結月でございます。
本日からイープラスにてジェネオケ旗揚げ公演Part1「神尾真由子 四季四季」のチケットが発売開始です。すでにSSは売り切れです。
チケットぴあは7月24日発売開始。
SS席はイープラス分がなくなったので、チケットぴあ、もしくは結美堂ジェネオケ窓口にてお申し込みください。
さて、主催者のくせに今日がイープラスの発売だと知らなかったわたし。
なんせ今回は公演が第九もあって12月に2公演だから混乱していてまだ整理できてない始末。
チケットのプレイガイドへの登録作業が大変すぎて、どっちの公演をどこにいつ登録したのか把握できておらず、まだ先だろうと思っていたら今日だった。
今日いきなりジェネオケ窓口の電話に問い合わせが何本も鳴ったからなんでだろう?と思ったところ、要するにお客さんにイープラス発売であることを教えてもらったのである。イープラスに情報公開されているから電話が鳴った。
そんなチケット業務はまだ終わっておらず、登録後の座席確認のPDFが次々と送られてきて、今度はそれが間違っていないか精査しないといけない。これがまたハードな仕事で集中力をマックスにしてやる。
さらに今日は結美堂ジェネオケ窓口販売分の現券を印刷するための座席を2公演分リストアップし、さっきやっと終わった。しかし、これも間違いがあってはいけないので、チェックをあと2回ずつは行う。
チラシはまだできないし、ジェネオケ窓口での発売はまだかかりそうで、とりあえず落ち着いたら予約だけ受けてチラシと現券ができあがった段階で送ろうと思う。
いつになくドタバタしているのは、同じ時期に2公演をやるという初体験をしているからで、やってみるとこれはかなりハードなのである。
これもこなしていくうちに各ホールの座席も頭に入ってきて対応もスムーズになるのだろうけれど、両方とも初めて使うホールだし、頭のシフトが遅い。
またプレイガイドも4種類のアカウントを使い分け、そこに東京オペラシティチケットセンターも加わり、5人を相手にテニスをしているようである。
とまあ、そんな感じでまたしても「公演」が始まってしまった。チケット発売が開始されると「始まった」と感じる。
紀尾井ホールは800席なので、座席表を見渡してみるとやはり少ない。SS席もそれほど数があるわけでないし、このキャパで神尾真由子が見られるのは贅沢な公演な気がしてきた。
とはいえ、平日の公演でもあるし、これから頑張ってチケットを売る。
「音楽は聴いてもらってナンボ」
これがわたしの信念。
あとはジェネオケの方針として、コアなクラシックファンはもちろんのこと、クラシックに馴染みがなかった人にたくさん来てもらいたい。
なぜなら、クラシック業界は高齢化が激しくて、尻すぼみ真っしぐらで新規のお客さんを増やさないと公演が成り立たなくなる。言ってみれば、ゴーストタウン化した昭和時代のニュータウンのようである。
音楽が好きになるきっかけはなんと言っても「感動」であり、その感動が植え付けられればそこからいろんな音楽を聴いてみたいと思うようになる。だから、新規のお客さんであるほどショボい演奏は駄目で、最初にショボいものをみると、
「ふ〜ん」
という感想だけで、2度とホールには来なくなる。
だから、今回はそういう意味でも神尾さんに出てほしかった。彼女のバイオリンは超絶ド級であるから、彼女の演奏を目の当たりにすると普通はビビる。度肝を抜かれる。悩殺される。
とんでもないものを見るべきなのである。その感動は興味ねのスタートダッシュになるから。
と、そんなことを思いつつ始めたジェネオケ。とにかく新規オケだけあって業務が多すぎて久しぶりに、
「いや〜仕事してんなー」
なんて感じる。
一昨日、やっと第九公演のジェネオケメンバーも全員確定し、みんなに「よろしくたのむデ」メールを出さなければならないのに、
「ごめん!メール原稿はできてるけど、メーリングリストがでけとらん」
と、言い訳をする。でも、明後日にはなんとかメールする。
であるからして、ジェネオケ2022メンバーはメガマックス魅力的な奏者が集まっているというのにここでもまだ紹介できないのである。
と、とにかくいろんなことが遅れに遅れ、体感としてはあらゆることが2週間以上は遅れている。
というわけで、わたしはこれから登録した座席確認をしなければならないので、ここから離脱するのである。
ジェネオケ旗揚げ公演Part1「神尾真由子 四季四季」をどうぞよろしくお願いします。ぜひ来てください。