった。
栃木は野菜が安く、農家が直販売していてフレッシュ。そして、わたしが大好物な油揚げをスーパーで5枚入り58円を薄くスライスして一緒に食べると、
「はうあ〜」
と、美味しい。
ちなみに油揚げも安いほうが鍋には美味しい。なぜなら、高いものは分厚すぎて重く、ポン酢がうまく浸透しない。
ところが安い油揚げは薄くできているから胃にもたれず、野菜と一緒に食べても鍋の具材を邪魔しない。
「美味しいものを食べて幸せ」ってことはあっても、「高いものを食べて幸せ」ってないと思うんですよ。
あったとしても一過性のものでしかなく、毎日高いものばかり食べてるとだんだん嫌になってくる。
そういうのって結婚と同じかもしんないですけどね。
毎日食べて、ほどほどに美味しいってものがいいんですよ、きっと。
と、毎日安くて美味しいものだと人間は高いものをたまには食べたくなる。そして、飲食店に出かけてしまう。
これって浮気と同じなのかな?
いやいや、おもしろいことにすごい美人と結婚した男が、なぜかすごいブスと浮気することが多々あるよね。
やはり反動ってあるのだろうね。
人間は贅沢なものですよ。飽きるほどに達観しないと、その対極にあるものが欲しくなってしまうから。
ときめきを欲しちゃうんだよね、人間って。