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マイナンバーカードっていいけどね。

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結月でございます。

2024年には現在の健康保険証が廃止されてマイナンバーカードで保険証利用ってことになるらしい。

わたしはもうすでにマイナンバーカード取得済みで、ついでにポイントまでもらってしまってリンガーハットのちゃんぽん食べたりした。

5歳の愛娘の分も取得してあるし、両方とも健康保険証として使えるようにしてある。

先日、原因不明の横紋筋融解症で強烈な全身筋肉痛で病院へ行き、泌尿器科にも行って薬の処方箋をもらった。薬局にはマイナンバーを読み取る端末があったので、

「じゃあ、こっちで」

と、新しいものはすぐに使ってみたくなるわたしはその端末の上にカードを置いた。すると名前なんかが自動で出てきて、これなら薬局の人も楽だよね、と思っていたら、

「すみません、うまくいってなかったみたいで、もう一度やってもらっていいですか」

と、薬局のおっさんに言われてしまい、

「じゃあ、こっちのほうが早い、もしかして?」

と、従来の健康保険証を出す始末。

マイナンバーが健康保険証として使えると言っても、病院や薬局ではまだ完全普及していないし、こうした不具合もある。

まあでも、新しいものっていきなりパーフェクトにできるわけでなく、こうやって少しずつ改善されて使いやすいものになるのだから、わたしはそこに文句はないのである。

思えばパソコンだって普及し出したときのものは、例えばWindows98とか、ものすごく使いにくいダメダメOSであったけれど、今はそんなことはすっかり忘れてしまうほどPCは快適に動くようになった。

ほんと、その頃なんてワードで原稿書いていたら突然フリーズして書いていたものがすべて保存されないまま消えてしまったなんてことがザラにあったわけで、そういうバグを経てだんだん良くなってくる。

だから、マイナンバーカードも今はまだ普及率もイマイチだし、端末がうまく動かなかったりすれど、数年後にはマイナンバーが当たり前でそれでないとやりにくい社会になっている。

とにかく、マイナンバーカードで健康保険証があれば財布が嵩張らなくて済むし、お薬手帳も持ち歩かなくていい。それだけでなく、すでに年金のことはマイナンバーですぐに調べられるし、住民票も割安の手数料でコンビニで取得できる。

あとは運転免許証もここに合わせれたさらに財布は薄くなる。

「デジタルって素敵!」

と、わたしは思うのであるが、政府に個人情報を抜き取られるとかヘンテコな陰謀論をマジで信じる人もいたりする。

まあ、その気持ちはわからなくはないけれど、それって脱税とかしてる? 

でも、銀行口座の中身なんて税務署の税務調査がかかったらマイナンバー関係なく調べられる。だからマイナンバーを持ったら預金がバレるとか、それを恐るのってちょっと…

あとはちょっと前、LINEの個人情報が中国の関連企業からアクセスできるような状態になっていたっていうニュースがあった。LINEはもともと韓国であるから、データが韓国に保存されていたなど云々。

そうは言っても、仮に中国政府に情報が流れていたとしても大半の人は一般ピープルであるから、くだらない日常のやり取りのデータしかない。そんな塵以下の情報なんて何の価値もないのであるから、アクセスできたとしてもそもそも最初から相手にされていない。だから、普通の人が気にするような話じゃないわけ。

ただし、政府関係者とか外交官はLINEでやり取りはまずいだろうね。Facebookだってアメリカのものだし、zoomもTwitterも本元が覗こうと思えばできるだろうから。

