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栃木にいて困ること。

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結月でございます。

栃木に来てから困ることはほとんどないのは、わたしが引きこもりであるから。引きこもりにとってはスーパーさえあれば生きていけるから不便さは感じない。強いて言えば、スペック都会人のわたしにとって田舎は洗練されたものがないからおもしろくないわけで、ますます引きこもりになる。

引きこもりであるのも田舎だからで、東京にいたら店舗を持っていたから引きこもれやしない。銀座に引きこもっていたという言い方はできたかもしれないが、それでも毎日お客さんが来るから人とは会うし、飲みにも出かける。

ところが栃木にいきなり来て、対人の仕事がすっかりなくなってしまい、人と会うのも月二回の東京でのレッスンだけであり、望んで引きこもりになったわけじゃない。引きこもり的性格で人間嫌いであるには違いないけれど、今の引きこもりは田舎暮らしのせいなのである。

しかし、おかげさまでコロナとは無縁の生活で、感染するほど人に会わない。わたしが濃厚接触しているのは猫である。だから、感染する可能性としては5歳の愛娘が保育園からもらってくるというパターンで、であるからして今年は真っ先にワクチン接種は済ましてある。

聞くところによると、子供は感染しないとかしても重症化しないとか、副反応が不安とかトボけたことを言って、親が子供にワクチンを接種させていなくて、今頃になってこの大流行で慌てて接種させているらしい。

「アホちゃう?」

と、その危機管理の甘さというか、先を予測する目のなさというか、そんな親の元にいる子供は気の毒であって、感染して40度の熱を出しているというじゃないか。

しかしこの期に及んで、まだ副反応が心配とか言っている親もいるらしく、そんなもん、感染した方がキツいに決まっとるじゃないか?という当たり前のことがわからない親はどういうリテラシーなのだろう。

ちなみに5歳から11歳はワクチンの量が半分であるから、副反応はほど出ない。うちの愛娘はケロッとしていた。

とまあ、リテラシーの低い親が多いのも迷惑な話で、抑えられるものを抑えられなくなるのだから困ったものである。

というわけで、東京にいて接客をしていたらわたしだってコロナ感染に至っていた確率は高く、田舎暮らしで引きこもりは結果的に幸いしている。

あとは東京にいたらずっとお酒はたくさん飲み続けたままであっただろうし、今のように趣味・病院というほどすぐに病院へ行き健康管理をするような健全な人にはなれていなかった。

わたしが住む栃木には周辺に病院が豊富に揃っていて、全身オッケー。しかもクルマでどの病院にも行ける。東京にいる時は病院があっても地下鉄に乗ったり、近場にあってもなんだか億劫で行かなかった。それだけ忙しないモードで生きていたからに違いない。

ただ、その分、田舎はクルマ生活だから極度の運動不足になっていけない。

とまあ、そんな栃木で困ることといえば、栃木には三菱UFJ銀行がないことである。

ATMだけが週一くらいには行く宇都宮の二荒山神社の近くにあって、そのついでに振り込みなどをしていたが、そのATMも今月からJR宇都宮駅に移転してしまい、遠くて行けなくなった。

あとは東京に行ったときに済ませるのであるが、スタジオか近くにあったATMもずっと前に閉業してしまい、坂を登って遠くにある駒込の反対側のみになって面倒なのである。

とにかくメガバンクである三菱UFJ銀行がない栃木には困った。みずほ銀行ならかろうじて宇都宮支店だけがあるらしく、三井住友銀行は小山にひとつあるだけである。つまりメガバンクがほぼない。

とはいえ、地方はこんなもんだとは知っている。

昔、初めて熊本に行ったとき、メガバンクはみずほ銀行、確か当時は富士銀行が鶴屋デパートの近くにあっただけで、あとは肥後銀行だとか熊本ファミリー銀行だったから上方のわたしはびっくりした。

しかし、東京から遠く離れた熊本ならわかるが、東京から100キロほどの北関東の栃木ならメガバンクが揃っていてもいいように思う。

こちらでは足利銀行や栃木銀行というローカルで、それで事足りてしまっている。

栃木に来る前に保育園の金を引き落とすために口座を提出してくれと保育園から言われて、三菱UFJ銀行の銀座支店を出そうとしたら、

「足利か栃銀で」

とか言われてしまった。それにUFJという言葉もピンと来ていないらしく、もしかするとUFJを知らないのかもしれない。

ちょっと地方に出ると東京では当たり前すぎることも当たり前でなくなる。それくらい地方のライフスタイルは閉鎖的でマイルドヤンキーなのである。

さて、公演をするとチケットを申し込んでくださったお客さんからの入金を確認しなければならない。通帳記入しないとわからない。

銀座にいる頃は結美堂と三菱UFJの銀座支店が目と鼻の先だったから散歩がてら行っていた。ところが栃木ではそうはいかない。おまけにATMが閉業ときた。

これはさすがにいかんということでペイペイ銀行で法人口座を作った。やはり最先端のものはスピーディーで使いやすい。

しかし、結美堂のメインの口座は三菱UFJの銀座支店であるから、ATMがないと使い勝手が悪い。

以前、インターネットバンキングに登録しようと調べたら、UFJのホームページが猛烈に見にくくて、何をどうすればいいのか分かりにくいったらない。あまりの出来の悪いホームページで見るだけで手続きが嫌になった。

そして、今日再び見てみると、見にくさは少し改善されて、とりあえず申し込みができた。しかし、ネット専門のペイペイ銀行の使いやすさに比べたらホームページがダメダメすぎる。要するにメガバンクは体質が古くて遅れているということなのだ。

ペイペイ銀行がこんなにシンプルでわかりやすくスピーディーにできるのになんでUFJはできないのだろう?

しかし、こういうことは他にもあって、今日はジェネオケ公演で演奏するピアソラのブエノスアレスの四季の著作権料を手続きしようとネットからやったが実にわかりにくいサイトだった。

JASRACに電話したらPDFをダウンロードしてプリントして送ってくれと言われた。

「今時、紙かよ…」

と思っていると、わたしの不機嫌さを悟ったのかネットでもできるという。だからネット申請にしたのだが、これがわかりにくくて、ペイペイ銀行のようなシンプルなものでなかった。

やはりJASRAC。ああいうところも体質が古い。

おそらくは60代くらいが偉い立場にいる企業は古いのだろう。ネットに疎すぎる。若い企業は使いやすいサービスをやっているけれど、エスタブリッシュメントな企業は重くてトロい。

と、手前味噌なことを言うと、ジェネオケは新興だからエスタブリッシュメントでないからフットワークは軽い。なんせわたしがやっているのだから重いわけがない。わたしは面倒なのは大嫌いなのだ。

しかし、最も使い勝手が悪いホームページは行政や役所関係だろうか。システムは古いし、わかりやすくする気が微塵もないのが一瞥でわかり、見るだけで諦めてページを消してしまう。情報を継ぎ足し継ぎ足しを重ねて、何がどこにあるかわからない。まるでドンキの店内である。

ドンキならそれを探す楽しさがあるが、役所のサイトがドンキ的煩雑では困る。なぜから、役所のホームページには実はお得な情報が満載であるから。

さて、メガバンクはないし、洗練された料理屋もないし、何かとつまらない栃木であるが、愛娘にとってはいいところなのである。もし東京にいたなら、こんなにゆとりをもって育てられなかっただろう。

生活コストは安いし、クルマを飛ばせば子供が遊ぶところは東京よりはるかに多い。

であるからして、三菱UFJのネットバンキングができれば、ひとつの不便さが解消されるのである。

不満は特にない。ただつまらないだけ。

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