結月です。
赤ちゃんをおんぶしたり、ベビーカーを押しながら電車に乗るのってすごく大変で、赤ちゃんは大声で泣くし、ベビーカーは場所をとるから電車では邪魔だなって自分でわかりながらも乗らなきゃいけない心理が日本的で辛いです。
多分、これが中国だったら、そんなことみんな気にしてないからストレスになりません。
さて、2ちゃん開設者のひろゆきがこんなツイートをしていておもしろかったです。
20代の平均年収は296万円。月給24万円ぐらいです。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2018年10月20日
専業主婦は14%程度です。日本は、母親が子育てをしながら働くのが多数派。
なので、0歳児を背負って働く母親が電車に乗るのは当然。
同乗するのが嫌ならおっさんがタクシーなり乗るべきだと思います。
ここら辺も少子化の原因だと思いますけどね。 https://t.co/6AY2rWsmfj
これは赤ちゃんが電車で泣いて、それに対して「電車に乗るな」と怒ったオッサンがいて、それにママさんがすごく謝っていたというこれまた日本的な現象についてのことです。
わたしも愛娘シャンシャンが生後6ヶ月の頃に銀座にあった結美堂まで連れてきたことがあって、それはそれは大変でした。
日曜だったので、電車が空いていてまだよかったですが、平日の満員電車となると日本的なオヤジがいることよりも、あの圧縮される車内に0歳児は安全性を考えて無理だなって思うんです。
ともかく、わたしもシャンシャンが生まれてから、都内で子供を連れて歩くことに大変さが身に染みたわけで、それでも普段は栃木の田舎だからそんなことはあまり考えなくて済む環境にあります。
ですから、都内で子育てしている人は本当に大変だと思うんですよ。
泣く赤ちゃんやベビーカーには神経質で厳しいという懐が小さいすぎる日本社会ですが、電車に痴漢防止用の女性専用車があるなら、車両の半分くらいをベビーカー子連れ専用車っていうのを作るのもいいんじゃないかって思います。
赤ちゃんを連れている人は電車では専用車両を作るほどいないって思うかもしれませんが、それはママさんたちが電車に乗ることを自粛しているからであって、専用車両があれば出かけたいっていう割合は高いと思うんです。
その車両を作ることによって、通勤で使うスペースが小さくなってラッシュがさらにハードになるというなら、ひろゆきが言うように赤ちゃんと同乗するのが嫌なオッサンはタクシーで通勤すればよろしい。
社会的には子連れママさんの方が弱者なのだから、移動手段として金額が安い電車を使う権利は給料が高いオッサンよりもママさんにありますよね。
ともかく、何かと過敏でピリピリしている日本社会では、これはもう分けるしかないんです。ちょっとの煙草の煙が嫌だっていう過敏な人のために禁煙席があるように、分けるしかない。
なので、赤ちゃんや子供のベビーカーが嫌いな人は電車でないところに行ってもらうしかない。
とまあ、それだけ日本が不寛容であるということで、中国みたいな大らかでいい加減な社会は、子供がスーパーで走り回っていても全然気になりません。
電車の中だって、大人たちがすでにうるさいので、子供が泣いたってどうってことない。
ちょっと前に流行った「鈍感力」は中国では普通にあるので、日本のようなストレスはないんです。
とにかく、子連れで移動っていうのはとても大変なので、わたしもクルマばかり使ってます。というか、もともとクルマには興味なかったのに免許を取ったのはそれが理由だったので。
さて、子供がいない方にはベビーカーの苦労がわからないでしょうから、以下の記事を参考いにしてください。
おもしろいよ。
じゃあ、また明日。
なんて言いながら、今晩から栃木で愛娘と過ごすから、忙しくて記事書いてる暇はないかもですけどね〜