結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

【スポンサーリンク】

暑さにダメダメなひと

【スポンサーリンク】

結月でございます。

昨日は東京へレッスン。今月はお盆もあり、さらに結美堂・山ガール部での活動もあるから、レッスンが一度だけ。次のレッスンは来月だからひと月も間が空いてしまう。

東京へ行くときは国道4号線を走る。そして春日部あたりでチェーン店のお蕎麦屋さん「ゆで太郎」で朝食セットを食べる。

「ゆで太郎」は銀座の頃から行きつけで、東銀座に住んでいたときも近所にゆで太郎があったし、御徒町のときも駅の近くにあったから、ゆで太郎の朝食セットの履歴はかなり長い。

360円でお蕎麦とカレーもしくは高菜ご飯がついていて、そのときの気分によってどちらかを決めている。

昨日もゆで太郎にピットインし、いつもの朝食セットに天かすをふりかけて食べると、

「超うめ〜よ。最高だよ〜」

と、しみじみ。

しっかりとした蕎麦屋の1000円ほどする蕎麦よりも、わたしはゆで太郎の朝食セットが好き。

思うに高級なものを喜ぶよりも360円で心底からおいしいと感じられる人間のほうが幸せ度は高いと思う。

高いものばかり求めると、ずっとそればかりを欲してしまうし、こだわりばかりが強くなって、本当はおいしいものなのに「もっと、もっと!」と上ばかり目指して小さなことにあら探しをしてしまう。

それに高いものは日常性がなく、いつでも食べられるものじゃない。しかし、ゆで太郎で喜べると、日常が楽しくなる。故に幸せが身近になり、幸せ度が高くなる。

さて、今月は山ガール部で男体山に挑戦するけれど、この暑さでわたしのV2は駄目なんじゃないかと思い始めている。

なぜなら、わたしは超絶暑いのが苦手で、普段からいい加減でだらしのない人間だというのに暑いとそれが格段にアップし、どーしよーもない人間になる。

雨の中登るのと、クソ暑い中登るのとでは、雨のほうが楽なんじゃないかと思う。

クソ暑いと体力は消耗するし、動けなくなったら本当に動けなくなる。

しかし、これだけ猛暑であっても暑さのことをみんなナメてると思うんだよね。

暑さをナメてるから東京オリンピックなんて開催しようとするし、そのオリンピックを見に行こうという人がたくさん出てくる。毎年必ず熱中症で死者が出るし、甲子園も懲りずにやっているし、ひらかたパークではこの暑さで着ぐるみを着てリハをやって死ぬひとが出るし、それは一様に暑さをナメてるからなんだよね。

雨というのは目に見えてザーザー降るから警戒するけど、暑さは見えないものだから油断するのだと思う。

と、男体山登山は夏がいいと言われているけど、わたしはそんなもん、嘘だと思っている。

確かに奥日光は都内よりも平均して5℃は気温が低いとはいえ、涼しいとまではいかない。

昨年、単独で登ったのは10月だったけれど、下山のときに晴れてきて、結構陽射しが強くて暑かった。

とまあ、そんなわけで人一倍暑さに弱いわたしは登山途中でダメダメになったら、

「アタシ、一人で降りるから、みんなで登ってきて。一足先にホテルでくつろいどくから、下山したら電話ちょ。迎えにきまーす」

と、他の部員たちに言って、あっさりとギブすることにする。

だってわたしは山ガール部の創設者というだけで役職は「庶務」という雑用だし、部長や副部長みたいに「長」がつく立場の偉い人間じゃないからさー

庶務のくせにこの余裕あるのが、すでに一度登頂に成功した身分ならではで、

「アタシ、山頂まで行ったことあるんで、みんなはトライしたほうがいいよー」

と、暑さならではのダメ人間、そして成功者としての嫌味を発揮して、チームを離脱する。

「だってさー アタシ、団体行動、めちゃ苦手なんだわ」

とまあ、暑いとこれくらいクソ人間になるので、よろぴくね、デヘ。

しかし、最低限、ビールがうまいくらいまでは頑張って登ろう。

ともかく、本気で暑いのがダメダメなわたしが今回は登りきれないんじゃね?と思っているのは、

言い訳その1:暑いから登山に向けてのチャリトレーニングをする気が起きない

言い訳その2:汗だくになった服が体にくっつくのがイヤ

というわけで、

「うん、やっぱクソだわ、アタシ」

だから、今回は他の部員のための運転手に毛が生えたくらいっていう位置づけで、

「みんな、がんばれ〜!」

その代わり前日の結美堂宿泊のときに、栃木県上三川名物の黒チャーハン(結月バージョン)を作ってあげるよ。

なんて言いつつ、暑いから中華鍋持つのも嫌!ってなって、

「みんな、宅配ピザにしない?」

と提案しそうな、クズぶり。

という具合で、わたしは暑いと本気でダメな人間なので、これはフィクションではありません。

【スポンサーリンク】