結月でございます。
MacBook Proを買って、約1ヶ月。これはいい買い物でした。
YouTubeを始めて3ヶ月。最初はずっと使っていたレノボの安いモデルで動画編集をしていましたが、やはり動画となるとスペックが低いパソコンではストレスがいっぱい!
そこでMacBook Proにしたわけなんです。
わたしが買ったものは、15インチで最高スペックモデル。わかったふりしてスペックをコピペすると、こんな感じ。
- 第7世代の2.9GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- Turbo Boost使用時最大3.9GHz
- 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
- 512GB SSDストレージ1
- Radeon Pro 560(4GBメモリ搭載)
- Thunderbolt 3ポート x 4
- Touch BarとTouch ID
- カスタマイズすればさらにパワーアップできるとはいえ、マックのお姉さんに、
「さすがにそこまでは必要ないです」
と、言われた。
マック素人のわたしがMacBook Proのいいと思った点
Touch IDが超楽!
ロック解除がパスワードでなく、人差し指をタッチして指紋で認証してくれる。これ、ちょっとしたことですが、すごい楽です! 何かアイデアが思いついて、ダッシュでパソコンい打ち込みたい時、これがパスワードを入力していたら、その間にアイデアの熱量が下がってしまう。
アイデアは思いついた瞬間の熱量が高い状態ですぐに生かしたいから、タッチだけで解除できるのがすごくいいんですよね。
バタフライキーボードが速くでいい!
キーボードがペラペラなくらい薄いんですが、これ、最高です。今まで使っていた古いレノボでもさらに昔のNECのデスクトップから切り替えたときは、その軽さに感動しましたが、MacBook Proのキーボードに慣れてしまうとそのレノボでさえ、すごく重く感じます。レノボでも最新式で高スペックなものはかなり軽いと思いますが。
とにかく、キーボードが恐ろしく軽いので、頭の回転速度をフルにしても対応してくれます。思いつく文章を思いついた高速のまま打ち込めるのがすごくいいです。
頭の速度と打ち込み速度とのタイムラグがすごく縮まったと思いますね。
ただし、爪は短かめでないと駄目です。ネイルとかやっちゃったら、このバラフライキーボードの威力は発揮できませんよ!
動作が速い!
今まで使っていたパソコンが低スペックすぎたからというのもありますが、MacBook Pro、動作が速いです。
動画編集でエフェクトをかけても全然滞らないし、ファイルへの書き込み速度も速いので、何もできない無駄な時間がすごく少なくなり、今まで以上に時間を有効活用することができるようになりました。
充電が速く、バッテリーも長持ち
USB TYPE–Cのせいか知りませんが、充電速度が速いです。そして、バッテリーも長持ちなので、バッテリーが切れることを心配することがあまりありません。
薄くて持ち運びやすい!
かなり薄いので、持ち運ぶ気になります。重さは1.83キロで、実際専用バッグに入れると充電器なども入るのでそんなに軽いとは思いませんが、でも今までのものに比べると毎日持ち歩いてもそんなにストレスになりません。
マック素人のわたしがMacBook Proのいまいちと思った点
オシャンティすぎて、ダサい事務仕事には不向き
マックは動作やアプリがオシャンティすぎて、表計算や原稿を書くなど、実直なダサい作業にはいまいちフィーリングが合いません。
アプリもKeynoteやNumbersもMicrosoftのOfficeに比べると使いにくい。
Microsoftのほうが事務的なダサさの要求にはちゃんと応えてくれる作りをしている。結局はOfficeのMac版をインストールしなきゃな、なんて思ってます。
時代を先取りしすぎて、普通のUSBが使えない
これは多くのひとが感じているでしょうが、MacBook Proの最新版は、TYPE-Cしかないので、普通のUSBを使うには変換用のハブをつけなくてはいけない。
なので、動画を撮ったビデオカメラなどはこれを噛ませるわけで、どうってことないとはいえ、なんだか面倒だなとは思ってしまう。
あとは、変換用のハブがついているルックスが、洗練されたMacBook Proと合わなくて、残念感が漂います。
MacBook Proで人生が変わるかも!?
人生が変わると言うと大げさですが、明らかに作業のスピードが変わったし、そのおかげで情報発信のスピードが数倍になったと思います。
また最新で、最高のスペックを持っているという裏付けが仕事をもっともっとやりたいという気持ちにさせてくれるようで、MacBook Proに向かい合っていろいろなものを生み出そうという意識が高まりました。
つまり、古いパソコンで、しかもスペックが低いと、作業に停滞感が出てしまい、つまりそのパソコンに向かい合おうという気にならないんですよね。
でも、MacBook Proはこちらの要求をスピーディーに応えてくれ、そして頭の回転速度とタイムラグが少ない状態で反応してくれる。これって、いちいち説明してやっとやってくれる人と仕事をするのと、余計な説明をしなくてもこちらの要求にサッと応えてくれる人と仕事をするときの差ですね。
そういう意味で、信頼できるパートナーとなるのがMacBook Proです。
Mac製品の哲学に共感できる
日本製のパソコンなど、今では名前しか残ってないような感じですが、家電店でそれらを見ても、どういうパソコンを作りたいのかっていう哲学がまったく感じられないんですよね。
ところがMacの製品は、こういう方向性で、こういうものを作って、時代をこう変えたいっていう意志みたいなものがはっきりと感じられます。
TYPE-Cしかないのも、今は使いにくくてもまもなくそれが主流になる、いや主流にするんだ!という意志があって、だったらそれに付き合おうじゃないかって気になるんですよ。
デザインだけでなく、アプリもMacならではの意志があって、だからこそ、このパソコンと仕事したいって、まるで擬人化されたように感じてしまう。
日本製など哲学がなく、コストを考えてただ作りましたみたいなパソコンは、こちらがやらなければならない作業をこなすただの道具でしかないから、疲れるんですよ。返事がないっていうか、やってくれた感がないっていうか。
そういうところには信頼関係を築けないので、そのパソコンから遠ざかってしまう。パソコンの電源を入れるときは、
「ああ、仕事か…」
と、嫌々な気分になって、要はおもしろくない。
こういうのって、運転して楽しいクルマとそうでないクルマの差と同じかもしれません。
ともかく、MacBook Proはパートナーになってくれる。
何かをやりたい!という明確なアウトプットの目的があるひとにとっては、MacBook Proは最高だと思いますよ。