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ジェネオケは老舗とは真逆のことをやる

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結月でございます。

公演の業務にはいろいろなものがあるが、その中でチケット業務は面倒な上に神経を使う大変なもので、かつおもしろくもなんともない内容なのである。

今日は東京オペラシティのチケットセンターに預ける座席を決めてそれをワードに書き出し、さらにPDFにしてコンビニでプリントしてレターパックで郵送した。ああ、なんという手作業。

こういうのってオンライン化してほしいと思うのだけれど、そうでないところもまだ残っているから仕方がない。

さらに公演登録は済ませてあっても座席登録がまだであったイープラス分も今日の夜、座席を選定し、この夜中にオンラインで登録するか、明日やる。

今回は12月に2公演であるからやってみるとかなり大変なのである。両公演が日が近いし、同時進行になる。

というわけで、予定より遅れていくわけであるが、プレイガイドのほうは今月の24日あたりに順にチケット販売が始まる。

今日でようやく座席の抽出が終わったので、結美堂ジェネオケ窓口でまもなく先行予約が受付られるが、まだチラシができていない。12月7日の神尾真由子「四季四季」のほうは表面はできたが、裏面がまだ。早く原稿をまとめなければならないので、明日やる。

と、そんなことをやりつつ、コンサート情報誌にインタビュー掲載の話を進めたり、すると「マジ!?」なんていうアクシデントというかギャグっぽい事態も発生し、スケジュールが変更になったりと、まあこういう仕事は関わる人がそれなりになるから予測不能なことが起こるのが常。

あとは第九公演のジェネオケメンバーが残り1パートでコンプリート。

しかし、ジェネオケメンバー、かなりゴージャスなメンバーが揃っていて、しかも若い奏者も多い。全員が実力者であって、このオーケストラ、ド級のサウンドを出すことはやる前から確定している。そのド級がどんなものであるかは公演当日でないとわからない。だって初めてなのだから。

でも、ジェネオケはメンバー固定でもないし、自ずと常連は決まってくるとはいえ、若い世代の奏者がたくさんいるから伸び代が大きい。若い奏者はこれからさらにサウンドを変容させていくから、同じメンバーであってもどんどん音は変わっていくだろう。

とにかく常に「新鮮さ」を持っていたい。それはわたしもそうだし、奏者もそうだし、わたしと奏者の関係もそうだし、奏者同士の関係も常に新鮮でありたい。

だから、やりたいことは老舗とは真逆のこと。老舗は老舗の良さはあるけれど、老舗は安定感があってつまらない。安定よりも変容。伝統よりも新鮮さ。そういうスタンスでジェネオケを進めたい。

さて、そんなジェネオケ旗揚げ公演はふたつあるからとにかく大変なのである。何をやらないといけないか、メモに羅列しておかないと、ひとつの業務をしている間に忘れてしまう。なぜなら、ひとつの業務をしている最中に予定外のことが発生し、それをこなすために取り掛かっていた業務を一時離脱し取り組むからで、マルチプルは得意なわたしもちょっと混乱する。

じゃあ、人を雇えばいいじゃないかと言われそうだが、わたしは人望がなさすぎて人にやらせるのが下手くそなのである。それに感性で捉えて動いているところがあるから、自分が考えていることを他人にやらせるために具体化して指示するのが駄目で、しまいにはテレパシーや念力みたいなやり取りを望んでしまっていけない。

それに雇うほどコンスタントに業務があるわけでなく、しかも内容は多岐にわたるから、それをトータルでできる人なんてそうはいないし、それを育てるほど大袈裟なものでないから、

「ひとりでやるわ」

となる。

とまあ、チケットの登録が完了するまで仕方がない。予定より遅れつつあと2日で仕上げる。

しかし、それが終われば今度は集客と告知であり、販売企画を考えつつ行動していくという同時進行。

このようにひとつの業務を終わらせて、次へと進んでいく。

あとは楽譜の手配もしなければならないし、ピアソラの著作権使用料の手続きや演奏者との契約書を作成しそれを送付したり、申し込みのあったチケットをその都度郵送したり、メディアとの交渉、さらにはバンバン届く請求書に金をバンバン振り込んだりと公演が終了するまで休む間がない。さらに聞き分けの悪い5歳児の面倒を看なければならない。

とまあ、マジクソ大変なのだけれど、ジェネオケのゴージャスなメンバーを見るとその演奏の期待感が高まり、

「こりゃ、おもしろいことになりそうやデ」

と、楽しいことだから続けられる。

大変だけれど不満がないっていうのはいいことである。大変で不満だらけは最悪だし、暇で不満がないというのは生きる価値を失う。

というわけで、ジェネオケ旗揚げ公演のチケットは今月中に発売です。

なんて言いつつ、イープラスに原券印刷を頼まなければならないことを今、思い出す。

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