とはいえ、一般ピープルのわたしたちの日常なんて政治的価値はないので気にすることはない。

というわけで、マイナンバーカードも陰謀論を信じるなんて馬鹿らしいわけで、さっさとデジタルの恩恵を受けて、便利な社会で過ごしたほうがよろしい。

そう思うわたしであれど、まだマイナンバーカードの能力がショボすぎて、はっきり言って財布が嵩張るための一枚と化している。

住民票なんて滅多に取ることはないし、健康保険証としてもまだ対応できる医療機関が少ないし、身分証であれば運転免許証で事足りる。

お得感があったのはマイナポイントでもらったポイントで5歳の愛娘とちゃんぽん食べたことくらいで、マイナンバーカードの実力はまだまだなのである。

しかしながら、身分証の提示を求められるシーンでは、運転免許証ではなくマイナンバーカードを出しているわたし。

なぜなら、運転免許証の写真よりマイナンバーのほうが写真映りがいいからで、ズバリ、運転免許証の写真はひどい。

あれは免許センターやなんかで一方的に撮られるもので、背景の色もダサい。

ところがマイナンバーであれば、自分で写真を持っていって作るから写真屋でしっかりと撮ったものを使えるし、美肌加工してもOK。

それにカードの色も運転免許証よりも明るいし、わたしは気に入ってる。

でも思えば、身分証が国の中で統一されていないというのはちょっと珍しいニッポン。

運転免許証が一般的であれど、免許を持ってない人は健康保険証でやったり、でもそこには顔写真がないからパスポートを求められたりする。あとは学生証などであろうか。

そんなバラバラで今までよくやってこれたなと思うけれど、それも日本が高信用社会であるからだろう。

わたしが知るフランスや中国は低信用社会であるから、身分証がないと、

「お前はどこのどいつだ?」

と、疑いをかけられる。不法移民かもしれないし、中国なら都会戸籍と農村戸籍がありその差は差別的なところがある。

であるからして、国が発行する身分証はむしろなきゃ困るという重要なものであり、そこが日本とは異なる。海外はしっかりとした身分証がないと信用してもらえないのである。

とはいえ、日本の場合はデジタル技術によって効率化を図りたいという意味でのマイナンバーカードの普及を政府がしようとしていて、自分の身分を証明するものを統一的に全国民に持たせるという意図はあまり感じられない。

そこも日本人の「個」としてのアイデンティティの薄さも影響しているような気がする。自分はいかなる人間なのか、という主張。

さて、この間、インフルエンザワクチンを接種してきたわたし。今度はコロナのオミクロンワクチンである。

喘息持ちであるわたしは4回目を受けようと思っていたら、申請が先月で終わってしまっていた。12月のジェネオケ公演にドンピシャにワクチン効果を合わせようと10月から11月を狙っていたら知らぬ間に受付終了。

しかし、市役所のホームページを見ると、オミクロンワクチンが今月の17日に接種券が発送されるとのことで、新しいもの好きなわたしは新しいワクチンで4回目が受けられそうで喜んでいる。

接種券が到着したら、その場で集団接種会場に予約を入れる。

新しいワクチンを接種するのが嬉しくてたまらないのと、やはり公演があるから主催者のわたしがコロナになるわけにいかない。そのリスクを下げるものなら大歓迎である。

今年はコロナとインフルエンザの同時流行の可能性なんて言われているけれど、

「確か、去年も言ってなかったっけ?」

と、デジャヴュ。

昨年は入手困難になったインフルワクチンをどうにか接種して喜んだのにインフルは流行しなかった。いやいや、流行しないに越したことはないのだけれど、せっかく入手困難なものを接種したんだからその希少価値を感じさせてほしかったなんていう罰当たり。

でも今年は昨年よりもインフル患者が出ているという話も聞くし、あとは南半球で流行しているデータからインフルが流行るのではという予測らしい。

まあそりゃ、地球に生きてりゃ、ウイルスだってあるわけだからしょーがないものとして生きる。

でもワクチンで防御力アップなら喜んで接種する。

そんなワクチン履歴もマイナンバーカードがあればスマホの接種証明書として使えるし、身分証と同じく「私という人間はワクチン接種済みの人間でございます」という証明になる。

運転免許証と違って美肌処理した写真だって使えるマイナンバーカード。いいところばかりで特に悪いことはないと思うのだけれどね。

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