結月でございます。
日本人、はっきり言って、
「鰻、食べ過ぎです!!」
いやいや、先日スーパーに行ったら、鰻が山積み。年々、鰻が手に入りにくくなったとか言いながらたくさん売っています。値段に転化しなくちゃいけないからと確かに高騰もしていますね。
いつからでしょうか、スーパーで山積みで売るようになったのは。
それでいて賞味期限がうるさい日本だから、仕入れた鰻は食べるのに全然問題ないのに廃棄処分されたりしている。
絶滅の危機と言われて、廃棄しているっておかしくないですか?
鰻の代用品がある!
というわけで、うな次郎を食べてみました。
うな次郎とは、魚のすり身を使って、鰻を忠実に再現したものです。
スーパーでの平均価格は300円前後でしょうか。わたしの場合は、土用の丑の日で特売をしていて、280円くらいでした。
さて、このうな次郎、これが実にうまくできてて、パッと見たら本物の鰻の蒲焼と思うくらいです。また裏側も鰻の皮がちゃんと再現されていて質感も鰻。
まったく、よくこんなものを作ったもんだと思わず感心。開発はかなり大変だったと思うんですよね。
そんなうな次郎をうな丼にした模様を動画にしました!
食べてみて、うな次郎の完成度の高さに脱帽!
とにかく、スーパーでもあんなに鰻を積み上げるほど売っているのだから、鰻が少なくなって当然。
ちなみに統計では、やはり鰻は高齢者層がたくさん食べていて、若い世代はあまり食べてないみたいです。
鰻は値段が高いっていうのもあるし、鰻自体が古臭い食材ってことなんでしょうね。
「鰻、食べたい」
って、年寄りのフィーリングだと思うんですよ。
多分、昔は鰻なんて鰻屋に行かないと食べられなかったし、お値段も高い高級品だから憧れだったんだのでしょう。そんな憧れがスーパーで普通に売られるようになって自宅で食べられるようになったから高齢者は鰻を爆食いする。
逆に若い世代は鰻以外にもおいしいものが豊富な時代に育っているので、そこまで鰻にこだわることがないのでしょう。
とは言っても、マジで日本人、鰻を食い過ぎです! 自重して、うな次郎です!
本物の鰻はスーパーなどで売るのは禁止にして、販売許可制にして鰻専門店でしか食べられないようにしたほうがいいと思うんですよね。
うな次郎は、こんなの。
と、こんなことを言いながら動画を撮ってますが、わたしは着物販売と着付けレッスン、それからバイオリン業務をやってます。